勝手に浜田省吾ばなしをするブログ。

タイトルどうり、勝手に浜さんの話をするブログです。
ほんと、勝手に話しますから、ここだけってことで・・・。

DVD雑感④ <マイホームタウン>

2008-04-25 16:17:44 | Weblog
大人な感じでアーバンな匂いのする「マイホームタウン」です。
この歌は、当時の状況から、
浜さんのふるさと広島のイメージが強くて、
私は、今でもやっぱりそこから抜けられないんだけど、
あえて、そのイメージを変える、もしくは広げるようなライヴテイクです。

少しだけスローテンポになっているのが、
最初、な~んかもどかしくないですか?
でもこれが、なじんでくると、なかなかいいです(笑)

それから、歌詞が少し変わっていますね~。
♪積み重ねて~ロッカーの中、ファイルすることなんて出来ないさ~
が、
♪信号に換え~ディスクの中、ファイルすることなんて出来ないさ~
になっています。

コンサで間違いなく聴いたはずだけど、気づかなかった私・・・。
気づかないというか、浜さん、歌詞間違うことが多いから、
「あっ、間違えた!」くらいにしか思わなかったのかも(笑)
ごめんなさい~!
だって、浜さん、歌詞が完成するまで何度も詞を書き変えたりするから、
ライヴ中、ふいに完成前の別の言葉が出てきて
間違えてしまうらしい・・・ですからね。

にしても、よく書き変えた歌詞でちゃんと歌えましたね~(笑)
だって、すらっと歌ったら、
今までの慣れてる方で歌ってしまいそうだもん・・・。

さて、「マイホームタウン」が作られて、もう26年・・・。
感慨深いなぁ。
この頃の浜さんって、
若くて、すごくとがってて、いろんなものに吠えてて、
迷いや、怒りや、悲しみみたいなものが歌詞に渦巻いていました。
私もまた、そんな中にいたから、
あの頃描いていた、でもぜんぜん見えなかった未来が
今こうしてあるのが、なんだか不思議に思えます。

「マイホームタウン」の大人な変化は、
ちょっと、ほろにがいものがあります。



DVD雑感③ <紫陽花のうた>

2008-04-19 14:26:43 | Weblog
北鎌倉なるところに一度も行ったことがない私は、
「紫陽花のうた」を聴くとき、
TVの旅番組でみた映像を思い出して想像していました。
なので、こんな風にライブ映像に
実際の風景を加えてくれると、すごくいいですね~。

私は、曲のイメージを固定化するドラマ仕立ての映像は、
正直言って、あまり好きではないけれど、
イメージを補足するこんなタイプの映像は好きです。
それから、ざらっとした加工具合も、
記憶の中に閉じ込めたような雰囲気があっていいです。
曲の最後の電車がトンネルを抜けるところや、
感傷的な夜景も、なかなか心憎いわぁ。

それから、見てて思ったんだけど、
♪君を愛したいと~ぉ~思う~の、「と」の母音の「お」をあえて、
こんなにはっきり歌っていたんですね~。
CDで聴くときには、そんなに気にしなかったんだけど、
歌っている顔のアップを見て、
この「お」が、なんか好きになったわ~(笑)

でもっ!
この歌の一番の見所は、なんといっても「浜さんの汗」です!
ギターのストラップ、左の胸のところ~。
首の上のところから髪を伝って汗が、ススーッ。
ク~ッ、すんごいセクシーなんですけど~(爆)
最初は一筋だけど、歌が進むにつれ目立ってきて、
照明にキラキラ輝いてるのよね・・・。
私ったら思わず、
♪浜さんの~汗のしずく~、って歌っちゃったよ~(爆)

いや~、こういう「私のツボ」見つけるの楽しいですね。
浜さんのDVDは、毎回ツボ満載ですから~(笑)
音楽DVDにあるまじき楽しみ方が出来るのも、
自称コアなファンならでは!
た~のしっ~い!



DVD雑感② <お客さんの笑顔>

2008-04-15 13:53:27 | Weblog
引き続き、浜田省吾新作DVD観ています。
今回も、お客さんがたくさん映っていますね~。
みなさん、ほんと楽しそう!いい笑顔です。

私は、比較的、前の方の席で見られることが多いんですが、
コンサート中に、自分の後ろの会場全体の様子が気になって、
振り向きたい衝動に駆られることがあります。
お客さんがどんな風に盛り上がっていて、
浜さんから、客席がどう見えているのか、すごく興味あるんです。
それから、会場全体を照らすアートな照明も、
360度ちゃんと見てみたい!っていうのもありますね~。
贅沢な悩みなんだけど、前のほうだとステージしか見えないから、
ある意味もったいないんですよね・・・。

でも、簡単なようで、これがなかなかできない!
後ろの人たちの視線を集めるような気がして、振り向けないの(笑)
とは言いながらも、チラッと小分けで何度か振り返りますが・・・

で、今回、会場全体やお客さんの表情がたくさん映ってて、
そっか~、みんな、結構はじけてるのね~って、安心した(爆)
もちろん、そういう人をピックアップしているんだと思うんだけど。

私、自分で言うのもなんですが、
浜さんと全曲一緒に歌ってしまうし、
ぴょんぴょんジャンプもするし、かなり踊ってるし・・・(爆)
もちろん、周りの人の迷惑にならないようにしているけど(ほんとか?)
中国・四国地区のお客さんは結構シャイな雰囲気だから、
もしかして私、はじけすぎ?って思っていたのよね。
だから、これ見てほんと安心した~!
あはは!

浜さん、きっと、すごく幸せなんじゃないかな。
こんなにたくさんの人を、笑顔にすることができて、
それをこうやって、実際に見ることができて。
私はそういうの味わったことないけど、
大きな大きな喜びなんじゃないかなって思う。

事実、今回のDVDの浜さんは、すごく楽しそうで、幸せそう。
じゃ、今まではそうじゃなかったのか!って言われると困るんだけど、
浜さんの長い歴史の中、アルバムの内容に、
いろんな種類の影がありましたからねぇ・・・。

なんだか今回のは、すごく健全な感じです(笑)
個人的には影があるほうが好きなんだけど・・・
勝手申してすみません・・・幸せがいいにきまってるよね~。

このへんが、前回書いた危機感なんだけど、
またそれについては、いずれ気が向いたら書きます~(笑)



DVD観ました~その1

2008-04-07 20:22:46 | Weblog
観ました~浜田省吾DVD。
一言で言うなら、「ほんとに素晴らしかった!」
観ながら楽しくなって、じっとしてられなくなって、
ソファに座りながら踊ってました~。
それから大声で笑ったり、ジーンとしてうるうるしたり(笑)
ちょっとした危機感?も感じたり・・・あはは
いろ~んな思いを抱きながら鑑賞しました。
今の段階は、3枚を一通り全部観た状態なので、
これから、ゆっくり、じっくり観て、
そのつど感じたことを書いてゆこうと思っています。
で、今日のところは最初に感じたことを。

まず、私は、浜さんのヴォーカルに感動したなぁ~。
実のところ、浜さんのヴォーカリストとしての声のピークは、
何年か前に過ぎている・・・と思ってたんですよ。
でもそれはマイナスな意味ってわけじゃなくて、
年齢とともにまた別の味わいも出てきたりするから、
それが自然の流れとして、捉えていたんです。
でも、今度のDVD観てその認識を改めました・・・。
ほんと、どんどんスゴくなってる。
ピーク更新中!
身体もノドも鍛えているんだなぁ。感動したっ!

それから、演奏の素晴らしさ!
私は自分でバンド組んだことないし、何をもって
ミュージシャンの上手さのレベルを判断するのかよくわからないんだけど、
それでも、桁外れの上手さはよ~くわかった!
なんていうのかな、すごく心地いいの。
どんなハードなナンバーも、聴いてて気持ちがいいの~。
それに、浜さんのヴォーカルがすごく前に出てて、
楽器のバランスもすごくきれいで安心感があって。
いい演奏って、ヒーリング効果があるんですねぇ・・・(笑)

こんなに素晴らしい演奏の数々を聴いていると、
今回演奏されなかったたくさんの浜さんの楽曲たちが、
「私もこのメンバーで演奏されたかった」って
羨ましく思ってるんじゃないかなぁって、あはは!
そんなことまで考えてしまいました~。

そして、映像の素晴らしさ!
細部にまですごくこだわっているのがよ~くわかりました。
細かいカットをたくさんつないでるところなんか、
あたりまえだけど、ただつないでいるだけじゃなくて、
曲の流れや、音のアクセントなんかにピタッとハマってて、
感動しちゃったよ。
何度も見て、何度も編集して、ベストを探して・・・
素人が考えると気が遠くなる作業ですが、
それを計算しながらきちんとできるのがプロなんですね~。
いや~、センスの良さを感じました。

って、今日のところはこのくらいにしておきます(笑)