速攻野郎Gチーム!B2富山グラウジーズ応援ブログ

日本プロバスケリーグ・Bリーグの
富山グラウジーズと選手、志ある関係者を応援するブログです!

さてどうなるの?

2016-07-04 02:41:55 | バスケットボール
着実に戦力を増強しつつあった富山グラウジーズが、
なんかめんどいことになっている。

九月開幕を前に、市ノ川会長(埼玉県川越市、愛地産業代表取締役)が、
組織強化を目的として経営陣の刷新を突然提案したそうで、関係者の間で波紋を呼んでいるんだそうな。
黒田祐社長→代表権のない社長
代表代行に新たな人材を投入する方針。
その他の取締役には一旦の退陣を呼び掛けており、一部から反発の声が上がっている。 
取締役会は県内の会社役員ら7人を含む9人で構成。
市ノ川会長は筆頭株主で、現法人設立当初の2007年から代表取締役を務め、09年に会長に就任。
黒田社長はGMを経て09年から現職。 
チーム関係者(!)によると、6月14日にあった役員の会合で 、
市ノ川会長が財務体質への懸念などを理由に経営体制を改革する案を提示。

代表代行には、bjリーグの「東京アパッチ」で代表取締役を務めた、
日下部大次郎氏を迎える意向を示したからさらにややこしい。

突然の提案を受け、複数の取締役からは、黒字経営であるとした上で
「支援者への説明ができない」
「新リーグに向け追い風が吹いている中で、正当な理由がないのでは」などの戸惑いの声が上がったという。

上がるわなあ。

ある取締役は「bjリーグで準優勝するまで成長できたのは黒田社長の功績。
ブースターも大幅に増えており、新リーグでも先頭に立ってまとめてほしい」と話す。 
市ノ川会長は1日、北日本新聞の取材に対し
「プロスポーツビジネスにたけた日下部氏に入ってもらい、
2、3年間で新リーグで戦っていける強い組織にしたい」と語った。
7月下旬の定時株主総会で新体制案をはかる方針という。 
県内のあるチーム関係者は「新リーグ開幕を前に、選手やブースターに心配を掛けることになった」としながらも
「よりよい方向に進むよう議論を尽くす」と話した。とさ。

富山グラウジーズはマンパワーが足りていない。
県外から応援している自分でもわかるくらいに。
しかしそれとこれとは話が別。
今のグラウジーズがあるのは、黒田社長が先陣切って断行した改革の結果。
そしてそこには市ノ川氏のサポートもあったはず。

おらが街のチーム。
地域密着の理想の姿。
ただ、地元企業にしか応援されないとなると、
地方と大都市圏ではどうしても格差が生じる。
(はからずもbjではそうならなかったが)
県外からスポンサードされることは必ずしも悪いことではない。
実際、東京・埼玉に校舎を持つ我が母校大東文化大学も、一時期富山グラウジーズのスポンサーだった。
苦しい時期に出資してくださった市ノ川会長が埼玉の人だったとしても、
それ自体はおかしくない。

気になるのは二点。
黒田社長と現経営陣を実質更迭する理由
そして日下部氏を後釜に据える理由
この二つ。

少なくとも表に出ている情報、実績を見て黒田社長と現経営陣に何か落ち度とかあったとしたら、
それをはっきり示すべき。
そしてまず無理。
よくやってくださいました。
例をあげる必要もないくらい。


次に日下部氏を起用する意味。
ない。としか言いようがない。

一番大変そうな時期だったとはいえ、アパッチ時代特筆すべき功績を上げていない。
チーム運営に功績なんてないのかもしれないが、
少なくとも黒田社長の代わりが務まるタマではない。

bjの中でもわたしが個人的に特に嫌いだった
「実質タダ働きだけど、そのあと役にたつかは分からない経験を積めるインターン」を
しれーっと続けてた側の人なんだから、
富山にはインターンとして入ればいいのでは?
少なくとも人手は足りないし、学ぶことは多いし、最低時給くらいはくれるかと。


とまで書いたところで、会長辞任?ほんとに?

でもね、ほんとにこの一連の動き、会長の意思だったのでしょうか?
胡散臭い動きが多すぎないか?