がんばろう、シニア(団塊世代)

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生命保険の掛け金がバカバカしくなる「公的遺族年金」の凄い実力

2017-09-26 10:35:33 | シニア

MAG2NEWSより抜粋

 

生命保険等を考える場合はまず遺族年金がどのくらいの保障をしてくれるのかを把握しておく事が大切

・・・

この夫は死亡時に全体の年金期間はカラ期間31ヶ月+国民年金納付済み期間196ヶ月+厚生年金期間162ヶ月=389ヶ月有るので妻に遺族年金は支給される。ただ、厚生年金に加入中に死亡したので遺族厚生年金に関しては162ヶ月分ではなく300ヶ月で計算する。

  • 遺族厚生年金額→(450,000円÷1000×5.481×162ヶ月)÷162ヶ月×300ヶ月÷4×3=554,951円

また、18歳年度末未満の子が居るので国民年金からは遺族基礎年金と子の加算金が支給される(これらは定額)。なぜ国民年金からも遺族給付がなされるかというと、20歳から60歳までの厚生年金期間中は同時に国民年金にも加入してるから。

  • 遺族基礎年金額779,300円+子の加算金523,400円(←224,300円×2人分+3人目以降は74,800円)=1,302,700円

よって、妻に支給される遺族年金は

  • 遺族厚生年金554,951円+遺族基礎年金779,300円+3人の子の加算金523,400円=1,857,651円月額154,804円

支給は死亡月の翌月の平成30年3月分から(死亡日が遺族年金の受給権発生日となる)。遺族年金は請求が遅れても3月まで遡って支給する(ただし過去最大5年分まで)。

その後、一番上の子が18歳年度末を迎えると、遺族年金の金額は1,857,651円から74,800円が引かれて1,782,851円となり、2番目の子が18歳年度末を迎えると1,782,851円から224,300円が引かれて1,558,551円となる。そして、末っ子が18歳年度末を迎えると1,558,551円から遺族基礎年金779,300円と子の加算金224,300円が消滅して遺族厚生年金554,951円のみとなる。夫死亡時に末っ子は7歳だったからそれから11年が経ち、妻は55歳あたりになっているものとする。

・・・

詳細はリンク先で確認して下さい

 

 

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高齢者人口(2017/09/08 敬老の日)

2017-09-18 11:08:17 | シニア

統計局ホームページ/平成28年/統計トピックスNo.97 統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)-「敬老の日」にちなんで-/1.高齢者の人口より

高齢者人口は3461万人、総人口に占める割合は27.3%と共に過去最高

 65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます。)人口は3461万人(平成28年9月15日現在推計)で、総人口に占める割合は27.3%となっています。前年(3388万人、26.7%)と比較すると、73万人、0.6ポイント増と大きく増加しており、人口、割合共に過去最高となりました。
 年齢階級別にみると、70歳以上人口は2437万人(総人口の19.2%)で、前年と比較すると、19万人、0.2ポイント増、75歳以上人口は1697万人(同13.4%)で、59万人、0.5ポイント増となりました。また、80歳以上人口は1045万人(同8.2%)で、前年と比較すると、43万人、0.3ポイント増となりました。(表1)

 

女性の高齢者割合が初めて30%を超える

 高齢者を男女別にみると、男性は1499万人(男性人口の24.3%)、女性は1962万人(女性人口の30.1%)で、女性が男性より463万人多くなっており、割合では、女性が初めて30%を超えました。
 人口性比(女性100人に対する男性の数)を年齢3区分別にみると、0~14歳では105.0、15~64歳では102.1と男性が多いのに対し、65歳以上では76.4と女性が多くなっています。また、70歳以上では70.1、75歳以上では63.7、80歳以上では54.8となっています。(表1)

 高齢者の総人口に占める割合の推移をみると、昭和25年(4.9%)以降一貫して上昇が続いており、60年に10%、平成17年に20%を超え、28年は27.3%となりました。(図1、表2) 

表1 年齢3区分別人口及び割合(平成27年、28年)- 9月15日現在 資料:「人口推計」 ※)女性100人に対する男性の数 注1)平成27年国勢調査人口速報集計による人口を基準としている。 注2)人口は、万人単位に四捨五入してあるので、内訳の計は必ずしも合計に一致しない。

 

図1 高齢者人口及び割合の推移(昭和25年~平成28年) 資料:昭和25年~平成22年は「国勢調査」、平成27年及び28年は「人口推計」 注1)平成27年及び28年は9月15日現在、その他の年は10月1日現在 注2)平成27年及び28年は、平成27年国勢調査人口速報集計による人口を基準としている。 注3)国勢調査による人口及び割合は、年齢不詳をあん分した結果 注4)昭和45年までは沖縄県を含まない。

図1 高齢者人口及び割合の推移(昭和25年~平成28年) 資料:昭和25年~平成22年は「国勢調査」、平成27年及び28年は「人口推計」 注1)平成27年及び28年は9月15日現在、その他の年は10月1日現在 注2)平成27年及び28年は、平成27年国勢調査人口速報集計による人口を基準としている。 注3)国勢調査による人口及び割合は、年齢不詳をあん分した結果 注4)昭和45年までは沖縄県を含まない。

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