いきなり大きくでたが、5月25日に行ったのはこちら
約一年一ヶ月ぶりとなる、残雪の谷川岳天神平コース
すでにスキー場は終了、土が露出し人影もまばらだ
撮影ポイントの看板も、ずいぶん縮んで汚れちゃってた
やや残念な風景だけど、上のほうにはまだまだ雪も見える
さて出発準備、泥んこは必至ってことで全員ゲイターを装着
前回はここで「あたしの靴をお舐め!」だったmiyaさんは今回も
ストックを振り上げ威嚇、為す術もなく項垂れ膝まづく二人
この谷川岳には、彼女を攻撃的にする何かがあるのかもしれない
みたいな冗談はさておき、山頂を目指し出発は9時30分~
一ヶ月違うと別世界、期待していた白銀の世界とはほど遠い
ルートも夏の登山道と残雪が交互に出現し、気ままに直行とはいかない
露出部は泥に足を取られ、雪があればズルズル滑りおっかなびっくり
気温が高いのと緊張感で5分もすると汗だく、息があがるあがる
途中で諸々あり、前回は屋根だけだった避難小屋到着10時55分
右の仙人みたいな方はどうもすごい人らしい、よく分からないけど…
10分ほど休憩し出発、この後も雪はほとんど無い普段通りの山歩き
でもその代わり、前回は見えなかったポイントに遭遇できた
遠くをぼんやり見つめる部長、誰に何を懺悔してたんだろ?
この後も崖下を覗きこんだりして、もしかしてマリッジブルー
なんてはずはなく更に進むと、肩の小屋手前の雪の傾斜路に到達
団体さんに続いて登ったが、上から落ちてこないかがちょっと不安
トレースばっちりで自分らもノーアイゼン、でも内心はちょこっと緊張
雪が少ないからなのか、傾斜は変わらないはずなのに迫力不足
急傾斜は一瞬で、5分もしないうちに肩の小屋が見えてきた
肩の小屋到着12時25分、今回は外で食事できそうな陽気
混みそうなので休憩はせず、一気に山頂を目指すことにする
雪が無いからサクサク登れる、でも景色は物足りなかったなぁ~
無事に到達‘トマの耳’12時35分、けっこう賑わってました
そして今回も届かず‘オキの耳’、次回こそは必ず
長居はせず肩の小屋まで戻って昼食、カップラーメンじゃ暑かった
やや悩むも下りもアイゼンは無し、今回はお守りでした
ちょっと渋滞、調子にのって脇から追い越したら大転倒
雪上なんで怪我はない、パンツの撥水力も確認できて結果(負け惜しみ)
そんなことがあって多少緊張しても、やっぱり下りは早い
そして今回も無事に帰ってこれました、天神平到着15時10分
天気はいまいちだったものの、自分はずっとTシャツ一枚
2000メートル弱あるのに、夏場だったらきつそうだなぁ~
やっぱり夏山は3000オーバーですかな、部長?
帰り道は恒例の日帰り、前と同じとこ
汗を流してホッと一息、今回もここで解散
予想外に関越は渋滞がなく、19時に家に無事到着
色々検討課題も出ましたが、楽しい残雪山の一日となりました
また次回も都合が合いましたら、よろしくお願いします
余談
雪のある山へ行くってのに、我らが部長は
神が降りてくるのです!
と、思ったら見放された瞬間もありましたが
ホントにご迷惑&ご心配かけました
次回は部長が、上高地の神を連れて来るのでご安心を~
「ゴミと命はお持ち帰り」が山の決まりらしいですから、お互い気をつけなきゃですね
でも実際遭難者で多いのは50代から上ってなると、一番ヤバいのはオレ?
部長には女神も連れてきてもらわなきゃ