銀うさぎの庭(お人形日記)

人形と花の写真のブログです。HPへもどうぞ♪
人形が苦手な方の閲覧はご遠慮くださいませ。

「新・三銃士」第19話第20話

2010-01-09 | テレビ等の感想

NHK教育テレビで放映中の連続人形活劇「新・三銃士」の感想です。

第19話「首飾りの行方」

ドーバー海峡を渡ってダルタニアンとコンスタンスが無事首飾りと共にフランスへ戻ってきます。
ところが、そこに待ち構えているロシュフォール。
コンスタンスがロシュフォールに捕えられ、人質になってしまいます。
コンスタンスに銃を突きつけ、ダルタニアンに「首飾りを渡せ」と命じるロシュフォール。

が、そこに駆け付けたアラミスが「それは火縄銃だ」と指摘します。
え? 火縄銃?? しかも火種がついていません。
アラミスは「君が火種をつける前に三回剣で突ける」と冷静に告げ、コンスタンスは解放されました。

この後、ミレディーとダルタニアン達、ミレディーの猫とブランシェも登場してパリの町を舞台に首飾りの争奪戦が繰り広げられます。
そして、どさくさに紛れて首飾りは行方不明に…!?

そんなこんなで大舞踏会が始まってしまいました! 王妃の運命やいかに!?


今回はロシュフォールのボケボケッぷりが面白かったです。
この時代はまだ火縄銃が普通だったのでしょうか。
こういう事も調べていけば少しは歴史に詳しくなれるのになあ…



第20話「波乱の舞踏会」

大仮面舞踏会が始まりましたが、首飾りが見つからず、王妃とコンスタンスは困っています。
でもリシュリュー枢機卿側にも渡っていません。

結局パリの町で首飾りをゲットしたのは銃士隊隊長のトレヴィルでした。
12個のダイヤのついた首飾りは無事に王妃の胸元を飾り、ルイ13世も大喜び。

ところが、バッキンガム公の使いのパトリックにミレディーが公のダイヤを盗んだ事を糾弾されるや否や。
ミレディーは「枢機卿に命令されて盗んだのだ」と事の次第をペラペラ喋ってしまいます。

「王妃が国王陛下から貰った首飾りをバッキンガム公にあげちゃって、三銃士がそれをロンドンにそれを取り返しに行くから、その前に盗み出せって!」
この話にはルイ13世もびっくり。
でも枢機卿の取りなしによって、とにかく丸く収まりました。

ダルタニアンも「銃士見習い」から「平銃士」に昇格しました。めでたしめでたし。


今回は、大弱りで途方に暮れるロシュフォール配下の親衛隊長が妙に可愛かったです。
親衛隊はつねに甲冑姿なのですが、仮面舞踏会なので兜の上から仮面をつけているのも芸が細かい。

そして、王宮のセットが素晴らしかったです!
是非実物を見てみたいです。
以前「八犬伝」の人形の展覧会(?)へ行った事があるのですが、「三銃士」もドラマが終了したら人形とセットの展示をお願いします。NHK様!

王妃の胸元を飾るダイヤの首飾りがあまり目立っていなかったのは残念。
初め「どこ?」と思ってしまいました。
CGか何かでキラキラした方が良かったのに…と思いました。

今日で全40話のうち、半分の20話が終了しました。
後半も楽しみです!


*画像はアニーです。

◇「新・三銃士」記事リンク◇
三銃士 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話&第20話 
第21話(総集編) 第22話 第23話 第24話 第25話 第26話&第27話 第28話 第29話 
第30話 第31話 第1話(再放送) 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話 第37話 
第38話 第39話 第40話(最終回)
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高専ロボコン2009 全国大会&レス

2010-01-08 | テレビ等の感想

記事が長いので、初めにお礼を…

☆1月8日の方
拍手ありがとうございます! またお越し下さいね♪
レスは、今日のコメント欄に致しました。
お心当たりの方はこの記事のコメント欄をご覧下さいませ。




1月1日にBS2で放送された「高専ロボコン2009 全国大会」の感想です。
実際の大会は昨年11月22日に国技館で行われました。
(以前書いた近畿大会の感想はこちらです。)

今年の競技テーマは「ダンシングカップル」。
フィギュアスケートのペアのように二台の歩行型ロボットが華麗なダンスパフォーマンスを披露し、課題のクリアを目指します。

二台のロボットの内、一台はリモコンで操作される2足歩行の手動ロボット。
もう一台の自動ロボットは4足でも6足でも可です。

競技は、まず手動ロボットがスタート。
最初の課題は「プレゼント」。
手動ロボットが1m以上の高さに置かれたプレゼントをとれば5点。
自動ロボットに渡せば+5点。

次の課題は「ペアダンス」。
二台のロボットが10秒以上のダンスを披露して+10点。

以下、六つの課題から自由に選択し、得点を競い合います。
自由課題には、二台のロボットによるシンクロスピン、リフト、ジャンプ等があります。

一番の大技は、リフトから回転しながらジャンプする技で、決まれば一挙に30点が加算されます。
ロボットが破損する可能性もある、危険な大技です。


まずはファーストステージ(予選)。
各校のロボットが競技を行い、得点の高い上位8チームが決勝トーナメントに進みました。
私が一番応援していた舞鶴高専の「鶴恋慕(かくれんぼ)」は残念ながら決勝トーナメントには進めませんでした。

でも、今回も平安調美男美女のカップルが、雅な『舞い』を披露してくれました!
扇をかざして舞う二台のロボット。呼吸がぴったり合った舞いは、何回見ても感動します。
また、男性のロボットは今回は剣舞も披露してくれて、本当に素晴らしかったです。
「ベストカップル賞」を受賞しました。
実物を見たい…!


我が家で一番人気だったのは、一関高専の「若さま」
牛若丸と謎の怪人・南部鉄器マンのペアです。
若さまが剣を抜くと、南部鉄器マンの首がポロリと落ちるのですが、我が家では大受けでした。
そして、南部鉄器マンのローリングジャンプが華麗で素晴らしかったです。
「デザイン賞」を受賞しました。

準優勝の呉高専の「7πRADIAN」。
カメとうさぎのペアです。
力持ちのカメさんの動きが可愛くて素晴らしかったです!

優勝した香川高専詫間キャンパスの「sky」は、何と満点の100点でした!!
この非常に困難な課題をすべてクリアしてしまうとは…信じられません!
多分主催者さんが一番驚いたのではないでしょうか。

他にも素晴らしいロボットがいましたが、長くなるのでこの辺で。
涙あり、笑いあり、感動ありの高専ロボコン、本当に素晴らしかったです!


*画像はジェニーです。


Comment (1)
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ロベリア5(着物)

2010-01-07 | ロベリア





着物「ロベリア」です。
発売年度は不明、ナチュラルボディです。
黒髪に赤い唇の大和撫子さんです。



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コミックス「夏目友人帳」第9巻

2010-01-06 | 夏目友人帳

記事が長いので、初めにお礼を…


☆1月5日の方
拍手ありがとうございます! 励みになります♪



1月4日に発売されたコミックス、

 「夏目友人帳」第9巻 緑川ゆき・著(白泉社)

の感想です。

ネタばれを含みますので、これからお読みになるご予定の方はご注意下さい。


今回は「小さきもの」「東方の森」「特別編 夏目観察帳5」の三本立て。
中でも長編の「東方の森」が面白かったです。

東方の森
ひょんな事から(はしょり過ぎ?)、祓い屋・的場一門の当主、的場静司の別邸に捕えられてしまう夏目貴志。
森の猿面妖怪の一団に襲われたり、的場一門と格闘したり、と夏目は満身創痍、アクション映画さながらの大活躍でした。
それにしても、夏目を縛ろうとした的場の式や、思いっきり殴った的場配下の奴は許せません…!

ラストの妖怪パレード百鬼夜行の如く空を飛ぶ夏目&妖怪たちはすてきでした!
的場たちも目を丸くして見上げていましたね。
是非、アニメで見たいと思いました。
ニャンコ先生も三篠(みすず)も八ツ原の中級妖怪たちも格好良かったです。

今回、的場に「友人帳」の存在を嗅ぎつけられてしまったのが心配です。

夏目観察帳5
夏目が藤原家に引き取られる以前のお話です。
周囲の人たちとの関係がうまくいかず苦労しています。

そんな中で夏目を理解しようとする同級生の少女・緒方ユリコ。
夏目に好意を持っていた友人もいたと分かって、ほっとしました。

夏目の周囲で突然ガラスが割れる現象が起ります。
廊下にいる夏目の周囲の窓ガラスが割れるのですが、内側に割れるのです。

その事に気がついて夏目を庇うユリコちゃん。
こういう事をちゃんと言える子って、素晴らしい!
それに比べて一方的に夏目のせいにする教師は困ったものです…。

このユリコちゃんにはまたいつか登場して今の夏目を見て欲しい、と思いました。

漫画も面白かったですが、後書きの祓い屋・的場の当主と名取の若様のイラストが格好良くて素敵でした!
是非この二人の全面対決のお話を読んでみたい、と思いました。


*画像はジェニーです。
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萩尾望都氏のビーズ

2010-01-05 | お人形雑記

記事がだらだら長いので、初めにお礼を…


☆1月4日の方
拍手ありがとうございます! またお越し下さいね♪



最近、図書館で「ポーの一族」(原作・萩尾望都)のCDを借りて聴いています。
ご存知の方も多いと思いますが、「ポーの一族」は永遠の命を持つ14歳のヴァンパネラ(吸血鬼)エドガー少年を描いた1970年代の作品で、少女マンガの最高傑作のひとつです。

昔、私も夢中になってコミックスを読みふけった記憶があります。
主人公のエドガーも金髪碧眼の大変美しい少年ですが、エドガーの妹のメリーベルが銀髪のそれはそれは美しい少女なのです!
いま私が特に銀髪のお人形が好きなのも、メリーベルちゃんが原点なのかもしれません。

そう言えば最近萩尾氏はどんな作品を書いていらっしゃるのかしら…と思って検索したところ、大変タイムリーな事に昨年の12月に一冊ご本を出版されていました。

夢見るビーズ物語」萩尾望都・著(ポプラ社)

美しいもの、きれいなものが大好きな萩尾氏がビーズ作りを始められ、やがてオリジナル作品を制作されるに至るまでの様子が楽しい漫画で描かれています。

イラスト共に展示されたビーズ作品の美しい事…
特にバレエの薔薇のネックレス&イヤリングがすてきでした!

私は昔頼まれてごく簡単なビーズの指輪を作った事がありましたが、大変根気と時間が必要な作業でした。
正直、根気のない私には無理…
今回、萩尾氏のご本を読んで、テグスのねじれも調整しなければいけない事を初めて知りました!


さて、ここからが本題。
萩尾氏とエドガー人形が一緒に写っているお写真があって、びっくりしました。
恐らくSDでしょうか。

作家さんがご自分のキャラクターのお人形を持っていらっしゃる…何てすてきなのでしょう!!
もう、溜め息しか出ません。

そして、萩尾氏はエドガーのお人形に薔薇のヘッドドレス(花冠)を作られたのです。
お人形も花冠も本当に美しいです!

根性のない私でも思わずビーズ作りを始めたくなる、楽しいご本でした。


*画像はロベリアです。

関連記事はこちらへ(「月夜の青猫」に飛びます)





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