きまぐれ日記「あばよ昨日、よろしく未来」

西武ライオンズと鹿児島をメインに更新していきたいと思います。

史上最悪10連敗★★★★★★★★★★

2007年06月11日 22時45分13秒 | 西武ライオンズ(2007)
涌井でもダメ…西武10連敗
西武 2-5 横浜

 横浜が3連勝。0-1の二回、仁志、藤田の連続右前打で計3点を奪い、逆転に成功。三回に吉村の7号2ランで加点した。吉見は6回2失点で今季初勝利。西武は、頼みの涌井が打たれて10連敗。借金は10に膨らんだ。
 “負のオーラ”は涌井にも伝染した。若きエースものみ込まれ、チームは連敗、借金ともに2けたの10となった。
 交流戦に入って2勝14敗のチームで、2勝を挙げたのが涌井だった。連敗ストップへの期待は高まった。だが、20歳の右腕にかかる重圧は計り知れないほど大きかった。「(連敗は)考えずにいこうと思ったけど、立ち上がりに意識してしまった」。心のしこりが手元を狂わせた。
 先制した直後の二回、安打と四死球で二死満塁。仁志に甘く入った直球を右前に運ばれ、逆転を許した。三回にも吉村に7号2ランを打たれ、結局6回を5失点。自身も今季初の連敗を喫した。
 試合が行われた山梨・小瀬スポーツ公園野球場は傾斜の少ないマウンド。「(傾斜を)最初気にしすぎて打者に集中できなかった」。涌井は5月28日の広島戦でも広島市民球場の傾斜の少ないマウンドに投げにくさを感じていた。チームの停滞ムードに加え、巡り合わせも悪かった。
 暗く長いトンネル。涌井でも、その出口を見つけることはできなかった。


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