彼岸という言葉はサンスクリット語の『パーラーミター(波羅蜜多)』の漢訳『到彼岸』を略したものだそう。
完成する.成就する。。様々な修行を積んで悟りの境地に達する...そんな事らしい。
般若波羅蜜多、、、、ですね。般若心境の写経用テキストよく売ってますね。
ウチは真言宗じゃないのであまりなじみないけど,本屋さんでよく見かけるので知ってはいる。
波羅蜜多の意味は知らなかった、、です
春秋それぞれ、春分の日、秋分の日、を挟んで7日間あるお彼岸
6つの修行(六波羅蜜)を一日ひとつずつ実践しましょう,っていうのがお彼岸の教えだそうです.
お中日挟んで前後3日ずつで6個です.
お中日は修行をお休みして,ご先祖様に感謝しましょう!だそうです。
『毎日修行してるとみんな疲れるっしょ。中日は寺に参ってゆっくりしてご先祖さんに感謝してね』って住職。
せっかくなので六波羅蜜調べてみた。住職さん話してくれたけど,おぼえてないので
六波羅蜜
この世(此岸)から悟りの世界(彼岸)へ到達するための6つの修行
1、布施(ふせ) 見返りを求めず人のために様々な良い事を行うこと.
2、持戒(じかい) 心を戒めること、他人に迷惑をかけない事
3、忍辱(にんにく) 不平不満を言わない事,腹を立てない事
4、精進(しょうじん) 常に努力を惜しまない事,全力で物事にあたる事
5、禅定(ぜんじょう) 心を静かに保つ事、反省を忘れない事
6、智慧(ちえ) 真実を見る智慧正しい判断力を持つ事
さすがに難しい,,,,なかなか悟りの境地にはたどり着けそうもない.
せめて年に2回のお彼岸のときにはこころしてみる。