極彩色自鳴琴。

普段の雑記や日々取り組んでいる人形制作や絵などについて書いていきます。

芝生と身だしなみ。

2013年11月05日 21時29分59秒 | 人形制作
一個前の記事で、手芸用のフェルトにドールヘアを差し込んで
人工芝生式お人形用ヘア(もとい頭皮)の開発中の様を書いたのですが…

あれの生え際部分にクロスクレイを塗ってみたら、やっぱりねちゃっとして
いい感じに境界が混じりあわないのね。
そりゃ当然なのですよ、まったく違う素材ですもの。
フェルトとクロスクレイ(ボンドでもいいや)はくっつくとは思う。
でも、なじむか。見た目が頭皮の生え際のように自然に見えるかってのとは
全く違う話。

で、考えたのがこれもひとつ前の記事に書いた羊毛フェルトと頭部の合体。
とりあえずこれで頭頂部はいい感じになりそうだと思う。
羊毛フェルトは、いじってたら堅くなるし形も好きに作り替えられる。
頭部のラインに合わせることは、初心者の私でもなんとなくならできるかも。
問題の生え際は、今まで通りのやり方でどうか…?

MIDOW展の会場で、enさんにお会いした際人形のヘアのことなども
お話させて頂きました。
私のやり方(貼り方)は、人形を作り始めた頃ネットに掲載されていた
作り方をほとんど真似したもので、多分皆さんとそう変わりません。
多分。人形についてあまり話し合える機会がないからわかりませんが^^;

今日は仕事しながらあまりにわくわくが高まったのと、家での時間も惜しかったので
休憩時間にいろいろそれらの絵をかいていました。
まずは髪の貼り方。


もし、こうしたらいいよとかアイディアやアドバイスがございましたら
どんどんお願いいたします><
私なりには考えてやっていますが、本当に頭が固いもんで…。

で、今回のイガグリスタイルの作り方――――の前に
作ろうとしてるモデルがどんだけイガグリかってのを載せますと
こんな。


いやいやいやいや、最近ゲームしてなかったしこれほどつんつんと
おもてませんでしたがな。
できんのかこれ。

と思いつつ、考えた方法…
名付けて「人工芝生植毛」と今までのベタ貼りとの合体。


休憩時間に描いたイラストというか粗雑な落書きでは、人工芝生部分が
頭の上部だけですが、ツンツンの範囲を見るともっと広くしないと
あのヘアスタイルは再現できないかも。

ボディの手直しもしないといけませんが、やりたくてうずうずするので
とりあえず安い粘土で適当な頭を作って人工芝生式を試してみます。
また記事に載せますね。

正直、このやり方は羊毛フェルトが普及した今、多分いろんな人が
試してると思うんだけどね…どうなんだろ。


そうそう。
今朝、ネットしながらドールヘアと頭のこと考えつつ時間を過ごしてたのですよ。
で、出勤の時間が迫ってきたのであわてて片づけて仕事行く準備をしたんです。
日曜に買ったドールヘアは、もはや大阪のおばちゃんのパーマかけた頭かってくらい
くちゃくちゃの状態になってしまったけど(!)、仕方ないってんで適当に
片づけて出社したら。

上司から「足に何かついてる」と言われ。
見ると、実験に使っていたドールヘアの残骸。
「お風呂の排水溝のつまりを直そうとしたらこんなにとれました」って位の髪の塊。
まあ見事に、自分と同じような髪の色ですしね。私髪長いし。

私は思わず、「あっ」というだけで慌ててそれをとってゴミ箱へ。
よりによって、綺麗好きの上司(男性)に見つかるとは。

そのあとで、「人形の髪をいじってて足に着けたまま出勤しちゃった」と
職場の人たちに話して笑われ…一応上司にも自分の髪じゃないのですと
弁明してみたけど伝わったかしら。
日頃男みたいな言動で色々あれですが、さすがに…
身だしなみって大事です、マジで^^;

あっ
あとenさんへー。
前にお話ししたアイの断面を書いてみました。
言葉だけじゃ伝わりづらいと思ったので。
下手くそですみません。

書き忘れましたが、お話しましたように最後はカバーリングと
艶出しの為にトップコートを2,3回塗ります。
勿論ダイソ…(笑)。
白目をクロスクレイで作ると、丸ぽこのでっぱりもある程度抑えられるのと
水を付けた爪楊枝で何度も手直しができるので楽でいいです^^
enさんのアイほど、キラキラでガラスのような透明感は出ませんが…;

追記
いろいろ皆さんコメントありがとうございます(;д;)
またちゃんとお返事させていただきます!
なんかMIDOW展以降したいこと満載だしバタバタするしで
手がつきませんヽ(;▽;)ノ
取り急ぎこれだけ!

enさんenさん、ピットクッションじゃ多分でかいんです。
でもこれいいですね、一回ダイソーで探してみます!
私が使うのはこれ~↓

なんて言うんでしょう、ネイル用とかデコ用のシールです。
これとクロスクレイっす。
あとは紙とボンドとワイヤーとかです。
小さめの人形だと目も見える範囲が小さいので、
結構気楽に雑に作っちゃってます。
用件のみですがひとまずこれだけ。

頭について頭をひねる

2013年11月05日 09時47分45秒 | 人形制作
昨日はお仕事でしたが、MIDOW展での悦び、興奮がまだ冷めやらず
「素晴らしい世界に足を踏み入れさせていただけた」
「いい空気を吸えた、また私も頑張れる」
「次は創作の人形を作ろう、どんなのがいいかな」などと
ふわふわ考えたりして幸せを噛みしめていました。

皆さんのブログを拝見していてまたテンションが上がって
こんなコメントしたい、こんな風に感じるんだなあとかいろいろ
思うのですがなかなか動き出せません。
踏み逃げしまくっててすみません、また改めて皆さんのところに遊びに
行かせてください。

朝の、起きる直前っていいアイディアが浮かんだりしませんか?
今朝は小さな人形を作る夢を見て、起きるときに植毛の方法を
思いついた…つもりですが材料を集めてるうちに忘れた…(笑)。

で、とりあえず手元に集めたのがこれら。
もちろん仕入れのもとはダイソーです^^^^

食卓のカバー(レースの傘みたいなやつ)は、ずっと以前に服を作るため
買ったものでした。

これ、我が家では使われてなかったのですが今ってこういうの使うのかな?
なんか昭和の匂いがするグッズです。
左の網…?なんていうのかな、巻きずしをまくためのすだれのちっこいのみたいなのは
ヒゴがほしくて買いました。
幸村君の槍を作るため。普通の竹串だと細いと思ったのでちょっと太いのを探したら
適したものがなく、巻きずし用すだれ(名前なんて言うの!?)を購入。
槍を作るのはもっと後なのですだれの出番はまだまだ先~。

食卓カバーは、かつらのネットにしようと思ったのです。
人間のヅラって、確か頭皮に触れる部分はネットになってますよね?
ヘアは先日ハンズで買ったレーヨンのドールヘア。細くていい感じ。
植え方は、羊毛フェルト用のニードルでざくざくやればいいだろう…
と思ってやってみたら、全然うまくいかねええええ。
針がネットに引っかかる。ヘアがネットにうまく絡まらない。
そうか、ネットが荒すぎるんだな。
ってことでネットを手芸用のフェルトに変えてみる。
バッチリ!!


生え際が自然!引っ張っても抜けません!
ヅラのキャッチコピーみたい(笑)。
問題は、明らかに粘土とは異なるこの似非頭皮をどう合体させるか。
どの段階で合体させるかというのも考えなくてはならん。
普段は塗装の後で髪を貼るけど、どっちを先にすれば塗装と髪が
自然に共存できるの???
だいたい、肌色のフェルトを見つけたところで色がふしぜ…
書きながら思いついたけど、頭頂付近は髪と同じ色のフェルトを
羊毛フェルトで作ればいいのか、それにドールヘアを絡ませれば
地肌は見えないけど異素材の妙な感じはましになるかも。
でもそれだと生え際付近(おでこの方や襟足、耳の上他)は??
おおう、髪って奥が深い。
それこそ、生え際などにKAZUNAさんが下さったアイディア
「ふりかけ方式」を使って微妙な部分を隠せばいいのかな。

とりあえず、人柱になってもらうダミー頭部を一個作った方がいいかも。
面白くなってきました。

それ以前にボディを山ほど手直ししないといけないんだけどなー^^^^^^
今回の幸村君、ひじの部分はこのくらい曲がります。

市販の人形ほどではないし、肘のラインが膝関節ほど自然じゃないけど
一応現段階ではこれで様子見。

余談。
同じカメラでも、撮り方でこんなに変わるんだねー。