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休日くらいはTripleでNeo

つま先立ちのバイクライフ

宇宙でもどこでも、行っちゃってぇ~!

2012-09-02 20:36:53 | 映画

夏休みも押し詰まったこの日、もう子供たちもいないだろうと

 

先日TVシリーズも最終回を迎え、自分としては最高のタイミング



そう、今だから書き残すけど、やっぱり「フォーゼ」は好きじゃなかった

TVの最終回と、この映画を観終わっても、とうとう好きになれなかった

主役が高校生、学園物、仮面ライダー部活動、学長が悪の親玉で生徒を怪人に等々

宇宙を目指すとはいえ世界観はちっちゃいし、学園物=熱い主人公って安っぽくない?

そして何よりも好きになれなかったのは、ただ「フォーゼ」かっこ悪かったから…



宇宙服をイメージしてるんだろうが、スーツの皺の寄り方が気に入らない

スイッチをセットするためとはいえ、前に張り出したベルトの造形が不細工

腕や足に付く各種モジュール、それを使っての戦闘、どうにもこうにもダサすぎ

ロケット、ファイヤー、エレキ、マグネット、そしてコズミック、どれもこれも

極めつけは今回の映画オリジナル「メテオフュージョン」、期待ハズレ感MA~X!

正直なところ、「仮面ライダーメテオ」だった方が好きになれてたと思います



映画の方も個人的にはいまいち、だいたい「キョーダイン」が悪役ってなに

子供時代のヒーローを汚された気分、誰だよあんな企画通したヤツは

機械ともダチになるとか言いながら、XVⅡとの扱いの違いが酷過ぎやしませんか


絆を強調したいんだろうが、スイッチを配るシーンはダラダラと長すぎ

財団Xも何しにきたんだか分からないし、アンガールズの弁当の絡み必要?

流星の変身前バトルや各メンバーの活躍に、もっと時間回してもらいたかったっす

とにかく今回の仮面ライダー、自分は不満の残るシリーズでした




さてさて、今後は

シリーズラストになるのかな?

 

それとも

 

ツカちゃんに教えてもらってたので、期待したい一本








追伸

スカイダイン変身前の人形態役だった岡田浩輝さん

「To Be Continued 」の復活期待してます

伝説が壮絶に終わり?

2012-08-19 20:06:43 | 映画

気が付くと、貞子さん以来映画はすっかりご無沙汰

でも夏になり、次々と観たいものが登場!アレとコレとソレも…

んで、今回選んだのは久しぶりの洋画、

 


加齢のためか字幕は苦手 できれば吹替えでの観賞希望

でもお馴染のモラージュでは上映がなく、今回は佐野イオンへ遠征



同じ109系列なので、貯まったポイントで今回は無料だ




「ビギンズ」「ダークナイト」に続く、ノーラン監督三部作の完結編らしい

アメコミヒーロー物は興味が無かったので、前二作は映画館では未観賞でしたが…

GWにヒマ過ぎたんで、たまたまゲオでレンタルしたのが運命の出会いとなった?

ファンの皆さんごめんなさい面白かったです、映画館で観なかったのは痛恨の極み



オープニングの航空機シーンからいきなり引きこまれ、怒涛の3時間弱(長っ!)

中盤モタついてる気がしたが、あの意味深なラストまでいけば感動は必至です

圧倒的に強い敵にズタボロにされ、次々に襲う絶望に打ちひしがれる主人公

でもそこから不屈の精神と命がけのトレーニングで、再び立ち上がるバットマン

有りがちな展開だけど、思わず観ながら拳に力入っちゃいますよ

飛び回るアレや、走りぬけるアレやコレや、アクションも爆破もカッコいい

いろんなセリフややり取り、場面場面での仕草なんかも見どころが一杯

今回画面にとことん集中できたので、苦労して吹替えを選んだ甲斐がありました

やっぱり映画って、楽しいですねぇ~



さて次は

 

ここいらかな、ってまだフォーゼ観てないや

飛び出す、貞子さん

2012-05-16 20:44:03 | 映画

咽が痛いだけで、身体の方は全く元気

そんな中途半端な昨日の自分、居場所となると…

  

やっぱ、ここだ


15年くらい前、日本中を震撼させた?Jホラーの金字塔「リング」

そこで呪いのビデオから、ズリズリ這い出してきた貞子さん

その彼女が、時代の波に乗って3Dで飛び出してくるなんて

ちょうど声も出せないし、思いっきりビビらせてもらいましょうか



前半‘呪いの動画’の存在や真偽を巡る展開、いい感じです

ニコ動にノートパソコンにスマホ、現代の怪談っぽくて納得

やや青暗いような映像、そしてジワッときたりグワッとだったり

けっこう力が入ってしまう、紙コップを握って観てると危ないかもね

んで、ヒロイン石原さとみが過呼吸で周囲が…???あっ、そうなの



中盤からいよいよ、もう一人のヒロインが本格的にズルズルっと登場してくる

もうブラウン管からだけじゃないですよぉ~、そりゃもう至る所から

デッキもダビングも必要無い、これは正にモバイルネットワークの賜物なのだ

ターゲットになったらもう最後、飛び出すアレとかアレとかで確実に命を奪う

タイムリミット的な原作と違い、今はスピードが重要な時代のようです



そして怒涛のクライマックスへ、やっぱり井戸が大事なアイテムなんです

ここからはお互いの存在を賭けた、最後のバトルが繰り広げられていくのだった…






とまぁ中盤以降は、今までのシリーズとかなり隔絶した展開になってました

いろんな怖さの表現もあるでしょうが、とても斬新な貞子さんがワラワラと現れますよぉ~

自分としては梅津大先生の代表作「漂流教室」、あの異形人が思い浮かんだかなぁ~

あんなのに襲われたら確実に死ぬだろうけど、もう呪いとかのレベルじゃなくなってる

この映画、リングの貞子さんとは同名の人違いで、きっと無関係なんだと思います

その辺を分かって観ないと、自分みたいになんじゃこりゃ?に陥るでしょう…

でも元仮面ライダーが二人も出るし、強い石原さとみさんが観たいファンにはお奨めしま~す








独り言

通常シーンの3Dってねぇ…、必要?

MR.ROBOT

2012-02-04 20:53:19 | 映画

映画館で、くり返しくり返し刷り込まれた予告編

単純な自分は、狙い通り見事に誘導されてしまった

 


封切りから二週間、平日の朝一発目でしたがけっこうな入り

変形しない・戦わない・合体も飛びもしないうえに働きもしない

アシモの動きを見るたびに思う、これって人が入ってんじゃね?

みたいな疑問も逆手に取った、期待のコメディー映画です




リストラ候補三人組が寄せ集められ、社長命令で三ヶ月で二足歩行ロボットを作る

なんとか形にしたモノも窓から落ちてお陀仏、思い余った三人が考えたのは…



妻に先立たれ一人暮らし、老人会でもちょっと浮き気味で不満を抱えてる

たまに会う娘夫婦や孫たちともギクシャク、元気で頑固だけどちょっと淋しい爺さん



この四人が出会い、ついにロボジーこと「ニュー潮風」が誕生

どう考えてもバレんだろを連発しつつ、危ういバランスで話は進む

だんだん図に乗る爺さん、それを持て余しつつも少しずつ大胆になる三人組

そこへロボットオタクの女子大生役吉高由里子が絡み、さらなるドタバタへ

やがて人気者になりすぎた潮風に、世間の一部からは疑惑の目が…

さてさて、どんなオチ(落ち)かは、是非ご自分の目でご覧下さい





全編コメディーかと思いきや、意外と人間ドラマ的な面もあったこの映画

特に新人役者?の五十嵐信次郎さん演じるクソジジイが、ホント秀逸

人はいくつになっても必要とされたいんだなってのを、最後の笑顔で教えてくれます

自分があの年頃になったなら、もう少し素直な爺さんになっていたいと思いましたとさ





で、次はやっぱり



こいつかな、蒸着

MEGA MAX!

2012-01-27 18:06:36 | 映画

やっぱり新年一発目は縁起物、派手におめでたく賑やかったら

  これだ‼

もはや日本のお正月映画のド定番となった?感もありそうな、MOVIE大戦第三弾

現行フォーゼに先代オーズ、さらに先々代Wも登場しちゃってくれます

これぞ全日本国民へのお年玉、豪華絢爛「MEGA MAX」だぁぁぁぁ




大戦恒例の昭和ライダーの登場、でも今回は敢えて7人に絞ってきてる

その人数の理由は後半に明らかになるが、かえってこれは正解だったかも

無暗に多いと紹介シーンがダラダラと続き、一人一人も短くなってしまう

映画の内容を充実させるには、お祭りといえども出しゃいいってもんでもないね



代って平成版からは、前述の三ライダーがパラレルな世界で大活躍

自分としては、ようやく電王&モモタロスの呪縛から解放されたかと嬉しい限り

これに未来からきた仮面ライダーポセイドン、女子高生ライダーなでしこが絡む

さらに今回の敵は財団X、ショッカー亡きあとを継ぐ悪役はヤツらかもしれない…?



んで、今作痺れたのは何といってもアクションシーン、特に前半はかっこいい連発

スーツだけでなく、生身でのド派手な立ち回りは見応え抜群でした

スピード感あるワイヤーアクションは迫力あり、なかでも映司&アンクのバトルシーンは圧巻

ヒーローは身体張ってなんぼだと、改めて実感させてもらいました




卑しくも仮面ライダーと冠するならば、登場のときだけ乗ってくるバイクでいいのか?

必殺技と言いながら、ミサイルだの火炎放射だので敵を倒して満足してんのか?

剣ぐらいならまだしも飛び道具でみんな倒せちゃうなら、もう変身すら必要ないじゃん

大人の事情も分かりますが、のび太じゃあるまいし道具頼みばっかじゃ情けないよ

今後はバイクシーンがもっと増え、戦いも是非パンチとキックで堂々と挑んでほしい

チャリを全力で漕ぎ、手放しで立ち上がって変身と叫びながらポーズを決めた小学生時代

またそんな子供が増えていけば、減り続けるバイク人口の歯止めになったりするかもねぇ~







だいぶ脱線しましたが、とにかくこの映画、個人的には満足した一本です