だがおろかで意地悪であればあるほど、
他人の欠点を探す」
~トルストイ(作家)~
藤咲氏フェイスブックより転記
私がこの言葉を初めて聞いたのは、
中学3年生の卒業式でした。
卒業式を終えて、これから沢山の人と
出会う私達に、担任の先生がお願いする
ように聞かせてくださった最後の言葉です。
先生は学生時代、友達の欠点を
人に言いふらし、心機一転改めようとした
友達の高校生活を奪ってしまったと、
泣きながら話しました。
悪意はなく、当時面白おかしく言いふらした
言葉が結果、人の心と二度と戻らない
大切な時間を奪ってしまいました。
何十年経った今も、自分の当時の未熟さが
悔やまれると言います。
同じ事はしないで欲しいと何度も繰り返し、
人の良さをたくさん見つけ、認められる人に
成長してください。
と、人を敬う事の大切さを教えてくれました。
当時15歳の私。
幼い心ながらに、胸に響いたのを覚えてます。
あれ以来、先生にお会いしてませんが、
当時の言葉は、今も忘れる事なく胸に刻み、
子供達にも話します。
そして、私もこれまでにたくさんの人に
出逢って接して参りました。
その度に、先生の話を思い出します。
そのお話しに加え私は、当時から
人が言う、他人の欠点は信じなくなりました。
人が何と言おうと、何と噂しようと、
自分の目で、耳で、肌で直接感じたものを、
大事にしております。
どんな人も、良いところも欠点もあります。
誰もが感じ方は、人様々。
欠点ばかりを探して、人傷つけ合うために
授かった人生ではありません。
他人の良さを認める寛大な心を持ち、
人を大切に想い、敬う心をいつまでも
持ち続けたいですね。
そして、親になって感じる事があります。
「人を敬う」とは、自分より年齢が上の方
だけではありませんね。
赤ちゃんも、公園で遊ぶ子供も、
自分の子供も、みんな懸命に生きる尊い
命であり「人」です。
傷つけ合い、粗末にする人間関係ではなく、
良いところを認め合える、素敵な人間関係が
生まれたら、より良い社会になると思います。
そしてそんな社会を望みます。
今日は28年前を思い出し、
つい長文になってしまいました。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
今日は、子供達が不在なのでずっーと
食べたかった「いきなりステーキ」さんの
ステーキ食べに来ちゃいました*\(^o^)/*
ステーキ屋さんに向かう道で、
綺麗な紫陽花のお花も見ましたぁー(^O^☆♪
--------------- キリトリ ----------------
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影山 元気