2月に入ってからパラの練習になかなか行けず、
モヤモヤしていました。

やっとお天気も良くなり、金曜朝になってから「参加」とスクールのラインに入力。
この朝の夫はご機嫌がよろしくなくて、「いいよ~ 行ってらっしゃい」の声はかけて貰えなかったけれど「いってきま~す」って8時に車を出発させました(集合時間は10時)
今日の参加者はタンデム(資格)をとりたい女性と・K生さんと私。
風は強くて、私はミニパラを使っての立ち上げ練習。
☟真ん中のチイコイパラが私

風は強くて、私はミニパラを使っての立ち上げ練習。
☟真ん中のチイコイパラが私

その内、二人とも飛び立ち、空パークには私だけになった。
『ああ、私もその内「ああ なるのだな」』と独りごち、休んでは立ち上げをしました。
『ああ、私もその内「ああ なるのだな」』と独りごち、休んでは立ち上げをしました。

お昼になり、「午後からは風がもっと強くなる」との情報にお二人とも帰られました。
私は、ツリーランの練習をイントラの阿部ちゃんとしました。今回は6mまで梯子を上がりました。
すげ~ワタシ。

☝この練習は、空からパラごと降ってきたように枝に引っかかっている想定です。
枝先にひっかかった場合、枝が人間の重さにどこまで耐えられるか その枝の持久力に頼ることになり、とても危ない・不安定なので(そのままストーンと落ちかねない)、自分の位置を確保(自己確保)して、救援を待つ時間、体力を使い果たさない様にする練習です。
その為、ちっとやそっとでは折れない様な枝に、スリングを巻き付け、自分の履いてるクライミングハーネスの中心部分にカラビナを掛けます。今回は右側からと左側からと、2本をクライミングハーネスにつけました。カラビナもスリングもとっても丈夫です。
こういうのができると阿部ちゃんが救援に来てくださるって訳です。

☟安全確保した後、私をロープで木の下へ送り届けてくれ、さらに木に残しているハーネス(実際はパラも)を取りにもう一度、梯子なしで上がります。

こういう時、すごくありがたくて、救急車が迎えに来てくれるのを待っている患者の気持ちとよく似ています。(救急車に患者として乗ったことあります)
この日は、もう一度ツリーランの練習した方が良かったのですが、降ろしてもらってから、もう一度と言い出さず、さっさと帰宅しました。(逃げ足は早い)
おてんば娘と呼ぶには少し薹が立っているものの、(笑)
この木登り姿は、子供の頃を彷彿とさせるものがありそうです。
しかし元気一杯のようで、このパワーの源はどこから来るのでしょう。
私、らくらくに梯子を上っている訳ではないのです。何回も繰り返してきたから、この梯子と梯子を支えて下さっている人(達)に信頼して、怖さを少し感じなくなっているのだと思います。
違う場所での練習なら、違ったものを感じているんだと思います。
何につけ、繰り返し学習は必要ですね。