雪形

お客様から雪が消えた跡が馬に見えるそうです。
場所は高天ヶ原マンモススキー場内のタンネからの通路になります。

水芭蕉

ようやく目を出した蕪が有りました。

４月１６日

天気　快晴　気温４度

昨日、午後より雪が降り出して１０センチ程度の積雪となりました。
本日は１日晴れが続くようです。

昨日書きましたコブの上のジャンプターンですが
コブの頭にスキーのトップを下に落として着地するようにします。
するとスキーが抵抗なく雪に触れるのでスピードを落とさず接地面が
靴の位置まできたら思いっきり踏み込んでジャンプして
次のコブに向かいます。スキーのセンターに乗っている滑りを
していれば難しいテクニックではありません。
小学生でもできる技です。
逆に、後傾姿勢でスキーのテールから着地をしますとスピードを
落としますし次のコブの頭に飛んで行く事は出来ませんし
体にも負担が掛かりバランスを崩して転ぶ原因にもなります。

ダンヒル(滑降)の場合プレジャンと言うジャンプをします。
コースにジャンプ台が作って有り、飛ばされるのですが
スキーの場合、空中を飛んでいる分には空気抵抗で減速されます。
ジャンプ台の手前でジャンプをしてスキーのトップを下に落として
空気抵抗を利用してあまり飛ばずに雪面に降りる技術です。

アイスバーンやコブ斜面が苦手と言われるお客様は、基本的に
後傾姿勢の滑りをされているので、苦手になると思われます。

この時期コブ斜面を滑られていると後傾姿勢では太ももが張ります。
しばらく滑っていると疲れますので、人間は良くしたもので体に
負担が掛からないように、太ももをカバーしようと体が前にでます。
そうしてちゃんとスキーのセンターに乗る滑りになります。

この時期、急にコブに目覚めたお客様は、その事に気がつかれたようです。
１日中黙々とコブをキザンでいれば体はちゃんとスキーのセンターに乗るように
なります。
そのポジションを体で覚えれば、後はアイスバーンも同じです。
人間ですから！！アイスバーンやコブでポジションが違う事はありません。

シーズン中、雪が柔らかければ後傾姿勢でも誤魔化しがききますが
ウエーブやコブに気がつかず飛ばされて怪我をされる方は
後傾姿勢では飛ばされた場合、後ろに体重が乗っていますので
バランスが取れずに転んで怪我をします。

末永く安全に滑るためには、ちゃんとスキーのセンターに乗った滑りが
大事になります。