橋本病のぼく そして特発性過眠症の僕

橋本病の僕のブログです。ついでに僕は特発性過眠症だそうです。

必殺微熱シリーズ開幕!!

2005年02月16日 | 橋本病
 体調が悪くなると、復活するまで時間がかかります。37度まで微妙にいかない熱が続きます。37度を超えると、ウチではきっちり病人扱いしてもらえるのですが、0.1度でも足りないと、根性なし扱いされます。病人なのに、病人扱いされない日々をとりあえず2週間ほど続けると、ぱったりとダウンして仕事を休むか、ダルイ日々に麻痺してヤケになって元気なふりをするかのどちらかです。
 橋本病になってから何度も経験しているので、まあ、仕方ないのですが、医者に言わせると、薬さえ飲んでいればそんなことないと、おホザキになられます。健康体の人が甲状腺ホルモンが足りなくなると、脳下垂体からTSHが普段より多く出され、それを甲状腺がきっちりキャッチしてT4増産強化体制に突入、T4は脳下垂体が満足するまで増産され、さらに緊急対策として必殺T3も増産され(ここらあたりは怪しいです。T3はT4の自然変換が正しいような)マッハ元気印に持って行くわけです。ところが、甲状腺が機能していない私達は、TSHが悲鳴をあげても、甲状腺は力尽きているわけてT4はチラージンから日々の供給のみ、T3はT4が変身していくのを待つだけという状態。ふだん10でたりるのが、12くれ~といったら、はいおまちと12くれるのが健康の人。10しかやんないよ(と、いうよりそれしかない)のが甲状腺疾患の人。2足りないだろ2!!といってもどうしようもなく、次の日も、赤字は続き、結局雪だるま式に赤字だらけでダウンするのであります。
 まあ、非科学的かつ、勝手な解釈ですから、お医者様がごらんになられたら、バカいってんじゃねえぞこのトーシロが!!と、怒られそうですが、そこいらへんの研修医くんor若葉マークのおぼっちゃまくんが、高校で失恋している(そんなことないか)頃からこっちは病人やってんだと、一度言ってみたいけど、勇気がないので言わない僕でした。
 ま、とにかくいろいろなお医者さんがいるわけですよ、世の中。お医者さんとの出会いってありますよ。でも、それはまたの機会に。
 
 PS これをお読みになられたお医者さま、および善良な市民の皆様。失言ばかりでごめんなさい。でも、こっちも苦労してんだぞ~、なんちゃって、再びごめんなさい