

品川区民芸術祭2010
第1回アーリーオータム ジャズ イン 品川 に行きました。
会場の大井町「きゅりあん」は歩いて5分の場所です、舞台に向かって左側の
前から5列目通路側でピアノ演奏者の手元が見える最高の席でした。
出演は最初が山下洋輔(P) 米田裕也(as) 熊本比呂志(perc)のトリオで
山下洋輔を生で聴くのは久しぶりですが相変わらずパワフルな演奏でした。
アルトサックスの米田、パーカッションの熊本の二人は未だ若いのですが
山下洋輔と組んで力をつけているようでした。
パーカッションがコンガやボンゴなどの手で叩く太鼓数種とシンバル、ハイハット
等の組み合わせでしたが、すべて手で叩く演奏が初めて見たので面白かったです。


写真をクリックすると拡大します。
2組目は峰厚介カルテットで峯厚介(ts) 清水絵里子(p) 是安則克(b) 村上寛(ds)は
淡々とした演奏にもベテランの味が感じられました。
3組目は今田勝トリオで今田勝(p) 稲葉国光(b) 守新治(ds)は今日の3組の中では
スタンダードに近い演奏で聴きなれた音と演奏で安心して楽しめました。
最後にボーカルのギラ・ジルカが加わり華やかさが増しました
スタンダードな曲も歌ってくれましたがそこはJAZZなので彼女なりの
オリジナリティが加わりアドリブやスキャットも交えての楽しい歌でした。
JAZZボーカリストの音程やリズムの確かさや豊かな声量など、さすがと
感じる演奏でした。
