極彩色自鳴琴。

普段の雑記や日々取り組んでいる人形制作や絵などについて書いていきます。

真っ二つ

2013年11月26日 11時12分06秒 | 人形制作
あーあ。とうとうはじめちゃいました。
「次の人形に取り掛かるのは幸村君が完成してから!」といったのは
ほんの数日前のことなのですがー(;^ω^)

愛と知的探究心に負けまして…
どっちかというと、探究心の方に負けました。
うなじのように、地肌がやや見える状態で植毛をきれいにできるか。
うなじよりも周囲の環境が厳しい、”顔”で――。

そう、”髭”を作れるか。


で、ですよ。

私に造形力があれば多分こんなことにはならなかったと思う。

じゃん。

顔を、上下で二分割しています…(-_-;)

面頬っていう、甲冑のパーツを作ってる気持ちになります…
↓面頬

子どもの頃これ(面頬)が怖かったけど、今は勇ましくて好きです。

なんかいつも、奇想天外だったり奇奇怪怪な感じの画像やらやり方ばかり
繰り出してすみません。

でも一応、ちゃんと考えた上での現状なのですよ!
何度も「瞼を作るのが苦手」と言いまくってきましたが
今回も多分苦労すると見越していまして。
私はよく瞼を作るときに左右のバランスを見るため、
顔を縦に真っ二つにすることがあるのです。
ご多分に漏れず信長様も途中で真っ二つの事態が訪れると思い…
切っても大丈夫なように先に真っ二つにしたのです。横にだけど。
本当は、瞼を先に作って顔をほぼ完成までもっていった状況で
髭に取り掛かればいいのですが、きっかけがそもそも探究心。
髭を作りたいのです。
目的と方法がひっくり返ってるような気がしなくもないですがいいのです(;^ω^)・・・

で、瞼より先に髭植えちまおうぜ!となりまして、
仮に髭を植えるのがうまくいった場合顔を縦に真っ二つにしたら
作った髭が台無しになるであろうと踏んだわけです。
それで横に真っ二つ。
吉と出るか凶と出るか…

すでに、初めてのやり方で頭が混乱していて顔の部位の
アタリをつけるのに苦労しております…
まあ少なくとも、この取り組み方でわかることもあるでしょう。 
・顔を横真っ二つにしてもちゃんと形作れるか  とか 
・植毛した後の段階からの成形の難しい点  とか 
・植毛した後その箇所の植毛をやり直せるか  とか
色々、失敗するの前提な感じがするが…

ていうか、顔真っ二つで形を作っていく人は別に珍しくないかもしれないけど
現状の粘土の塊がそもそもちゃんとヘッドになるのかすら怪しいくらい
ホント粘土の塊。
写真じゃわかりづらいですが現物はピーナッツのチョコか
泥だんごかというレベルです。

なんかこんな妖怪いるよね。

気になって検索しまくったらわかった。
「ぬっへっほう」というらしい。

※のっぺらぼうの一種かもしれないけど違うそうな

ふ・・・出てきたぬっへっほうの画像の 数々の方が
私の信長様の現状より人間の顔に近いっていうね…

リアルというもの

2013年11月26日 11時08分45秒 | 人形制作
昨日は、ちょっと落ち込むことがあってお菓子とか食べてうさちゃんと戯れ
早く眠っちゃいました。
幸村くんの方はうなじをちょびっと植えたくらいできりあげ。
で気づきましたが、私はうなじに植えすぎてた気がします。
広さじゃなく密度。あっと思って植えすぎたと思った部分から
毛を抜いたりしたけど^^;、一部やり直すかも。
必死になりすぎてて、何がリアルかを見失ってた気がする。
落ち着いて見直すのって大事ですね。

そのあと、気分転換にと別の作業に手を出してました。
それについては書いてたら長くなったので次の記事へ。