入院34日目

今日は一日惰眠を貪った。熱も37度台前半にまで下がりました。
心配していただいた皆さんありがとうございます。

昨日も書いたけれど私は発熱には慣れていて強い。
へんてこな「不明熱」なんて持病があるせいか、熱が出たときの対処法は心得てる。
ここ2年ほどはこの「不明熱」は出ていない。この「不明熱」の時、私は高熱の他に嘔吐までつく。
これはたまらないよ。熱でぼわーとしてて寝ていたいのに、襲ってくる吐き気。
ひどい時はトイレのドアの前で毛布に包まって嘔吐に待機しながら寝てたくらい。
嘔吐で、腹筋が筋肉痛になるくらいのしつこいまでの嘔吐。
そういうのに比べたら、今回くらいの熱は平ちゃら♪
私が当時何度も繰り返していた熱発で主治医から教えてもらったこと。
熱が出るのは体が戦ってる証拠。むやみに下げればいいものでもない。(39度を超える場合は別)
熱は、体の免疫細胞を活発にし、体内に入ろうとするウィルスと戦うために上がる。
発熱には4段階あり、前兆期、上昇期、ピーク期、下降期とあり
前兆期、上昇期には、発熱の妨げにならないようにする。
ピーク期では、まさに免疫細胞が体内に侵入しようとしたウィルスと激戦をしている時。
前兆期、上昇期は、このピーク期に備えるわけだ。
この時期まではむやみに解熱剤を飲むと長期化してしまう恐れがある。
一気にあげて一気に下げる。短期決戦をする。ピーク期を過ぎたら解熱剤を使用して
一気に熱を下げる。そして戦いで疲れた免疫細胞を労わる。
<ちなみに上昇期で39度を超えた場合は、体力消耗を防ぐために解熱させる。>
あとは脱水症状に気をつけること。特に私は嘔吐も激しくて何度か脱水症状を起こした。
(発熱にも色々な原因があるので一概にこの方法が良いとは言えないのでご注意を。)

おとーしゃんと義母から電話がかかってきた。
おとーしゃんは今日は病院の夕飯を食べずに、同室の元気青年と食堂に行ったんだって。
そこで夜定食なるものを食べたらしい。内容を聞いたらなかなか豊富な内容で
しかもお値段は500円。味はいまいちだったけどお腹いっぱいになったらしい。
「行動範囲が広がったし、それなりに楽しいことも出来て良かったね」と言ったら
ムキになって「どこが広いんだよ。楽しんでなんかないよ。
地下に降りただけで、、うんたらかんたら」って・・・。
おとーしゃんは私と話すと引け目から素直になれないみたいだなあ。嫌みととるのかな。
1ヶ月前にはトイレにさえ行けず、ベッドの上で朦朧としてたんだから
それに比べたらすごい回復だし、院内で友達も出来て動き回る楽しみも出来て、、、。
私も1ヶ月を超える入院生活を体験したことがあるだけに、それなりに院内生活でのことは
分かるし、励ましたつもりなんだけどなぁ・・・。


明日は病院に行かなきゃ。
明後日の午前中に装具屋さんが来るので装具の支払いのお金を渡さなきゃ。
やっと出来上がる装具。
話には色々と聞いたし、ネットでも調べたけど、実物はどんなもんなんだろう。


ヒメの愛は血の量が多くて、あちこちに血を垂らしてるよ(^_^;)
パンツを履かせると、履いたままでもしっこもう○こもしちゃうのでそれも大変。







♪今日の写真はガムを嬉しそうに噛んでるヒメ♪
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