ペットロス症候群

寒い日が続きます。



隣の家のご主人が全く元気がありません。


毎朝、車（３台）の掃除を欠かしたことのない、大の車好きのご主人です。

車を掃除しているときも、肩が下がっているようです。



実は、１６年飼っていた犬が亡くなったのです。


もう何年も、耳の聞こえない、目も見えない状態が続いていたんですが、ついに…。


完全に老衰のようです。


お正月の２日に亡くなりました。


そして市役所に連絡する６日まで、ずっと一緒に過ごしていました。


いい顔で亡くなったそうです。


毎日毎日、さすっては「起きろ、起きろ」と声をかけていたそうです。


掃除をしている時に、私が声をかけても、目がすぐに涙目に…。


仕方がありませんね。



うちの前の犬は、４年前に「肺水腫」で亡くなりました。


出勤前の朝に、私を見つめながら、苦しそうに両手両足がだんだんと広がっていきました。


正直、涙があふれて止まりませんでした。


しばらくはものすごく寂しかったですね。


こればっかりは家族と一緒ですから。



隣のご主人も、おそらく私よりは大事にして、可愛がっていましたから…。



どうしようもありません。


顔を合わせるのがつらいです。