植物調達で豊橋へ。せっかくだからもう少し足を伸ばそうと、神戸を拠点に姫路、
京都散策を計画しました。
なぜ姫路なのか?映画「ラストサムライ」の舞台にもなった書写山圓教寺へ
行くため。2年前の夏に初めて訪れた時、モミジや杉の巨木に囲まれた山道を
ずっと歩いていくだけで、澄んだ空気と大きな木々達が織りなす静かな雰囲気に
とても魅了されました。
山道の入り口迄はロープウェイで昇ります。山道を20分くらい歩くと、
その先には舞台作りの魔仁殿がまず見えてきます。すばらしい建物だけれど、
興味はその先。
もう少し歩くと三つの堂というのが見えてきて、まさにそこが
「ラストサムライ」の舞台になった「食堂<じきどう>」がある場所です。
三つの堂ー大講堂、食堂、常行堂ーそれぞれがとても壮大で渋い建物で、時の天皇や
法皇の行幸があっただけあり、細部にわたって美しいのです。


特に屋根の下等の木組みの美しいこと。昔の職人のセンスの素晴らしさには
脱帽してしまいます。木材そのものの美しい経年変化もあり、また木材が
アイボリー色になっている部分が、木材のグレーのグラデーションと瓦の銀色
ともとても合っています。

これらの建物がこの字に配置されていて、その屋根がぶつかり合うところから
山の緑が見えるのがまた美しいのです。
こちらの住職は山の樹木についても手をいれすぎず、自然な美しさを重んじる方
とのこと。(倒れた樹木もなるべくそのままにしておくくらいなのだとか)
そういう考えはきっと代々受け継がれるものだと思います。
建物や巨木が作り出す厳かな雰囲気を心からすばらしいと感じました。
仏教を特に信仰している訳ではないけれど、とても心が洗われる場所。
何度でも行ってみたいと思いました。秋の紅葉はまた格別だそうです。
書写山圓教寺HP http://www.shosha.or.jp/index.htm
京都散策を計画しました。
なぜ姫路なのか?映画「ラストサムライ」の舞台にもなった書写山圓教寺へ
行くため。2年前の夏に初めて訪れた時、モミジや杉の巨木に囲まれた山道を
ずっと歩いていくだけで、澄んだ空気と大きな木々達が織りなす静かな雰囲気に
とても魅了されました。
山道の入り口迄はロープウェイで昇ります。山道を20分くらい歩くと、
その先には舞台作りの魔仁殿がまず見えてきます。すばらしい建物だけれど、
興味はその先。
もう少し歩くと三つの堂というのが見えてきて、まさにそこが
「ラストサムライ」の舞台になった「食堂<じきどう>」がある場所です。
三つの堂ー大講堂、食堂、常行堂ーそれぞれがとても壮大で渋い建物で、時の天皇や
法皇の行幸があっただけあり、細部にわたって美しいのです。


特に屋根の下等の木組みの美しいこと。昔の職人のセンスの素晴らしさには
脱帽してしまいます。木材そのものの美しい経年変化もあり、また木材が
アイボリー色になっている部分が、木材のグレーのグラデーションと瓦の銀色
ともとても合っています。

これらの建物がこの字に配置されていて、その屋根がぶつかり合うところから
山の緑が見えるのがまた美しいのです。
こちらの住職は山の樹木についても手をいれすぎず、自然な美しさを重んじる方
とのこと。(倒れた樹木もなるべくそのままにしておくくらいなのだとか)
そういう考えはきっと代々受け継がれるものだと思います。
建物や巨木が作り出す厳かな雰囲気を心からすばらしいと感じました。
仏教を特に信仰している訳ではないけれど、とても心が洗われる場所。
何度でも行ってみたいと思いました。秋の紅葉はまた格別だそうです。
書写山圓教寺HP http://www.shosha.or.jp/index.htm