ウィーン: コロナ規制に抗議 1万人がオーストリア首都でデモ
昨年8月のベルリンの130万人の集会に続いて、コロナ悪用による社会経済戦争(超限戦)に対して、ヨーロッパ各地ではグローバル全体主義に対する抗議が続いています。
ドイツ当局は、放水車や警察力で弾圧し続けています。
このような報道が日本のメディアに登場することは非常に稀ですが、オーストリアのウィーンの政府への抗議デモが報道されましたので、ご紹介します
コロナ規制に抗議 1万人がオーストリア首都でデモ
2021年1月18日 (月)配信AFPBB News
【AFP=時事】
オーストリアの首都ウィーンで16日、新型コロナウイルス対策の制限措置に抗議し、首相の辞任を求めるデモが行われ、1万人近くが参加した。警察が発表した。
オーストリアでは現在、昨年3月以降で3度目となるロックダウン(都市封鎖)措置が課されており、生活必需品を販売しない小売店やコンサートホール、劇場、スポーツセンター、学校がすべて閉鎖されている。
デモ参加者の怒りの矛先は、セバスティアン・クルツ(Sebastian Kurz)首相やメディアに向けられており、ある女性は「報じられている死者数なんてくだらない。(オーストリアが)何をするにも一切権利のない中国のようになるのは嫌だ」とAFPに語った。
参加者の多くが、マスクの着用やソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を拒否した。
極右政治家で元副首相のハインツクリスティアン・シュトラッヘ(Heinz-Christian Strache)氏の姿もあった。
「マスク反対派の狂気」を非難する極左集団によるカウンターデモも行われ、警察の推計では約500人が参加した。
人口約890万人のオーストリアでは、これまでに7053人が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で死亡している。
【翻訳編集】 AFPBB News