今回は3人+H氏の山行である。
春に続き妙義山へ。今回は白雲山縦走だ。
登山まっぷでは上級登山道(赤点線)で一般登山者は立入らないよう注意書きがあるが、youとH氏2人の経験者同行で臨んだ。
11/22
4:25自宅発→東関道→外環道→関越道→上信越道→松井田妙義IC→7:00道の駅みょうぎ第二駐車場着
ぎりぎり渋滞前に関越道を抜けて・・・
モルゲンロートに染まる妙義山を眺めながら、7時丁度に道の駅みょうぎ第二駐車場到着。
10分ほど後にH氏も合流。早速、金鶏橋に車をデポしに向かい戻る。
7:39 第二駐車場出発
小春日和。
またこの石段登るんだ・・・・
妙義神社本殿前から左(中間道)に行きかけたが、おっとっと・・・、白雲山登山口は右手奥だ。
7:51 白雲山登山口
上級者コースなり。いきなり急登が始まる。
稜線に出るまではほぼ直登だからね~ 合戦尾根みたいだ・・
なぜ鎖を使わない?
以前の山行記録を見たら『全く鎖を必要としない鎖場』とあった。
登りきるとすぐ左が大の字岩峰だ。
15m2段鎖とツボ足状のステップを使って登る。
8:27-8:37 大の字
到着。以降は鎖場の連続なのでハーネス装着、アンザイレンをする。
なかなかいい眺めだが、まだ中腹。
この岩峰の上へと進むのだ。
登った鎖を再び下り・・・・下る方が足場が見えにくく難しい・・・左手へ進む。
しばし穏やかな道。振り向けば大の字がもう下に見える。
断崖を見上げながら進むとまもなく
8:48 辻
左手下方へ下れば中間道へ。右手上方『キケン↑上級コース』へ進む。
再び急登となり、奥の院到着。
ルンゼ内直立30m4段鎖の難所。
2段目?鎖のチムニーは本当に狭くザックがつっかえそうだ。3段目は広い一枚岩の直登、4段目はトラバース。
鎖ばかりが難所ではない。こんな短いトラロープでもあるのとないのとでは大違いな岩登りも普通にある。
7m外傾鎖。外傾というのは崖側に傾いているということかな?
登った印象は少し長めの普通の鎖場だ。
ピースサイン!撮って~♪
登りきると絶景だ!
まだまだ。 上に進むと更に絶景だよ。
9:20-9:24 見晴
見晴は白雲山稜線の東端。
三方の展望が開ける。
小休憩後、稜線を西へ進む。
挟まりそうな岩場第2弾。
ビビリ岩って・・・足元が切れ落ちているから?
直立2m鎖。とりついた格好がクライマーっぽい!?
続いてトラバースしながら登る3連鎖。
3連目鎖の足元は滑りそうだからと使わないyou・・・ある鎖を使わないのが妙義山のオキテかと思ったoimo。
直登しても巻いてもいい小岩峰。しかし・・・
巻くと、挟まりそうな岩場第3弾に手こずる?
あ~~大変だった・・・一休み。
大の字や外傾鎖が随分下方に見える。
ここからもいい眺めだよ。
玉石は手前でバリケードあり。
小さなアップダウンも慎重に。
そして新設の鎖場。10/28に補修されたばかりのルート。以前の巻き道が崩落したことに伴い設置された。
鷹戻し同レベルの露出度と危険度だが、距離は短いということだが・・・
うおおおお・・・・これがそれ・・・・だね?
すぐに逆V字状鎖。
H氏に先行してもらう。
下って登り返すと・・・
9:56-10:06 大のぞき
絶景を望みながら一休み。
ここから一気に下るからね。
滑り台状30m鎖の大下り。
まだ底につかない・・・どこまで下るんだ~
下った分、地味に登り返し。
10:38-10:43 天狗岳
ふぅ~、ようやく元の高さに戻った~ 一休み。
平らな稜線歩きも束の間、まもなくまた下る。 北へ北へ・・・ こっちでいいんだっけ?
こっちだよ。 どんどん下る。
10:57 タルワキ沢のコル
うえ~~急な下りもきついなあ。 さて、どうする?ここから下ってもいいよ。 いや・・予定通りホッキリまで行きたい。うん。
珍しく強気の?oimo、koimo。
相馬岳までは樹林帯の登り返し。展望もないので地味に辛い。
11:13-11:25 相馬岳 標高1103.8m
疲れた~。 この先はほとんど下りだよ。
ものすごく急な下りだけどね・・・
11:40 国民宿舎分岐
分岐付近で少し緩やかになったかと思ったら・・
下る。下る。急な下りだけど鎖はないので木の根や岩肌に手がかりを求める。
なんか・・・ショートトラックしているみたい
なんの手がかりもないところにはさすがに鎖あり。
下りメインだったからkoimoが先頭のままだけど、大丈夫?
あれ?行き止まり? 見回したら手前で沢に下り渡るルートだった。
やはりここからはH氏先頭で。
登り返して乗り越して茨尾根の稜線へ。
トラバースしたり・・・ 岩を支えたり・・・うそうそ
一気に登って岩窓をくぐると・・
12:26 茨尾根のピーク
ピークには大勢の先客が見えたのでスルー。
再び一気の下り。なだらかという文字は白雲山にはないのか!?
12:35-12:43 ホッキリ
鷹戻しは次回のお楽しみ。中間道へと下山する。
まだまだ岩場もある下りで気が抜けない。
12:56 ホッキリ入口
中間道へ出てようやく穏やかな道になる。途端にyouがスピードup。
写真なんか撮っている場合じゃない~
13:08 東屋
東屋で中間道と別れ、『きんけい橋』という標識の尾根道に入る。
一見緩やかに見えるが・・これがなかなかの急な下り。しかも落ち葉で地面の様子がわからない。
なのに猛スピードで下る前の3人。ついていけないわぁ。最近下りが滅法苦手なんだよね~。
13:22 大人場
急な下りは最後まで。
13:29 金鶏橋
無事下山口到着。お疲れ様。
金鶏橋→道の駅みょうぎ第二駐車場で解散→下仁田きよしや→下仁田IC→18:40頃自宅着
なんで急いでいたかというと・・・帰り道の渋滞回避と『きよしや』の昼営業に間に合わせるためだったらしい!?
全国ねぎサミット開催中で、町内も駐車場も店内も混雑していたが、わりとすんなり着席できた。
妙義山の〆はここ。いつものほっとする味だ。
おぉ~~・・・っとドキドキハラハラ
しながらもなぜか
山の景色よりヒップに見とれてしまうのよねえ・・・
来年の抱負は・・・ヒップからの脱却だ~!
っていうか・・・別アングルで撮るには更に運動量が必要になるから、大変なのだ