先日、中野ゼロ 小ホールで、久しぶりのホールでの発表会が終了しました。
一昨年はコロナでキャンセル、去年はご家庭ごとのスタジオでのDVD録画発表会、そして今年はやっとのホール再開です。
喜びもつかの間 今年はご欠席も多くちょっとさびしい発表会になりました。
あと、中野だと遠くてアウェイ感がありますね、何となく人を呼ぶには微妙なんでしょうか。
ちょっと次回からは考えます。
娘も、「 客席スカスカ! 」と嬉しそうに言っていて(まあ緊張しないんでしょうねえ)
私も、楽屋で緊張している生徒ちゃんたちには、「 お客さん少ないんだから、ノビノビ弾いておいで!」
とポジティブだかネガティブだかよくわからないハッパをかけ、生徒ちゃんたちをそれぞれ送り出していました。
4人ご欠席のうち、2人の部活男子は後日強制録画(笑)、お二人の姉妹ちゃんは豊島区へのお引越しで寂しいお別れでした。
この姉妹ちゃんは、最後のレッスンでお手紙をくれて、「 私、保育士試験があるしまだピアノは弾くから、絶対
また習いに来るからね 」 と涙が出そうになることを言ってくれました。
3歳から4年生まで、ずっと続けて偉かったね。 妹ちゃんも頑張って譜読みも早くなってきてたよね。
自分で電車に乗って通えるようになる日を待ってるからね。
ところで、今回はご欠席の分寂しかったは寂しかったのですが、もし4人ともご出席だったら大変なことになっていました。
これは100%私のミスなのですが、会場はお昼の12時まで撤収なのですが、何と時間が!ギリギリでした。
毎回、発表会は前年までのタイムレコード(というほどでもないのですが、演奏終了時刻)と人数を見て、あー今年は大体
こんくらいで終わるかな、という予想をたてて動くのですが、今年は欠席が多いということで、
私も時間は絶対に余裕があるとかなり甘くみていました。
ところが!ところが!(焦って2回書いてしまいました)
最後のカギを渡して清算した時間は本当にギリギリで危なかったです。
今年はもしかして時間が余り、講師演奏あるかなと 実は朝イチで娘を押しのけて自分がちゃっかりリハやっていました。
暗譜大丈夫かなあ、もっと練習しておけばよかったなどアレコレ思いながら(まあそうだね)発表会が始まり、
バタバタと後半に進んだところ。
アレ? なんか、時間、遅いで。 もうこんな時間?
うっかりしていました。 生徒ちゃんたち、3年ぶりですっかり曲は長くなっています。
なんなら大きい子は6~8分くらい弾きます。
そうなんです、子供は成長しているんです!(ピアノの話だよ)
しかもうち、全員2曲強制的に弾かされます。 小さい子も始めたばっかりの子も。
そうなんですよ、子供たちにとっては結構なタスクです。
これはいろいろ私なりの理由があるのですが、また後日書きます。
で、何が言いたいかというと、人数が少ないから早く終わる、と思い込んでいたのは大間違いでした。
この年になってよろけそうになりがら最後は階段を飛ばして走りました。
延長料金がかからない(間に合った!)、とわかった瞬間、そして伝説へが頭の中で流れました。
もちろん翌日は腱も筋肉も少し痛かったです。
教訓:生徒のピアノと人の子供の身長は成長が早い。