ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

夕暮れの写真

2012年12月19日 17時55分39秒 | 日記

日差しが明るいうちに・・・と思うのだが・・・

どうしても明るい間は他のことをしてしまって出掛けにくいもの。

やむを得ず暗くなりかかってから出掛ける羽目になる。

ただ、夕方の5時頃にならないと撮れない写真がある。

その一つがこれ!

ビルへカラス達が帰還する風景なのだ。

決まってこの時刻になると

何処からとも無くカラス達がビルに帰ってくるんだな。

街には食べ物が沢山転がってるし

朝早くゴミなどを出すと必ず新鮮なものから食べる。

どうして新鮮なものが判るのか?

不思議なことである。

ビルという奴はカラスにとっては森と同じ構造なのだそうだ。

ビルの上にある広告のようなものに

数え切れないほどのカラスが乱舞するのを眺めると飽きない。

近頃のカラスは嫌われ者だが

本来、カラスってのは幸運の鳥である。

確かJリーグの旗にもカラスが描かれてる。

親からはぐれてしまったカラスの子供は

飼われると人懐こくて可愛いものらしい。

「刷り込み」という行為を発見して有名になった

コンラッド・ローレンツの名著「ソロモンの指環」に詳しく書かれてるが

コクマル・カラスなんて種類のカラスの可愛らしさは

別格のようだ。

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たまたま公園でカラス瓜の赤い実が絡みついていた。

我が家のカラス瓜は実がならない。

カラス瓜は雌雄別株らしく

両方が揃わないと結実しないのである。

なんだかこれも動物っぽいよ。

赤い実を一つ蔓から千切ってみると

誰がツツイタのか・・・穴が開いて種が見えていた。

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カラスを追い掛けてたらカメラもすっかり冷えて

手もつめ~たい。

早く風呂に入って温めよう。


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