昨年秋に栗の渋皮煮を沢山作りました。それを使うのにパウンドケーキを何回か作りました。
もともと、以前からパウンドケーキはバターをクリーム状に練り、砂糖を加え、卵を加え、最後に粉を入れると言う順番で作っていました。それが最近見たレシピでは、バターを全部溶かしてそこに砂糖を入れていくのを真似して作ってみました。
しっとりとして美味しく出来たのですが、時間が経つと、外郎のような食感になってしまいました。なんとかならないかと、次に以前の作り方のバターをクリーム状に練るところを、ハンドミキサーを使って充分空気を含ませて、卵を入れていくのもハンドミキサーを使って練ってみました。
バターを溶かして作るのと同じ配合でやってみましたが、こちらの方がしっとりしてケーキらしく仕上がりました。
バターを溶かして焼いたもの
バターを充分練って焼いたもの
分かりにくいですが、空気の気泡が見えます。