大きめの写真
公式サイト
goo地図
平日休みをもらったので、7/21にオープンしたばかりの「垂水温泉 太平のゆ」へ行ってきました。
ここは明石海峡大橋から見て、
以前行った「龍の湯」の丁度反対側に位置している、海岸沿いのスーパー銭湯です。 JR、及び山陽電車の垂水駅から歩いて10分程度、マリンピア神戸・ポルトバザールのお隣に位置します。
今のところ送迎バスとかは出てないので、歩いていくには立地がイマイチって感じですかね。 車があるならベストですが… 場所柄、あの辺って渋滞し易いんじゃないかしら？ よく知らないけどなんとなく。
施設は、さすが出来たばっかりで綺麗です。 ２階建てで、１階にここのメインであるサウナ施設「陰陽洞」と、散髪屋、マッサージ、食堂があり、２階が温泉施設になっています。
シューズロッカーの鍵にバーコードが付いていて、これで施設内の各種料金を支払い、退出時に精算します。
ただ、入館の際は券売機で切符を購入する必要はあります。 また、更衣室のロッカーは別鍵で、ここは100円玉が必要になりますので、１階の貴重品ロッカーに財布入れる場合は注意しないといけません。 私はやらかしましたｗ
さて、温泉施設の方から。
室内と露天に分かれていて、温泉は露天のみ。
室内は海側に大きな窓があって景観が抜群。 カランの量はそれほど多くはありませんが、シャワーの高さや角度を調整できるタイプでなかなか良好。 ボディソープとシャンプーは「椿」と「クール」の２種類用意されており、クールはメンソールが入ってるのが、身体を洗うとスッキリした感じになります。
あと、湯船は白湯と回遊風呂。 回遊風呂のジェットバスはノーマル、強力、マッサージと３種類。 また、電気風呂は強弱２種類あり。
他に一般的なサウナと、水風呂もあります。
露天は、若干仕切られてて見えにくいものの、明石海峡大橋と淡路島を間近で見れるようになっております。 …ただし、湯に入りながらは仕切りのせいで見えませんがｗ
湯船は、壷湯が３つ、炭酸泉が１つと、人工温泉が１つ、寝転び湯もあります。 また、漢方薬草のスチームサウナもあります。
炭酸泉はここのメイン温泉でしょうか… いわゆる「ソーダ水」の湯みたいなもんで、身体中に泡が付くのが面白いですね。 血行が良くなるという効果があるそうです。 「世界的にも珍しい」とされてます。 …ただ、スーパー銭湯巡りの経験が浅い私でも、ここ以外に２箇所、炭酸泉を楽しめる施設に行ったことありますけど。
ただ、ここの炭酸泉は結構強力だと思います。 なぜなら、入ってる間ずっと
おいなりさんがヒリヒリしてましたから(笑 …まぁ、それ以外でも、湯から上がったら身体中ヒリヒリしてたんですけど…。
もう一方の、人工温泉の方はアルカリ性のいわゆる「美人の湯」で、表皮の油脂や古い角質を分解してぬるぬるした感触になって気持ちいいです。 炭酸泉とは好対照で面白いですねぇ。
温泉施設の方はこんな感じです。
で、この施設のメイン、「陰陽洞」。
昨今「岩盤浴」ってのがブームになっておりますが、こちらもそれにあやかったカタチのサウナ施設ってヤツですな。
サウナルームは３種類。 壁が備長炭でフロア全体が温熱の岩盤になっている「青龍炭」、トルマリンのフロアに漢方薬草を吊り下げた温熱室の「白虎薬」、床にヒマラヤ岩塩を敷き詰めた温熱室「朱雀塩」と、クールダウンの冷蔵室「氷玄武」、あと休憩の畳敷き広間があります。
ぱっとみた一番人気は「青龍炭」ですね。 床が結構高温なので、汗もかきやすいというか。 個人的には「白虎薬」が気に入ったんですけど、漢方薬の匂いはダメな人には耐えられないと聞きますし、人は少ない印象でした。
あと、「氷玄武」に設置してる氷のオブジェが面白い。 ６本の氷の柱が、植物の成長のように下からどんどん伸びてくる、というものなんですが… 言葉で説明しにくいｗ 興味あったら見に行ってください（ォ
ざっとこんな感じでしょうか。 出来たばっかりの施設で、アルバイトさんとか慣れてないところもあるようですし、食堂もまだプレオープンの特別メニューのみだったんですが、岩盤浴も含めて一般1400円、現在無料入会できる会員価格で1200円はなかなかリーズナブルなのではないか、と思います。 何より、男性が楽しめる岩盤浴はあんまりありませんのでねぇ。
ただ、場所があまりよくないというか。 上にも書きましたが、駅から遠いので、歩きだとその途中で大汗かいて意味ナシになっちゃうんですよね。 送迎バスでも出てくれればベストなんですが… やはり車推奨でしょうか。
それにしてもこの施設…、コンセプトといい、規模といい、
ここと全く同じなんですが…ｗ
まぁ、「景観」というかなり大きなプラス要素で、この「太平のゆ」の方に個人的に軍配をあげたいところですが。
