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休日くらいはTripleでNeo

つま先立ちのバイクライフ

日帰りぼっち 山歩き編・雪が降ったら

2015-02-03 23:20:11 | 山歩き絡み

金曜に降った貴重な雪が、解ける前に〝棒の嶺〟へ行ってきた



止まない強風に怯えながらも、せっかく早起きしたんだからと



晴れてても気温は低く風が強い、防寒着を詰め込んで7時20分出発

しようと思ったら痛恨のデジカメ忘れが発覚、ドタバタしてて玄関に

無いものは仕方ない、スマホにすべてを託して改めて出発だ



スタート直後の登りに喘ぎつつ、ようやく登山口7時40分~



登り始めに雪の気配はないが、なんたら滝付近まで来ると



周囲に白いものが目立ち始め、だんだん気分も盛り上がって参りました





棒の嶺の名所〝ゴルジェ〟に到達、実は意味を知らないが地形のことなんだろ?



前回よりも水量があっていい雰囲気、こんな氷柱もあちこちにあります



隠れ凍結に注意しつつ慎重に進む、一昨年はコケて青痣できたし

前後に人の気配は無いので、のんびり風景を味わいながらユルユル進む



休憩ポイントの〝東屋〟到着8時20分、でも現在はベンチのみ



昨年の大雪で倒壊したままだ、もう立て直さないんだろうか?

けっこうガッチリした作りだったのに、自然の力はすごいわ

しばらく休んでると、上から三人下から二人、今回初めての遭遇

見ると全員軽アイゼンを装着していた、自分もここから使うことにする



挨拶とこの先の情報をお聞きし、水分とシリアルバーを補給後8時40分出発

めったに使わないアイゼン、歩きだしは特に注意しないと、また裾に穴を開ける羽目に…

ここからの登りはけっこう急、ストックよりも前爪が欲しくなる

後続のお二人さんに先行してもらって良かった、なかなか無様な登り方だ




その後はこれまたきつい木階段が登場するも、積雪のおかげで多少は楽

岩茸石8時55分通過、気温は低いはずなのに顔に汗が流れてくる

休むと身体が冷えそうなので、もうたいした距離はないはずだから一気に



無事に登り切れました、約一年ぶりの棒の嶺山頂9時25分

先客は一名、積雪はたいしたことないけど、踏み荒らされてなくて

雲一つない快晴だけど風は強い、足元の雪を巻き上げて顔に当たって痛いぐらいだ

東屋に移動しカップ麺と薄皮チョコパンで昼飯、残ったお湯はココアに

そのうち二人組とソロの二人が登場、ちょっと賑やかになってきた





もう少し写真を撮ったら下山しようと思った時、なんといきなり充電切れ

なのでここから車に戻るまで写真は無し、途中のポイント通過タイムは不明

今回も岩茸石からコースを変え民家の裏に下る、車に戻り充電してホッと一息



八割方埋った駐車場到着11時半、休憩時間を考えてもちょっとペースが遅かったかな

でも無理して怪我しちゃ台無しだし、景色も楽しめたんで今回もいい山歩きでした

汗もかいたし末端が冷えていたので、今回も隣ので身体をほぐします

渋滞もなく、途中のコンビニの肉まんで小腹を満たして、無事に14時帰宅完了








オマケ

なんか今度の木曜も雪予報、さらに積雪増量となると、もう一回行きたくなるなぁ~

山歩き初め・2015・1・3

2015-01-04 22:37:13 | 山歩き絡み

今回で四回目、今年の足腰の具合を試す「歩き初め」

車の外気温計は“-3℃”、風も強めでまぁまぁ地獄

でもバイクも何台か走ってたし、気合いを入れてスタート7時10分~



ヤマレコによると、元旦辺りに降雪があったらしく

 

出発から登山道入り口までに、ところどころに痕跡あるも危険は無し

ショートカットせず、今年も正丸峠経由のルートを選択7時55分

 

晴れてても風が冷たいので身体がすぐに冷える、水分補給して即出発




黙々と歩き次のポイント‘小高山’に到着8時15分、人影はない



こっちのルートを選ぶ人は少ないので、ここまでのすれ違い人数ゼロ

ちょっと進むと‘五輪山’8時25分、寒いので水分補給だけして出発



軽く下ると前半の山場‘男坂’の鎖場、自己責任の看板に緊張8時30分



登り始めてすぐ岩のあまりの冷たさに後悔、当然鎖も氷のよう

 

写真だと高度感でないねぇ~、ホカロンで指先を温めつつ先に進む



今回も無事に登り切りました、山頂はもう目の前に




先行者は4名、日当たりはいいけどやっぱり風が強いぞ8時40分

 

でも腹が減ったので燃料補給、どら焼きとシリアルバー一本

後から来た方が話しかけてきた、以前この山頂から転落死があったと

言われてみれば左右ともけっこう切り立っている、気を引き締めよ…

腹が落ち着いたので出発、スタート直後のしりもち坂にはご用心






まずは‘古御岳’9時5分



続いて‘高畠山’9時30分



二股を上に進むと‘中ノ沢頭’9時50分



そしてここらがちょうど中間地点、9時55分



先はまだまだ長い、誰も聞いてないだろうが小さくため息



‘天日指峠’到着10時5分、また腹が減ったので昼食休憩




毎度のことだが、ここからスタート直後の登りが二番目に苦手

距離はたいしたことないのに、足場のせいか自分はやたら歩き辛い

今回も息は上がるし足もダルい、たまに聞こえる鐘の音だけが頼りです



ようやく‘子の権現’に到着11時5分、

   

お約束の「でか草鞋」と「夫婦下駄」、これを意味もなく撫で



思いつく限りの知り合いの足腰の健康を祈念しつつ、鐘を一発



遠くにスカイツリーを望み、最後にお参りを済ませる



また来年も、自分の両足で歩いてこれますように!

しばし休憩ののち、コース上唯一のトイレで用を足し下りスタート




舗装路から山道へ、そして‘浅見茶屋’手前からは舗装路が続く

 

茶屋の手前にちょこっと雪が凍っていた、慎重に歩けば問題なし

今年も茶屋はお休み、まだ営業してるのを見たことないな

残り約3キロの下り舗装路、自分はここから吾野駅までが一番しんどい

終盤で疲れが溜まるからか、靴底が堅いからなのかどうしても膝にくる

ここを楽に乗り切れるようにするには、どんな運動すればいいのかなぁ~?

とか気を紛らわしながら歩き、ついにゴールの‘吾野駅’到着12時30分



完走ならぬ完歩、休憩を含めて5時間20分ならまぁまぁかな

30分に一本ペースの電車に乗り、12時55分車に戻る

ザックを降ろし、靴を脱ぐ、装備を解いた解放感にホッとする

用事があるので速やかに撤収、何事もなく15時に我が家へ、お疲れさん

さぁ次はどこ行けるかな、いよいよ雪のあるとこですかね、部長?

でも最近遊んでくれないんだよね、なんか忙しそうで








追記

戻ってきた頃も、気温は確実に一桁な正丸駅

でもバイク乗りが3人もいらっしゃった、脱帽です

登山部企画 さらば雪山2014

2014-06-17 23:59:59 | 山歩き絡み

いきなり大きくでたが、5月25日に行ったのはこちら



約一年一ヶ月ぶりとなる、残雪の谷川岳天神平コース

すでにスキー場は終了、土が露出し人影もまばらだ

撮影ポイントの看板も、ずいぶん縮んで汚れちゃってた




やや残念な風景だけど、上のほうにはまだまだ雪も見える

さて出発準備、泥んこは必至ってことで全員ゲイターを装着

前回はここで「あたしの靴をお舐め!」だったmiyaさんは今回も



ストックを振り上げ威嚇、為す術もなく項垂れ膝まづく二人

この谷川岳には、彼女を攻撃的にする何かがあるのかもしれない

みたいな冗談はさておき、山頂を目指し出発は9時30分~




一ヶ月違うと別世界、期待していた白銀の世界とはほど遠い

 

ルートも夏の登山道と残雪が交互に出現し、気ままに直行とはいかない

 

露出部は泥に足を取られ、雪があればズルズル滑りおっかなびっくり

気温が高いのと緊張感で5分もすると汗だく、息があがるあがる

途中で諸々あり、前回は屋根だけだった避難小屋到着10時55分



右の仙人みたいな方はどうもすごい人らしい、よく分からないけど…



10分ほど休憩し出発、この後も雪はほとんど無い普段通りの山歩き

 

でもその代わり、前回は見えなかったポイントに遭遇できた

 

遠くをぼんやり見つめる部長、誰に何を懺悔してたんだろ?

この後も崖下を覗きこんだりして、もしかしてマリッジブルー


なんてはずはなく更に進むと、肩の小屋手前の雪の傾斜路に到達

団体さんに続いて登ったが、上から落ちてこないかがちょっと不安

 

トレースばっちりで自分らもノーアイゼン、でも内心はちょこっと緊張

雪が少ないからなのか、傾斜は変わらないはずなのに迫力不足

 

急傾斜は一瞬で、5分もしないうちに肩の小屋が見えてきた



肩の小屋到着12時25分、今回は外で食事できそうな陽気

混みそうなので休憩はせず、一気に山頂を目指すことにする



雪が無いからサクサク登れる、でも景色は物足りなかったなぁ~

 

無事に到達‘トマの耳’12時35分、けっこう賑わってました



そして今回も届かず‘オキの耳’、次回こそは必ず




長居はせず肩の小屋まで戻って昼食、カップラーメンじゃ暑かった

 

やや悩むも下りもアイゼンは無し、今回はお守りでした



ちょっと渋滞、調子にのって脇から追い越したら大転倒



雪上なんで怪我はない、パンツの撥水力も確認できて結果(負け惜しみ)

そんなことがあって多少緊張しても、やっぱり下りは早い

 

そして今回も無事に帰ってこれました、天神平到着15時10分

 

天気はいまいちだったものの、自分はずっとTシャツ一枚

2000メートル弱あるのに、夏場だったらきつそうだなぁ~

やっぱり夏山は3000オーバーですかな、部長?




帰り道は恒例の日帰り、前と同じとこ



汗を流してホッと一息、今回もここで解散

予想外に関越は渋滞がなく、19時に家に無事到着

色々検討課題も出ましたが、楽しい残雪山の一日となりました

また次回も都合が合いましたら、よろしくお願いします







余談

雪のある山へ行くってのに、我らが部長は


登山部企画 新リーダーと二子山

2014-05-19 23:59:59 | 山歩き絡み

知らなかった、「二子山」が近所に二つもあったなんて




9日にコバさんからのお誘いメール、「二子山」へ行きませんか?

最初に浮かんだのは、小鹿野の奥にある石灰岩でできた険しい岩山

以前「両神山」から見て、‘あれは無理’と思った記憶が蘇る…

あんなハードな山を選ぶなんて、コバさん攻めてるなぁ~

って思ったら、そっちじゃなくて「横瀬 二子山」でした



登山口は‘道の駅 芦ヶ久保’の第二駐車場の川向い

  

今回のメンバーは、コバ新リーダー、センさん、miyaさん、自分

物騒な看板二枚に見送られ、スタートは8時20分~



秩父線を潜るトンネルを抜けると

 

出だしけっこうな登り、三か月ぶりの山道にさっそく息が上がる



写真撮るふりして度々足を止める、センさん怖そうな顔してよ

自分らがヒーヒー言ってんのに、コバリーダーはすいすい

 

すっかり脚力が弱った自分らは、この看板ごとに休憩を要求

  
  

ワンポイントアドバイスを読みつつ、ユルユル山行


そうこうしながらも、いよいよ山頂手前の急坂に9時40分~

 

捉まなくても登れるものの、あるとつい使いたくなるロープ

しかし身を任せるには思いっきり心許ない、やっぱ自力でいかなきゃね

ようやく登り切り



まずは二子山雌岳到着9時50分



眺望もなくいまいち、記念写真を撮りさっさと雄岳へ



せっかく登ったのに下り、けっこう急で足元要注意

  

下ったら登る、腹も鳴るほど減ってたけど最後の踏ん張り

 

無事雄岳に到着10時ジャスト こっちはだいぶ広い

 

先客も何組かいて、自分らも軽く食事休憩を取ることに

miyaさんはお疲れな様子、たしかに標高のわりには大変でした

 

コーヒーはセンさん、チロルチョコはコバさん提供

ここからは自分らもお馴染の武甲山が見えます

 

このお二人は、もう次の山に思いを馳せてたのかな

ちゃんとした食事は下山後となり、30分ほど休んで出発



ルートの関係で一旦雌岳に戻り、帰りは浅間神社方向へ

  

下ったり登ったり、こんなのがあったり



やたら倒木があったり、原因はなんだろ?



そんな林の中を黙々と歩き、浅間神社に到着11時30分

   

ゴール間近ではしゃぐmiyaさん、やや苦笑いのセンさん

もう神社の参道だから楽だろうと思ってた自分たち、しかし…

   

こんな下りが続く、昨今の天候のせいか所々崩壊気味

冗談じゃなく、踏み外したら無傷じゃ済まないレベルの連続

なんとか下りきった時は、正直無事で良かったと言い合った

 

やたら真新しい鳥居がお出迎え、ゴールは12時5分

一度299号に出て歩道を歩き、道の駅まで戻る

手前の食堂でホントの昼飯タイム、12時15分~

汗と埃を流しに武甲温泉に寄り、15時前に解散し帰路へ

16時半に無事帰宅、皆さんお疲れさまでした

次回はどこに行きましょうかね、コバリーダー








追記

楽そうな山と思わせつつ、ハードな顔を持つ‘横瀬二子山’



一見物静かに見えて、実は熱い男コバさんみたい?