何度か庭木の剪定の御依頼を受けていたお客様より、既存の竹垣が壊れて
しまったので新しいものを提案してもらいたいとのご連絡を頂きました。
いろいろデザインをご提案をさせて頂き、昨年末施工の御依頼を受けました。
最近竹垣も、プラスチック製品が沢山出回っているけれど、やはり本物の竹は
趣があり、又、青竹のさわやかさが作り出す空間はとても落ち着くと思います。

最初の作業は柱立。建材スコップで柱用の穴を掘り、そこに柱を据えてゆきます。
柱がしっかり決まったら、胴縁、釘止め、ほぞ止め(いわゆる垣根のフレーム部分)
用の木材を釘で柱に取付けて行きます。今回この部分に使用した木材は、次回竹に
寿命が来た時に、立て子(青竹の部分)押縁等のみの交換で済むように耐久性の高い
イペ材を使用しました。

次に立て子(青竹)を胴縁に取付けていきます。これは一時的に取付けですが、
ここからはしばし地道な作業です。この作業が終了するといよいよ仕上になります。

押縁(画像向かって横向きに走っている半割竹)でしっかりと立て子を締め付けます。
立て子と胴縁の一番上に玉縁という大形の割竹を被せシュロ縄で留めてゆきます。

いよいよ完成。これから青みが抜けて落ち着いた色合いになってくるとまた景色に
変化が出ます。自然素材ならではの変化の面白だと思います。
(2005年末に施工完了)
しまったので新しいものを提案してもらいたいとのご連絡を頂きました。
いろいろデザインをご提案をさせて頂き、昨年末施工の御依頼を受けました。
最近竹垣も、プラスチック製品が沢山出回っているけれど、やはり本物の竹は
趣があり、又、青竹のさわやかさが作り出す空間はとても落ち着くと思います。

最初の作業は柱立。建材スコップで柱用の穴を掘り、そこに柱を据えてゆきます。
柱がしっかり決まったら、胴縁、釘止め、ほぞ止め(いわゆる垣根のフレーム部分)
用の木材を釘で柱に取付けて行きます。今回この部分に使用した木材は、次回竹に
寿命が来た時に、立て子(青竹の部分)押縁等のみの交換で済むように耐久性の高い
イペ材を使用しました。

次に立て子(青竹)を胴縁に取付けていきます。これは一時的に取付けですが、
ここからはしばし地道な作業です。この作業が終了するといよいよ仕上になります。

押縁(画像向かって横向きに走っている半割竹)でしっかりと立て子を締め付けます。
立て子と胴縁の一番上に玉縁という大形の割竹を被せシュロ縄で留めてゆきます。

いよいよ完成。これから青みが抜けて落ち着いた色合いになってくるとまた景色に
変化が出ます。自然素材ならではの変化の面白だと思います。
(2005年末に施工完了)