Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

太平燕のお店 緑洲 (オアシス)。

2006-09-04 00:06:19 | 食い物
延々と8月28日月曜日の話が続いていましたが、これが最後です。

DRUM Be-9の帰り。来た時の逆で上通下通と南下すればホテルに帰れるのだが、下通に入って横道に。栄通りにある桂花の本店を覗きに。と、いってもここでラーメンを食う気はなく、ラヲタとしては一応、店構えの確認程度の目的。営業時間とかも知らなかったがまだ営業している。
ここも、中華丼とかちゃんぽんとか、いろんなメニューがあるんだなと思って見てたら、俺がこれから食おうと思っていた料理もメニューにある。ならば、ここで食ってもいいだろうと店に入るが、食券販売機にはそのメニューのボタンに売切の文字。黙って店を出る。

その料理を食うために予定していた店に向かう。銀杏中通り

緑洲。"オアシス"と読む。
熊本の名物料理のひとつ、太平燕(たいぴーえん)の専門店。

この太平燕という料理がどれほど一般に知られているのかは判らない。
俺自身が知ったのは、JALの機内誌に特集記事があって、それがきっかけ。去年だと思う。

麺料理が好きな俺は、それ以来、気にしてはいたのだが、唯一口にできたのは近所のセブンイレブンでカップ入りの電子レンジで暖める「太平燕」を見つけて買ったのだけ。

どんな料理なのかといえば、見た目ちゃんぽん。麺の変わりに春雨というものである。

熊本では中華料理屋のメニューのひとつとして、前から普通にあったとの事。そんなメニューで、この日に行った緑洲は、初めての太平燕専門店。母体は春雨を作っている会社で、箱入りやカップ麺タイプの太平燕を製造、販売している会社なようだ。

引き戸タイプの戸を開けて店内に入る。先客なし。後からは3組5人の客が来た。
照明を落とした、最近よくあるのタイプの内装。席はカウンターだけ。

緑洲、店内

太平燕750円を頼む。
と二周年でドリンクが無料だとの事。生ビールなんかもタダなのだけど、体調を考えてウーロン茶にする。

太平燕がやってくる。

緑洲の太平燕

前述の通り、見た目はまるっきりちゃんぽん。というか味もちゃんぽんである。
ゆで卵を揚げたのが乗っている。揚げたゆで卵って食感が好きじゃないのだが、香ばしい感じはスープにあっている。
春雨の麺。なので、食感というより喉越しを楽しむような感じ。中華麺やちゃんぽん麺と違って、麺に風味があるわけでもなく、料理としての評価はスープの良し悪しで決まりか。

夜遅く食うのに適したヘルシーフード。とても美味しくいただきました。

太平燕のお店 緑洲
◎太平燕のお店 緑洲 (オアシス)

所在地:熊本市花畑町13-28 TMビル1F (Map)
定休日:日曜、祝日
営業時間:18:00~01:30 (金,土曜、祝前日は~02:30)

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