速攻野郎Gチーム!B2富山グラウジーズ応援ブログ

日本プロバスケリーグ・Bリーグの
富山グラウジーズと選手、志ある関係者を応援するブログです!

さよなら、ママ・ナッシュ

2016-07-30 16:21:50 | Weblog
【訃報】ドムリン・ナッシュ(ボブ・ナッシュHC令夫人)

 

7月28日(米国現地時間)、富山グラウジーズヘッドコーチのボブ・ナッシュ令夫人(ドムリン・ナッシュ)が闘病の末、逝去(享年65歳)されました。

生前のご厚誼を深謝し、故人のご冥福をお祈り、謹んでお知らせ申し上げます。

 

ナッシュ令夫人は、2012-13シーズンより富山グラウジーズに就任したボブ・ナッシュHCを支えるだけでなく、選手とその家族、多くのチーム関係者に対しても、まるで自分の家族のように接し、多くの人々から愛されていました。

ホームゲーム会場では、ブースターのみなさまも、あの優しさ、温かさに接した方も多勢いらっしゃったと思います。

 

ナッシュHCからもメッセージが届いておりますのでお伝えします。

 

ナッシュHCからのメッセージ

富山グラウジーズファン、ブースター、スポンサーのみなさま

 

新しいBリーグでの2016-17シーズンをスタートするにあたって、選手、コーチ、経営陣は素晴らしいシーズンを送れることに、エキサイトし、自信に満ち溢れています。

新加入選手の加入と、ベテラン選手からのリーダーシップがあり、エキサイティングなバスケットボールをお見せすることが出来ると思います。 過去4シーズンでみなさんにお見せしてきたような、素晴らしいレベルでのプレイが出来ることを期待しています。

 

不運にも、私の富山とチームへの復帰は、家族の緊急事態のため、遅れることになります。私が不在の間も、コーチングスタッフがしっかりとチームの準備をしてくれると思いますし、出来るだけ早くチームに合流したいと思います。

経営陣の方から、私の状況については最新情報が更新されると思います。私と家族のとても困難な状況のご理解に感謝します。

 

Bリーグでの優勝を目指した戦いが始まるに向けて、引き続き、応援とサポートをよろしくお願いいたします。

富山でバスケットボールは主要なスポーツの一つになってきていると思いますし、みなさんの温かいサポートはいつまでもグラウジーズに残っていくことでしょう。

 

Coach Nash

公式より。
ファイナルのあと、有明コロシアムに降りる階段のところで、
ナッシュ夫人に会った。

ご挨拶したら、大きな目からぽろぽろと涙をこぼし、
手を合わせて「ごめんなさい」と返された。

つらかった。

胸がいっぱいになり、気の利いた言葉を返すこともできなかった。

10月の関東アウェイで、今年こそいっしょに勝ちましょう!と伝えたかった。


ご冥福をお祈りします。

勝とう。ファミリーみんなで勝とう。


一転

2016-07-08 02:29:50 | Weblog
バスケットボール男子・Bリーグ、
富山グラウジーズの市ノ川会長(埼玉県川越市、愛地産業社長)の辞任から一夜明けた6日、
黒田祐社長と市ノ川氏が北日本新聞の取材に応じた。
黒田社長は、市ノ川氏が提案していた経営陣刷新案は白紙になったとし
「市ノ川氏を除く取締役8人でBリーグへ準備を進めていく」と語った。
市ノ川氏は辞任の理由について「チームをより良くする案に賛同が得られず、任期満了も近いため」とした。

黒田社長は取材に対し、5日に県民会館で開かれた臨時の取締役会で、市ノ川氏からの辞表を受理したと説明。

「9月のリーグ開幕を前に、ブースターの皆さんを不安にさせて申し訳ない」と謝罪し、
「今後、チームとブースターが一丸となるオール富山の体制をつくっていきたい」と意欲を述べた。

 市ノ川氏は「新リーグではチケットやスポンサー収入がチームの将来を左右する。今までの体制では甘いと思った」と振り返った。
本年度で任期が切れるとした上で
「提案を受け入れてもらえなかったことは残念だが、チームを応援していく気持ちに変わりはない」と話した。

市ノ川氏の提案は、黒田社長を代表権のない社長とし、代表代行にbjリーグ関係者を新たに迎えるという内容で、
一部の取締役が難色を示していた。

北日本新聞社の記事から。

一応解決と見ていいのかな?
とにかくダメそうな落下傘は回避か。

しかしこれが成功すると少しでも思われたんだとしたら、
グラウジーズの「おらが街のチーム」意識もなめられたもんである。
黒田社長が就任する前も知っている方なのに。

本当に、市ノ川氏が自ら動いた結果なのだろうか。


ただ、財務体制強化が必須なのは確か。
というか人手が足りてない気がする・・・
どうしたもんか。
まずはブースター会員数を伸ばし、
営業かける際の材料にしてもらうことか。

そして城さんおかえりなさい!
このタイミングでの帰還はさすが。
役者が違う!

さてどうなるの?

2016-07-04 02:41:55 | バスケットボール
着実に戦力を増強しつつあった富山グラウジーズが、
なんかめんどいことになっている。

九月開幕を前に、市ノ川会長(埼玉県川越市、愛地産業代表取締役)が、
組織強化を目的として経営陣の刷新を突然提案したそうで、関係者の間で波紋を呼んでいるんだそうな。
黒田祐社長→代表権のない社長
代表代行に新たな人材を投入する方針。
その他の取締役には一旦の退陣を呼び掛けており、一部から反発の声が上がっている。 
取締役会は県内の会社役員ら7人を含む9人で構成。
市ノ川会長は筆頭株主で、現法人設立当初の2007年から代表取締役を務め、09年に会長に就任。
黒田社長はGMを経て09年から現職。 
チーム関係者(!)によると、6月14日にあった役員の会合で 、
市ノ川会長が財務体質への懸念などを理由に経営体制を改革する案を提示。

代表代行には、bjリーグの「東京アパッチ」で代表取締役を務めた、
日下部大次郎氏を迎える意向を示したからさらにややこしい。

突然の提案を受け、複数の取締役からは、黒字経営であるとした上で
「支援者への説明ができない」
「新リーグに向け追い風が吹いている中で、正当な理由がないのでは」などの戸惑いの声が上がったという。

上がるわなあ。

ある取締役は「bjリーグで準優勝するまで成長できたのは黒田社長の功績。
ブースターも大幅に増えており、新リーグでも先頭に立ってまとめてほしい」と話す。 
市ノ川会長は1日、北日本新聞の取材に対し
「プロスポーツビジネスにたけた日下部氏に入ってもらい、
2、3年間で新リーグで戦っていける強い組織にしたい」と語った。
7月下旬の定時株主総会で新体制案をはかる方針という。 
県内のあるチーム関係者は「新リーグ開幕を前に、選手やブースターに心配を掛けることになった」としながらも
「よりよい方向に進むよう議論を尽くす」と話した。とさ。

富山グラウジーズはマンパワーが足りていない。
県外から応援している自分でもわかるくらいに。
しかしそれとこれとは話が別。
今のグラウジーズがあるのは、黒田社長が先陣切って断行した改革の結果。
そしてそこには市ノ川氏のサポートもあったはず。

おらが街のチーム。
地域密着の理想の姿。
ただ、地元企業にしか応援されないとなると、
地方と大都市圏ではどうしても格差が生じる。
(はからずもbjではそうならなかったが)
県外からスポンサードされることは必ずしも悪いことではない。
実際、東京・埼玉に校舎を持つ我が母校大東文化大学も、一時期富山グラウジーズのスポンサーだった。
苦しい時期に出資してくださった市ノ川会長が埼玉の人だったとしても、
それ自体はおかしくない。

気になるのは二点。
黒田社長と現経営陣を実質更迭する理由
そして日下部氏を後釜に据える理由
この二つ。

少なくとも表に出ている情報、実績を見て黒田社長と現経営陣に何か落ち度とかあったとしたら、
それをはっきり示すべき。
そしてまず無理。
よくやってくださいました。
例をあげる必要もないくらい。


次に日下部氏を起用する意味。
ない。としか言いようがない。

一番大変そうな時期だったとはいえ、アパッチ時代特筆すべき功績を上げていない。
チーム運営に功績なんてないのかもしれないが、
少なくとも黒田社長の代わりが務まるタマではない。

bjの中でもわたしが個人的に特に嫌いだった
「実質タダ働きだけど、そのあと役にたつかは分からない経験を積めるインターン」を
しれーっと続けてた側の人なんだから、
富山にはインターンとして入ればいいのでは?
少なくとも人手は足りないし、学ぶことは多いし、最低時給くらいはくれるかと。


とまで書いたところで、会長辞任?ほんとに?

でもね、ほんとにこの一連の動き、会長の意思だったのでしょうか?
胡散臭い動きが多すぎないか?