スーパーダライアスとデカボス26体

ダライアスというと、３画面筐体＆ボディーソニック音響で、怒迫力のシューティングゲームです。

横幅３画面分の表示もさる事ながら、その１画面分近くを占める大きさのボスは見ていても圧巻でした。ゲーセンでも誰かが遊んでいると、必ずギャラリーが何人も集まってくるぐらいでした。

家庭用に移植する際には、当然、画面の広さは物理的なネックになるし、１画面に無理矢理移植する事は、本来のゲーム性そのものも壊しかねない、という理由でタイトー自信も移植には手をつけませんでした。
それに果敢にチャレンジしたのがNECアベニューでした。PC-EngineのCD-ROMの大容量を活かして、全ステージの再現と、音楽もアーケード基盤からCDサンプリングで再生するなど、挑戦していました。さすがに、３画面の迫力は再現出来ませんでしたが、そのかわり、アーケードでは容量の関係でボツになった、巨大ボスの全26体を再現（？）して話題になりました。
PC-Engine版では、26体のボスと延々と闘い続けるモードが隠しモードとして収録されていて、僕も頑張って、遊んでいました。結局は、26体全てを倒す事は出来ませんでした。

Wiiのバーチャルコンソールでは早くから、このPC-Engine版スーパーダライアスが販売されていましたが、気になりつつ、今まで放置していました。
で、最近、この26体モードが遊べると知って、購入してみました。

本家PC-Engine版と違って、スプライトがちらつく事もなく、画面は見やすくて遊びやすくなっています。
そして、一番遊びたかった、26体モードを頑張って遊んでいますが、なかなかすすみません。
ボスも３つ４つ目ぐらいまでしか倒せません。
さすがに、僕も歳には勝てないって感じでしょうか？
それでも、頑張って遊び続けてみようと思います。

それはそうと、26体モードに入るための隠しコマンドは、
Wiiリモコンの2Pの『上』＋『＋』+『２』を押しながら1Pの『下』+『ー』+『＋』
なのですが、全然うまくいきませんでした。
認識されるのは、『ー』+『＋』で認識される難易度セレクトになってしまうんです。
何度も何度も試してみてもうまく行きません。
もうあきらめようかと思った時に、ふと思いついたのが、『上』、『下』の位置が間違ってるんじゃないかという事。
そう、このゲームではWiiリモコンを横持ちにして遊ぶんですね。
つまり、『上』、『下』の方向は横に持った時に合わせないとダメだったんです。
あやうく、騙されるところでした。

あぁ～マイホームダディー（やどかり）ボスに会いたいなぁ～。