伝えたいこと

波多です

お通夜に行って、お焼香の時に心の中で全力でお礼を言って、
回りを見ると、たくさんの人が来場されていた。
場内に入れず待っている人もおられた。
たぶん、この方々も心の中で思い想いの言葉をかけておられる
のだろうと思ったのです。

ひとつ心残りは、ご遺族に声をかけられなかったことです。
『私は生前にお母さんに可愛がってもらいました。
　あなたのお母さんは素晴らしい人でした。』
息子様にそう伝えたいです。

お焼香は見た目、淡々とすすむのですが、訪れた人々の想いは
溢れ、積み重なっているものだと思います。
ご遺族にそれを感じてほしいし、伝えたいのです。


息子様へ
私はあなたのお母さんに金岡町に１０町があること、
それぞれ特徴があるものだということ、
地元を深く知る事がいかに大切かということを教わりました。
不動産業というのは人と人、地域と地域を結ぶ役目のある仕事です。
人を学び、地域を学んでの仕事でなければ『結ぶ』とは言えない。
それをあなたのお母さんに教わり、私は今も不動産業を続けています。
感謝と尊敬の思いしか心にないのです。
ありがとうございました。

波多