極彩色自鳴琴。

普段の雑記や日々取り組んでいる人形制作や絵などについて書いていきます。

名誉と人の気持ちについて考える。

2013年11月18日 10時54分35秒 | 人形制作
ややグロテスクで人形に無関係な話をしています。
苦手な方は読み進まず、戻ってください。











真田幸村は、大坂夏の陣ののち亡くなったといわれています。
戦況が厳しいのを悟り、ならば最期は武士として華々しく戦わんと
突撃を決めた真田隊ほかは勢い凄まじく、いよいよかの徳川家康の本陣に迫り
馬印(下記参照)を倒したとまで言われております。
本陣=大将のいる場所
馬印=本陣に立てる飾りなどがついた槍のようなもの。
     その陣のトレードマークという感じだそうです

結果大坂夏の陣は徳川方が勝利し、捕られた真田幸村の首は
本物かどうか検分されました。
真田幸村の武勲にあやかろうと、諸将は遺髪を取り合ったといわれています。



どうも、毎日髪を抜かずに必死に植えている優美です。
戦国時代の武将が好きな私は、ゲームのキャラクターとはいえ
今真田幸村の人形を作っておりまして…
「頑張って髪を植えてる」と職場の先輩に画像を見せたら
「うわぁ・・・(;^ω^)・・・」って返しをされまして(笑);
確かに、髪が加わってきている(しかもまだほとんどない)状態で
極度にデフォルメされているわけじゃないヘッドのみを見せられると
一般の方は気分悪いですよね。すみませんでした…。
ブログにも気にせずアップしまくっていてすみません。
忘れない限り(すぐ忘れたらすみません)毛が少なくて
気持ち悪いかなってところは隠しながらアップするようにしますね。
っていっても、まだキューピーちゃんの気持ち悪いver.って感じにしか
植えられていないので、ほぼグロ画像なのですが…

現状はこんな感じ。


あ、最初に書いたことに触れてなかった。
まぁ、ヘアを植えてて大好きなその武将の逸話をはたと思い出したのですよ。
私は人形を作って何年かは経つし、医療ドラマとかもよく見るから
こういった状況の画像も見慣れてはいるのですが…
リアルを追求したいと思う反面、色々難しい面もありますね。
作る立場にいると、作る方法とか皆さんの考え方などの
意見交換もしたいしどんどん色々アップしたりお話して
切磋琢磨できたらとも思うのですが…


私はついもの作りだと山場というか「おもしろそう」と思うところから
取り掛かるため生え際から植えてますが本来の植毛って頭頂付近から
行く感じ??今のぐちゃぐちゃさら○首状態の幸村君人形のヘッドを見てると
いいやり方は見つけたけどふさふさになるまでちゃんと行きつけるのか
とっても心配です^^;


絵も描きたいし年賀状のデザインも考えたいしブログももっとアップしたいし
メールも描きたいし皆さんのブログにも馳せ参じたいのにいいいいいいい
時間と体力と気力とかが足りませんんんんん
毎回同じような愚痴言ってますね。
ここまで読んでいただいた方すみません。ありがとうございます。