志賀高原 たかまがはら温泉 白樺林の温泉露天風呂の宿

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1月17日

2008年01月17日 08時39分53秒 | Weblog
天気 今年一番の大雪 気温-13度

阪神淡路大震災から13年 謹んで哀悼の意を捧げます。

大雪の時 大活躍するものでブルドーザーが有ります。
私共は2台持っていますが用途が違います。まずキャタピラータイプのブルドーザーですが茨城県の土建屋さんが作りました。
現場で使い安いと思い作ったと思いますが、キャタピラーがゴムで出来ていますのでアスファルト面も傷みませんし
雪面や凍結路面でもちゃんとグリップします。金属ですと凍結路面スケートになります。
で、一番は操作性がレバー1本で前進後退左右に曲がり速度調整も無段階で出来ます。
また、その場で転回や小回りが効き普通のブルドーザーでは出来ない芸当が数多くできます。
スキー場で使いやすく結構お使いになられています。

動かすだけなら車より簡単です。
エンジンは、いすずのトラックのエンジンを使っています。(買うときに選べる)3000ccで1時間当たり10L消費します。
エンジンの回転は一定にし走行レバーで速度の調整をします。ブレーキは付いていません。レバーをもどすとブレーキが掛かります。

あたち 若い時 USAでヘリの運ちゃん体験1日コースに入った事有りますがヘリと同じです。
エンジン2500回転で一定にし後は操縦桿を片手で動かし前進右左と同じです。
また未整地の場所では常に水平になるように操作します。ヘリも同じです。
常に動いている間 腕を動かしますので腕が疲れます。 へりは足も疲れます。
前にも書きましたがキャビン付き(運転席の囲い)は、アメリカ輸出用なので、赤い回転灯が付いています。

動かす時 先ず無負荷でゆっくり動かします。
キャタピラーに入り込んだ雪が摩擦で溶け凍りついていますので、いきなりフル加速しますと
壊れます。また氷が飛び散ります。ので先ずはゆっくり、ゆっくり凍りを解かしながら動かします。
道路以外の家の回りの未整地部分や小回りが効かないタイヤのブルドーザーで出来ない細かい作業時に使います。
あのメーカーのブルドーザー2代目です。
始めて作られ デモ機を持ってこられ直ぐに購入しましたが、一番最初のモデルの為 良く壊れました。設計などと言うものではなくただ作って見ただけ・・・・強度等全て考えて無かった_| ̄|○  茨○の土○屋さんだから・・・

はい 私も良く知らなく若かったせいもあのますが・・・・ベンツ買える位修理代が掛かりました。
現在のブルドーザーは91年豪雪の時 前のブルドーサー壊れ修理費が高額の為買い変えました。2代目は、機械の限界前に安全装置が働き壊れ難くなりました。
前の方が限界まで使えましたので・・・・仕事は速く終わりました。振動と騒音が凄く 2時間乗っている限度です。
また左手で走行 右手で作業関係のレバーを動かします。2時間運転しますと左腕パンパンに張ります。
キャタピラー系 ピステンもそうですが未整地には大変強いですが、雪面 片側が堅く片側が柔らかいと簡単に傾き横転します。
吹雪きの場合判りませんから細心の注意を払います。また ボデーの下(腹)雪面に付きますとカメさんになり走れません。
雪での使用 キャタピラー系 最強なのですが速度が遅いのと、エンジンの回転一定なので騒音が凄いのでタイヤのブルドーザーも持っています。
携帯電話着信しても絶対に判りません。バイブレーターでも判りません。振動が凄いので_| ̄|○

因みにお値段は500万 プラス特別仕様200万掛かっています。
明日はタイヤのブルドーザーの事書いて見ようと思います。





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