いつかは・・・アルピニストと呼ばれ隊

我儘放題のあたし(へっぽこ登山隊・隊長)と
それを叶える
王子(へっぽこ登山隊2号)の四苦八苦な山登りを面白くお届!

シダンゴ山

2010年10月18日 | 登山1年生
2010年4月11日

神奈川県のシダンゴ山へ行きました。

前回の「金時山」での膀胱満タン事件を踏まえて・・・

最後のコンビニでを済ませ、登山口まで車を走らせます。

目的の駐車場からテコテコ登って行きます。





先ず橋を渡ります。



この橋の途中「鉄琴」を発見しました。叩くと見事に「お馬の親子」を奏でるっす。

勿論、鳴らしてみました



  これ農作業に向かうオバちゃんじゃありませんよ~

  へっぽこ隊長は重度の紫外線アレルギーなので、

  この99.9%UVカットの ダッさい帽子が「命」なのです



朝日を浴びる「ムク」人ん家の犬に勝手に名付ける「2号

で、ドンドン歩きます。。が、なんせこの日は思いの外「暑い」山スカ-ト脱いじゃお。



大丈夫2枚も履いてましたから(笑)



茶畑、初めて見ました



おっ懐かしい昭和を見つけました。

さぁ、ここから本格的「散歩」と2号がそう言った登山じゃないのか



や鹿などから被害を受けないようにしてるんですね。

「どこでもドア~」のように、ここを開けると別世界でしたよ。

今までと違うヒンヤリとした空気とうっそうとした木々たち。

しかし・・・を我慢するため昨夜から水分を調節してたへっぽこ隊長は

ペースが上がらず(いや、いつも1.5割増しの時間がかかってますがね)体調悪し



2号「今日は戻ろうか?」

  う~ん・・・息も絶え絶えながら ここまで来たからには戻れない・・・



隊長「もう少し頑張ってみる

  そう言いながら流れ落ちる

2号「まさか高山病

  こんな低いお山で??しかも民家がまだ普通にそこにあるじゃん

  2号さん・・マジ調子悪いっすから「冗談」とも「本気」とも分からないの止めてもらえます

2号「高山病はね、頭がスゴく痛いんだよ唯一、高山病経験者

  ・・・だから違うって


ちょいと「不気味」枝に花だけ咲いてました。



あ、水飲み場発見



チョット飲んでみます。



美味しい!マッタリ味です。

少し元気になったかな???





しかし・・・もう、荷物が耐えられません

        


で・・・やっぱこうなるよね



当然2号まさかのリュック二段重ねを強いられる



2号には申し訳ないですが・・・荷物がなくなって、少し頑張れる隊長
        


進む度に視界が開けて来ます





そして



やった~とうとう登りきったよ



でもへっぽこ隊長・・・お行儀悪いですが、座ってもいられません



山頂に誰もいないことをいいことに、倒れ込んでしまいました。

みなさん、こんな事して。。。ホントにごめんなさい。

がここで2号が一言

「あなたの肩と腰、その向こうの富士と山。。。同じ形だよ~(笑)」

へっあたしのこんなピンチに何て事をっ



でもね、手前のポッコリお山の隣に「チモッ」と見える富士山が・・・なんとも可愛いよ

ここまで2時間もかかっちゃったよ~(平均タイム1時間半だそうです。やっぱしかぁ

一息ついて「お菓子」を食べたら元気になったよ。ここで山頂記念にパチリっ





さ、下山致しましょ。あ、ちょっこり見えてる富士山の手前の山を越えてから下山となりますよ。

遠いようですが・・・頑張ります(ホンマかいな





分岐です、はりきって・・・登りましょう。越えないと帰れませんからね



食いしん坊の隊長、もう下山後の「お昼ごはん」しか考えておりません





林の中の



変わらぬ景色をどこまでも UP・DOWNを繰り返しながら高度を下げていきます。



時々こんな不自然で頑張る木を



不思議な気持ちで眺めながら



・・・あどこでもドアー発見



ここを抜けると下界です。



う~ん・・・山って下りてみるとチョッピリ名残惜しい気持ちになりますね。



さ、茶畑ともさよならして



河原に寄り道して





ご褒美のお昼ごはんを食べて帰りました。

「シダンゴ山」は山頂しか眺望がありませんが、十分山歩きを満喫できるお山でした



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