一人暮らしダイアリー

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お彼岸

2020年09月22日 23時29分02秒 | 日記

彼岸という言葉はサンスクリット語の『パーラーミター(波羅蜜多)』の漢訳『到彼岸』を略したものだそう。

完成する.成就する。。様々な修行を積んで悟りの境地に達する...そんな事らしい。

般若波羅蜜多、、、、ですね。般若心境の写経用テキストよく売ってますね。

ウチは真言宗じゃないのであまりなじみないけど,本屋さんでよく見かけるので知ってはいる。

波羅蜜多の意味は知らなかった、、です

春秋それぞれ、春分の日、秋分の日、を挟んで7日間あるお彼岸

6つの修行(六波羅蜜)を一日ひとつずつ実践しましょう,っていうのがお彼岸の教えだそうです.

お中日挟んで前後3日ずつで6個です.

お中日は修行をお休みして,ご先祖様に感謝しましょう!だそうです。

『毎日修行してるとみんな疲れるっしょ。中日は寺に参ってゆっくりしてご先祖さんに感謝してね』って住職。

 

せっかくなので六波羅蜜調べてみた。住職さん話してくれたけど,おぼえてないので

六波羅蜜

この世(此岸)から悟りの世界(彼岸)へ到達するための6つの修行

1、布施(ふせ)  見返りを求めず人のために様々な良い事を行うこと.

2、持戒(じかい)  心を戒めること、他人に迷惑をかけない事

3、忍辱(にんにく)  不平不満を言わない事,腹を立てない事

4、精進(しょうじん)  常に努力を惜しまない事,全力で物事にあたる事

5、禅定(ぜんじょう)  心を静かに保つ事、反省を忘れない事

6、智慧(ちえ)  真実を見る智慧正しい判断力を持つ事

 

さすがに難しい,,,,なかなか悟りの境地にはたどり着けそうもない.

せめて年に2回のお彼岸のときにはこころしてみる。