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LPL講座:課題図書 その1「初めての傾聴術」

2020年02月13日 | 岡部明美さんの講座&LPL講座
2月に入ってから、LPL講座の課題図書5冊の連絡がありました。
(5/16、初受講の日にA4レポート10枚提出 必須)😨 

1冊目として今、読んでいるのは
「初めての傾聴術」 古宮昇著 ナツメ社
6章から成り立っています。
全P194ですが、平易な文章で読みやすく、絵も多く、読んでいて親切な感じがします。

ここ(ブログ)には、一番いいなと思ったところを書きますね。
・・・・と書いたものの、読み終えて・・・ほとんど、まるっと・ぜんぶイイ!!

拙ブログで、お付き合いが長い方は、ご存じだと思いますが
私は、これまで、苦しい自分の心の有り方をどうしたら乗り越えられるか?
それが分かりたくて、心理学(主にアドラー心理学)に救いを求めました。

 極端に苦しかった約7年間は、私が人の話(なやみ)を聞く=『傾聴』ということなど考えが及びませんでした。(痛~い経験から現在8年目)

実は、それこそが私には必要だったと思えます。今は。
ただ当時は、自分のことだけで精一杯だったから、

相手があって成り立つ「傾聴」は、悩んでいる最中の私がそこにたどり着くには「無理がありすぎだった」と実感いたします。

この度、必要にかられて課題図書を読んでみましたが、
著者の古宮氏の理論&実践は、アドラー心理学とも共通していて、
ストレスフリーで読み込めるのは大変うれし かった。
*****
文中(P154)
溺れそうになっている人を助けるときには、自分の身を守るために救命胴衣を着けたり、海が荒れていて危険な場合は、海に入らず、船の方から助けたりします。

それでなければ、パニックになっている相手にしがみつかれたり、
荒海に飲み込まれて、救助者が一緒におぼれ死んでしまう可能性が高いからです。

心の援助にも同じことがいえます
「自分のことを愛せない人は、他人を愛せない」といいます

自分を愛せない人には、相手が何を必要としているのか、どうすれば本当に相手のためになるのかが見えません。

(中略)
援助者は、他人に関わる前に、まず自分を慈しみ、大切にして、自分自身を満たすことが必要なのです
****
この著作ができるための参考文献は20冊
文献のエキスがいっぱい詰まっていたのを読むことができました(嬉)

私が味わった苦しい気持ちと時間は、決して無駄なことではなかった
めっちゃわかります。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (TANAKA)
2020-02-13 16:28:54
実はこれが一番私が言いたかった事なんです。
人の心を扱うのはとても危険を伴います。
よほどの信頼を寄せて、心を開き素直に対応してくれる
方なら良いのですが、それでも上手くいかなければ
恨みを買うことだってあり得るからです。
それだけの覚悟が無ければ逆に自分が悪い影響も受けかねませんから。
是非、覚悟を決めて頑張って下さいね。
老婆心ながらコメントさせて頂きました。
返信する
Unknown (マダム・グラハン・洋子)
2020-02-14 04:40:30
tanaka様 おはようございます
コメントありがとうございます

おっしゃる通り、「恨みを買うことすら」あると肝に銘じ(命じる)る必要があると思います。

また、私が「そんなつもりでない」のに「そうとらえられてしまう」ことにも気を付けなければなりませんね。

もう、これは技術・テクニックの上手い下手の限界をこえます。

相手を信頼すると思っていても、
しらずしらずのうちに相手を批判してしまったり、
励ますつもりが責めてしまったり

信じることを無条件に自分を渦の中に巻き込んで、二人で溺れてしまったりと
予期しないことが全くないとは言えません。
いえ、むしろ味わいたくない痛い経験に悩んだりすることでしょう。

そんなことまでして「なぜ、人と寄り添う」ことを学んでいくのかと言えば

人は(自分も)変わる力があると信じることと
とはいっても、そうそう簡単に「はいそうですね」という言葉で行動に変えられない何かがある

と、なによりも行動に変えられない「心のじくじくした」部分に気持ちを汲み取る訓練をしながら、やっと話してみて「気持ちが楽になった」「すこしやってみようかな」「でもできなかった」の繰り返し。

そうやってゆっくり心のらせん階段を登っていく。そういうことができれば

やがて、自分を大切にすることがわかるのではないのかなと思います

私自身、自分を大切にしてこなかったことがわかるので、その人がミルフィールのように、すこしづつ少しづつ気づいていけれるのであれば
それが一番うれしいです。

覚悟
それはあきらめの中から「腹をくくった」私が決めたことです。
「こうしよう」「ああしよう」のすべてが通じなかったとき、初めて感じた落胆でした。

そういうのって私には必要でしたね

年は重ねていても未熟者ですので、田中さんのおっしゃる「老婆心」や気遣いに、歯がゆさを感じさせてしまったかもしれませんが、今の私です。

ここから「スタート」するしかありませんが、進化していくスタートは切れるようなきがしています。

ながくなり、読み返しなくコメント送信します。
田中さん。本当にいつもありがとう♡感謝しています
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