波多です
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『変わったな』と思ったスポーツ選手がいます。
サッカーの中村俊輔。
先日、リーグ最終戦に敗れ、人目もはばからず号泣していました。
彼は天才で35歳の今でも日本トップレベルの選手だと思います。
10代の頃から抜群の技術を持ち、no.1の選手でした。
しかし俊輔はそれを主張しませんでした。
『俺が俺が』という部分がなく、代表ではちょっと上の世代の先輩達をたて、
チームを引っ張る感じはありませんでした。言い過ぎかも知れませんが、
誰かのチームの手助けをしているような感じがありました。
代表落ちしてワールドカップに行けなかった時も、多くを語らず感情を他人
に見せることもありませんでした。
その俊輔が子供のように号泣しました。
『俺が弱いから・・・』
自分が引っ張っている意識がないと出ない言葉です。
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俊輔の泣き姿はカッコ良くなかったですが、心が震えました。
今季の活躍、試合中の走破距離、声をかける姿。
間違いなく俊輔がマリノスを引っ張っていました。
年齢を重ね、決して恵まれたとは言えない代表での待遇を経て、
中村俊輔は野太い選手に成長したと感じました。
今こそキャプテンとして活躍できるのではないでしょうか。
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ザッけロー二監督の目にはどう映ったのでしょうか。
波多でした
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