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ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

失敗作とか習作とか

2018-05-14 11:18:00 | 美術について
こんにちは。
間を置かずといったわりに開いてしまいました。

忙しい時や気がかりなことがあると、
ブログを書く気持ちのゆとりがすぐなくなってしまいます。

今回は四月のお絵描き教室の前に、なにか一作は描かねばと大慌てで描いた作品です。

描かないよりは描いたがなんぼかまし。の心境

モチーフ  百合とその他


いつもなら、彩色は 線画2時間(要は遅い)下塗り+最初の彩色2時間+放置(乾燥)+真剣に彩色+放置、検討+もう一度彩色
と何度かに分けて、2日間ほどかけて描くのです。
でも、今回は時間が無い。
こんな細かい花全部描いてたら線画だけで終わってしまう。ので
ゆり以外は、モブよ、背景よ、っってことで絵を描きました。

線画 百合しか描かない


途中

どうせ前景背景の花は真剣描くときでも
どれだけ脱力するか悩むんだから、適当でいいでしょ。

雑だが出来上がり

しかしこのオレンジの百合って、
色を付けるのが難しいなあ。透明感を持ってさらっとつけられないよ。

先生の感想です。
★百合が良くない。特に中心の二輪。
 周りの百合は色が薄くのびやかに描けてるのに、この2つだけ色が汚い。
 花の向きがどれもいっしょ。実際そうであろうと、
 絵の中心に来るものは、
 向きを変えるなどして その花らしさが映えるように 描かなくてはいけない。
★画面下の小菊の描き方は成功している。

やっぱ雑に描いたのが、絵の出来に出ちゃいました。
モブの小菊はたまたまラッキーだっただけで、2度と描けないな。
朱色の百合も、柿描いて慣れているから大丈夫となめてかかったのがいけなかったかな。

ここんとこお花の絵が多いけれど、
野菜や果物はある程度描き方が掴めたので、
今度は花を美しく描けるよう敢えて続けて取り組んでいます。
しばらくお付き合いくださいませ。

あと追加でもう一作。
場所を特定されたくないので、絵だけUPします。
タイトル「春が来た」


写真から線画をトレースしました。
自力で描ければなあ。
先生の感想
★下周囲の画面の切り取り方がいい。
★柱の三本が目立ち過ぎ。      …そうきたか!!

では拍手お礼です。前回の記事にひとぼちいただきました。
UPして間もなくの拍手有難くいただいております。

フリージアを描く

2018-05-02 21:48:00 | 美術について
更新するたびにお久しぶりになってしまいます。

時間にゆとりが出来たので、
一か月以上前の絵ですが、お絵描き教室報告いたします。
何作かあるので、ぼちぼち更新していこうと思います。

モチーフ フリージア

色とりどりのを買ってきたけど描かずにいたら萎れてしたので、
黄色の活きのいいのを追加。

線画

丈の高い黄色のフリージアは少々長さをつめて描きました。

途中

どこから手をつけたがいいのか迷いつつ、

前回のアルストロメリアで葉とか、有りの儘にと描き込み過ぎたのを反省して、
フリージアの花がフリージアらしく映るよう、心がけました。

葉っぱはあまり強く彩色せず、
花はフリージアらしい、つぼみの連なりが生きるように…。

ほぼ出来上がり

家族に見せたら、
「画面中央左の色の薄いピンクのフリージアが良くわからん。」

そこで、もう少しきれいに描きたしました。
これでほんとに出来上がり。 あまり変わらないけど
てか画像が暗いんですけれど。(^^;


教室で先生に見せて、
どのような意図で描いたのか聞かれたので、上記のことを答えたら、

「描きたいことが作品に生きてますね。百点!」

いつも、何か意図して描いていても上手くいかず、迷走することが多いんですけど
たまには減点無しの時もあるんですね。
うれしいです!!

では拍手のお礼です。

前々回の義勇さんの回にひとぽち、
前回のアルストロメリアにふたぽちいただきました。

他、3月27日と4月2日にひとぽちずついただきました。
ありがとうございます。
リアルの評価とともに、ブログでの更新と拍手が励みになっています。meromero2


アルストロメリアを描いてみた。

2018-03-23 17:12:00 | 美術について
こんにちは。間を空けずの投稿です。
ただ今週頭まで時間的精神的にゆとりが無くて、

お絵描き教室もいつもなら比較的暇なこの時期に何作か描くのだけど、
ほとんど描かずに過ぎてしまいました。
その中で描いた作品の報告です。


モチーフ  アルストロメリア

ユリズイセン科アルストロメリア属
南米原産で「インカノユリ」とも言われるそうです。
確かに葉っぱはゆりっぽいけれど、
花がまっすぐ伸びた茎の先から一斉に枝分かれしてさく様子は水仙ぽいかなと思います。

今回花瓶にもりもり挿したので、画像の花は斜めになってますが
本来まっすぐ伸びて咲く印象のある花です。

日ごろ先生が
とうもろこしとか、いっっぱい描いた大作を描いてみれば、とおっしゃるので、
花数の多い絵を描いてみようとチャレンジしました。

線画

疲れた

下塗り

赤のお花がメインに来るようにしようと思ったの。

いろいろ迷いながらも
一区切り

家族に見せたら
「緑がめだち過ぎる」たしかにこの画像より実物はもっと目立ってました。

で、緑部分を拭き取ってみた。

これじゃ拭いただけ感がぬぐえないので、

差し色の濃い目の水色など足してみた。

家族に今一度聞いてみたら
「何がどこにあるか分からない」

それでもう一度、青成分をぬぐって、葉っぱをしっかり描き足してみました。

写真の写り方が悪いのか縮小の仕方がわるかったのが、ぼんやりなっちゃってますね。
ともあれ、どう手を加えても手におえない状態。

で教室に持って行ってみました。

先生「緑が強いですね。葉っぱがユリのように強く見えます。
   本来この花の葉はもっとぺらぺらしているはず。
   ご家族はどういわれました?」
せ 「緑が濃いって言ってました。」
先生「花を見たとき最初は花がわっと目に入ってくるはずです。
   それを見たとおりにと細部にこだわっていると、
   最初に美しいと思った印象が表現できなくなってしまいます。」
せ 「自分もそう思ってるんですけど
   葉っぱでもまんまその色を作って乗せると強烈な色になるので
   青+黄色など、画面上でそれと感じる色をつくりたいんだけど
   なかなかそれができません。」
先生「わかってはいるんですね。」


さいごにこの写真をみて思ったけど、花を花瓶に突っ込み過ぎて
アルストロメリアの花の全体の姿を大切にしてなかったのかな、
だから、うまく表現できなかったのかな と思いました。

バラとストックを描く

2018-01-06 00:01:00 | 美術について
明けましておめでとうございます。
今年年明けはのんびりしました。

ツイッターでもつぶやいたけど、名古屋に行ってシャガール展とミュシャ展に行ったり。
念願のふわふわのパンケーキを食べたり。

年明けののんびりがこれからの元気につながればいいなと思います。

今日は去年描いた絵の報告です。

最後のお絵描き教室に何か描いて行かなければと花を買って来ました。



バラの花の色に惚れて、合わせてストックも買いました。

線画

絵を描くのは久しぶりだったので形が取れない取れない…
特にシダの葉の形とか
描けなくて仕方ない。
リハビリ、リハビリ と自分に言い聞かせながら描きました。

うっすら色をつけたところ。


これまた思うように塗れない。
リハビリ リハビリ…

乾いたところで影をつけてみた


後の紫のストックはいいけど、
バラと前のピンクのストックがぼんやり。はっきりしない。
もう一度輪郭線を鉛筆で描いたうえで、
陰影をよりつけてみる。
いつもの癖なのだけど、ついインディゴで影をつけてしまうなあ。
リハビリ  リハビリ  これでいいのか…

出来上がり

ちょっとぼけちゃって上の絵の方がはっきりしてますが、
バラの花びらや茎などにクリムソンレーキで色を加えています。

自分としては鉛筆も筆もうまく動いてくれず、
久しぶりだから仕方ないとあきらめ半分で持っていきました。

そしたら みんなが「きれい」と言ってくれて…

先生も
「大人しい色彩の作品だと、周りに強い色の作品があるとそれに押されて印象が薄くなる時があります。
展覧会でも、それ自身いい作品でも「隣に来たのが強い構成の作品で残念だったねー」ということがある。」
と言って他の作品を外した上で、スケッチブックの茶色の紐を隠した上で
作品を評価してくださいました。

私「右下のバラが中心のつもりで描いたのですが、バラの配置はこれで良かったでしょうか?
真ん中のピンクのストックがどうにもはっきりしないのですが」
先生「葉でも右下のバラの葉に影がついているのでこれが中心だと分かるが、
 右下のバラの位置をもっと下げてバラで不当辺三角形を作った方がより良かったでしょう。
 ストックをピンクのを紫にした方がバラとの違いがはっきりしたでしょう。」
先生「周囲のシダの緑をはっきり描かず、ぼんやりさせたのが良かった」
私「……(実は上手く描こうとして描けなかった)」
私「いつも花瓶とか、花の茎をどこまで描いたら良いか迷うのですが」
先生「花瓶もまとめて見せたいとき以外、花瓶は描かなくてよい。花を描きたいんでしょう?」

自分では自信の無かった作品が評価されて、
不思議なようなほっとしたような。
見てくれる人たちがいるので、
次も頑張って描いて行こうと思います。

では拍手お礼です。
前回の日記にひとぽちいただきました。

また、12月26日と29日にひとぽちずついただきました。

更新して見ていただけてうれしいです。
ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>


おひさしぶりぶりです。

2017-12-16 15:59:00 | 美術について
みなさまこんにちは。

前回の記事から随分日がたち季節もひとつ通り越して冬になってしまいました。
仕事と仕事がらみの用事(これが年々肥大している)と
体力(これもかなり大きい)気力(これが最も大きい)の低下が原因。

年末まで楽になったので、ブログを更新して
それから絵も描きたいと思います。

まずはお絵描き報告。
とは言え八月の作品ですが。
お絵描き教室で風景画を描く人がだんだん増えてきて、
個人的にはさして魅力を感じてなかった風景画が、
実際描くとなると
遠景、近景、作者が一番表現したい何かをバランスよく鑑賞者に見てもらうには
かなりのテクニックが要るのだとわかって来ました。

ということで、風景は無理ですが、自分も近景画にチャレンジしてみました。

モチーフ

庭です。

線画

これだけの物を現物をみて写生する技術が無いので、
写真を撮って、それを見て描きました。

下塗り

このころが後から見ると一番いい感じ

途中

訳がわからんくなって来た。石灯籠とヒイラギナンテンの関係に苦慮してます。

だんだん出来上がってきた。

実際の庭と撮った数枚の写真を見つつ描き込んでいますが、
日中と夕方では影の位置も庭の印象も変わるので、どう描くのか悩みました。

出来上がり
前景が前に出るように濃い色をたし、
奥から夕方の日が射しているのがわかるように中景に明るい黄色系の色を足しました。

先生の感想。
「真ん中の枯れ山水に生えている草から目線が上がって、奥の手水鉢に視線が行くようにしているのは分かる。
あなたが描きたかったのは枯れ山水の上の石橋のあたりでしょう?
手水鉢はいいけれど、
 その際上部のモミジの描き込みは要らない。かえって気が散る。」
「手前のヒイラギナンテンの色が濃すぎる。実際そんなではないでしょう。
 手前右下のギボウシの広がり方が機械的に放射状になっている。これが奥に目が行く邪魔をしている。」

私「今回は、前景から奥まで、配置が分かるように描く練習のつもりで描きました。
  だから手前上のモミジや、ヒイラギナンテンは敢えて描きました。」
先生「だからわざとらしく濃い部分があったんですね。
   もし上部のモミジを分かるようにするには……
ここで先生が前景の木の葉の描き方を教えてくれたんだけど、
よく理解できなかったので、記憶もできませんでした。

作品の出来不出来はともかく、これくらい毎回やる気でチャレンジすると
自分の技量も開眼するときもあるんだろうけど、
最近本当に描けていない…。
楽にでも描く枚数を増やさなくては  うう でも描きださん…… と思うこのごろです。

では拍手お礼です。長いお休みの間に何度かいただきました。

まず、前回の日記に3ぽちいただきました。

8月 25日にひとぽち
9月 24日にひとぽち
   25日にひとぽち
10月 9日にひとぽち
   11日にひとぽち
11月11日にひとぽち
   24日にひとぽち
   30日にひとぽち

いただいております。有難うございました\(^o^)/
こうして見ると、定期的に覗いて 「いる?」 と押してくださる方があるのかなあと思います。
違ってたらすみません。

ワイコロはほぼ死に体ですが、
ぽちぽち行こうはどっこい生きております。

拍手の励ましに押されて、
また、今年中に一回は更新したいと思っています。