https://toyokeizai.net/articles/-/217545(東洋経済)
より抜粋
60歳で定年を迎えた後も働くサラリーマンが増えてきています。2013年に「高年齢者雇用安定法」が改正されて以降、定年後も働くことを希望する社員については原則65歳までは定年延長や再雇用といった方法で雇用が義務付けられたからです。私はこのように法律で義務付けることが必ずしも良いとは思いませんが、「元気で働けるうちは働く」というのはとてもいいことだと思います。
■一定以上の収入があると年金が一部停止に
高齢者の就業状況を見ると、65~69歳で働いている人は男性で53.0%、女性で見ても33.3%となっていますから、男性では半数以上、女性においても3人に1人は65歳を過ぎても働いているということになります。(内閣府:平成29年版高齢社会白書)さらに70歳を過ぎても働いている男性は32.5%ですから減りはするものの、依然として3割以上の人は働いているのが現状です。
・・・
多くのサラリーマンの人は定年後、同じ会社に再雇用で働く選択肢を選ぶ人が多いでしょう。認められるかどうかは別として、従来と同じパターンではなく、将来的に発展できる可能性のある独立した働き方を提案してみるのは良いことではないかと思います。そしてこれこそが、まさにシニアにとっての「働き方改革」と言えるのではないでしょうか。
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