いつかは・・・アルピニストと呼ばれ隊

我儘放題のあたし(へっぽこ登山隊・隊長)と
それを叶える
王子(へっぽこ登山隊2号)の四苦八苦な山登りを面白くお届!

日和田山

2010年10月19日 | 登山1年生
2010年4月18日


またまた2号との「へっぽこ登山」決行

毎回ですが・・・山の名前や地理が全く分からないあたし。

2号が「行こう」と言えば「はい、お願いします

と、自動的に山登りが開始されるシステムをとっております

しかし、今回はちゃんと地図を持ちました。

埼玉県飯能市・日高市あたりにある(やや適当ですが

日和田山高指山物見山遭難もどきの体験

五常の滝武蔵横手駅(電車でひと駅戻る)

高麗駅愛車お昼ごはん満喫

の行程で参ります。

では「へっぽこ登山隊3号」のアナタもご一緒に!


一番乗り



あ、駐車料金を払わなきゃね



ここで300円を取り出す。御丁寧に、紙袋にお金を入れて投入のようです



さあ、これで心置きなく出発



しかし何かと「道に迷う」ふたり

(2号は方向音痴ではありませんが、あたしの意見に押し切られ地獄に引きずられます)

今回は2号のGPSと地図の確認を、キッチリ行いました



「大丈夫」と2号のその言葉を信じ、頑張って行きましょ



少し寒いけど、歩けば直ぐに温かくなるでしょう



どんどん行きます






 
あ、 橋の途中で水場発見です。せっかくなので、2号に飲んでもらいました。



あ、あたしは寒いのでパス勝手だなぁ(苦笑)



ここで道をチョイス。緩やかな女坂と軽い岩登りの男坂



「へっぽこ登山隊」「いつかは・・・アルピニストと呼ばれ隊」の隊長としては・・・勿論男坂でしょう





見下ろすと



ひょえ~しかし負けません



高所恐怖症に負けないここイチの頑張りを見せました





もう少しだ



よく出来ました



ん!?岩を見ると矢印にお山が見えるようですね。





残念ですが・・・ガスで何も見えませんでした





日和田山、山頂まであと少し。適度なアドベンチャーありで、とても楽しいです

山頂 キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!



しかし、まだまだこの日の行程の1/6ぐらいですかね・・・頑張りましょう

次のお山「高指山」(330M)へと進みます



木漏れ日の中



テコテコ進むと・・・こんなご褒美見つけました

うっそうとした高~い木々の間に見つけたモノは・・・一本の桜の木



右下の小さな隊長と比べて下さい



杉やヒノキに交じって、同じ位置まで「木こりさん」に育ててもらったのかな?

初めて見る珍しく、そして素晴らしいモノでした。アップでどうぞ



どうです?薄暗い中にポッカリと光りが差し込んで、空気を「キラキラ」させていました



桜の花びら、間違いありませんね「きこり」さん、ありがと~

今度は道端に・・・アジサイのような蕾を見っけん~でも葉っぱが違うような・・・



そんなこんなで、あちこちに小さな「山の春」を探しながら歩いてると



NTT無線中断所が見えてきました。

え~・・・ここで、前回の「金時山」で膀胱満タン事件を踏まえ

ここからほんの少し下ってトイレタイムです。



この▲屋根の向こうにトイレ綺麗でした。



2号はを待ってる間にネコ発見





道路にコロンコロンして可愛かったよと、報告がありました。

さ、スッキリしたとこでどんどん歩きます







物見山(375.4M)へ着きましたね。



山頂にはベンチが並びお日さまがサンサンとポカポカ陽気です。

ここで、今日の行程が半分終わりました。3つのお山を渡ってきましたが・・・

ゆったりしたUP・DOWN繰り返しで、いつもの辛さはありませんでした

が・・・このまま終わったのではいつもの「へっぽこ登山隊」らしくありません

大丈夫です「へっぽこ」と名がつくからには、みなさんの期待は決して裏切らない

とんでもないハプニングが用意されております。では続きをご覧下さい

2号「北向地蔵には行くでしょ

隊長「・・・行かないよ

2号「えだって地蔵が北むいて立ってるんだよ~

隊長「・・・地蔵がさぁ、どこ向いてても関係なくね?所詮、地蔵は地蔵よ今日はもう帰る

と、そろそろお腹が空いた隊長の勝手で帰路へつくことに。

ですがこれがいけなかった罰が当たったのでしょうか

そのまま素直に地蔵様の北向き姿を見に行けば、なんの苦労もなく快適な山道を歩いて帰れたものを・・・

つい空腹で歩くのが面倒になったあたしを、地蔵は見逃さなかった

物見山を後に少し進むと・・・あっ



休憩舎が倒壊です屋根がそのまま下へ「ズドン」て感じでした。

更に進むと・・・

今までとても親切に「分岐」には矢印→と場所名が

必ず標識してあったのに、ここにはありません。

歩いてきた一本道から丁度二股に分かれて どっちだかとても分かりにくいです

地図によれば「右・北向き地蔵」とかいてるから、どこかで左なんだけど・・・

間違ってに向かえば かなりの遠回り

隊長「よし左に行くわよっ。」

2号「地蔵が北向いてるのに・・・見なくていいの?」

隊長「地蔵がどっちを向いていようが生活には関係ないだろ
                  大体・・・どっち向いてたら正しいのよ

2号「そんな・・・」

こんな2号横眼に、ズンズン左へ歩いて行きます。がっ何か今までとは道が違います。

うっそうと茂る木々、道はハッキリとはせず枯草で覆い被さっている。

ただ、時々現れる倒壊寸前の小屋や(しかし道は崩壊)

もう何年もお参りされてない忘れられた廃「社」が点在。



ねぇ・・・変だよ引き返そう

2号はGPSを何度も確かめ「大丈夫だ!このまま道無き進をもう」と言う。

仕方なく時々藪を漕ぎながら・・・後ろを振り返る

・・・もう来た道は藪に消えてよく分からない!

あぁ・・・こうやって人は引き返せず、道に迷い込んで遭難していくんだなぁ

と本気で思いながら

またひとつ、二度と登れない高さの段差を飛び降りる



・・・と、突然民家の裏手にポッこりと出た。

2号「GPSによると、この先の林を抜ければ正規の道へ戻れるから大丈夫だよ」

・・・もう隊長は半ベソかきながらも頑張るしかありません

しばらくケモノ道を行くと「あった~

この最後の崩壊した道を越えたその先に「人口的」に造られた道が見えます。

他の登山者の姿も・・・感無量

しかし、ここを越えなければならないのですよね



・・・大騒ぎしながら、何とか越えて「五常の滝」へ出ました



橋を越えて



も一つ越えて



アスファルトの道を2km歩けば



ほら、もう武蔵横手駅の前に出ました



ここから電車でひと駅行けば、あとは数十分歩いて





愛車の待つでした

さぁ、生還できた喜びを



こんなチョット変わった素敵なカレー屋さんで

昼食を摂りましょう





で、豆腐が名産だそうなので「おからソフト」もいただきました。




おしまい





























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