広島ブーム？

波多です

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4月も終わりそうなこの時期、プロ野球は3強の争いです。

ガンガン打つお祭り阪神

投手力の接戦広島

総合力の王者巨人

チームカラーが違うので勝ちパターンも違って面白い。

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巨人・阪神の人気は全国規模ですが、ここにきて関東地方で

プチ広島ブームがきているらしいです。

カープ芸人の出現やカープ関連の出版物のヒット。

カープ女子なる新たなファンの出現と波が起こっています。

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昔、阪神が長い低迷期を経て優勝した時、阪神ファンならずとも

大フィーバーが起こりました。あのミスタープロ野球の長嶋さんは

『時代が阪神を選んだ』と言ってらしたそうです。

当時のプロ野球は広岡監督に代表される緻密な管理野球が隆盛でした。

そこへ掛布・バース・岡田に代表される打ち勝つ野球が世間にうけた。

管理社会を破壊してしまうかのような痛快な野球が喜ばれたのです。

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翻って現在をみると広島ブーム。

潤沢な資金で選手をかき集め、また、成長途中の若者を切り捨てる球団

よりも、次々と人を育て、成長を続ける広島カープに世間が呼応している

のかもしれません。

関東で起こっているカープブームは非正規雇用やワーキングプアなど

現代社会が抱える問題を反映しているのかも知れませんね。

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波多でした