休日くらいはTripleでNeo

つま先立ちのバイクライフ

最後の闘い

2013-02-24 21:09:17 | 映画

TVシリーズは観てなかった、でも劇場予告編で

運命の最終章」「最後の闘い」「これで終わる

なんてのを何度も目にしたせいで、結末が気になり

 

封切りからかなり経った、ファーストディに行ってきた

 

でも、ガラガラ~





往年の名作アニメを、土曜の夜9時にジャニーズで焼き直し

こんな思い込みでTV版は観なかった、でも激しく後悔

思ってもいなかったような、グッとくるシーンやセリフがいっぱい

あっちこっちが緩みがちのアラフィフ親父、涙腺ヤバかった




三人は人間に憧れながらも、その人間達が見せる醜さに怒り悲しむ

でも人間になるためには「悪の心」が必要、囁きかけるもう一人の妖怪人間

「善の心」だけを持つ妖怪人間が見せる葛藤に、色々と考えさせられます

変身やバトルだけが売りの、見た目ド派手な子供映画ではありませんぜ


因みに今作で、個人的に一番心に残ったシーンは

ベロが足の不自由な少女みちると、運動会の練習してたときの会話

いつまでもずっと仲好しでいようと言われたベロが、辛そうにうつむく

時の流れから外れてしまった彼らの悲しみが、ヒシヒシと伝わってきます


また最後になって気付く、子供時代のある事件での記憶

あの時と同じく、自分たちを助けた後に「バケモノ」として消えていく三人

銃弾を全身に浴びながらも、恨みごと一つ残さない潔さにまた感動





配役は、

ベラ=杏さん最高、アニメのイメージどおりで、もう他の人が演じる姿は想像できません

ベロ=福くん、ちょっと幼児体型っぽいけど、お調子もんな感じが原作と重なりました

ベム=亀梨さん、う~ん微妙、厳つさがなくかっこ良すぎ?変身後とのギャップが…

まぁこれはあくまでも、自分の個人的な感想ですけどね



あっ、それと観月ありささんが変身した人間妖怪???

映画的迫力を狙ったんでしょうが、ちょっとやり過ぎ感は否めませんでした

妖怪ってよりはあれはモンスターで、もう怪獣物になってしまったのが惜しい

でも総合すればやっぱいい映画です、もう上映は終わっちゃたでしょうけど…








最近なかなか映画も行けませんが

 

ここいらは観に行きたいと思います(希望)

ぼっち反省会

2013-02-15 20:52:06 | 山歩き絡み

先週行った棒の折山、雪山気分で楽しかった













ばかりではなかったので、落ち着いて反省会


その1

氷柱に興奮し、そばに寄ることばっかで足元が疎かになった

 このスピード感!

手前の岩が凍っていたのに気付かず、けっこう派手に転倒

でもその瞬間にシャッターは切っていた、カメラ小僧の執念

身体を支えるために左手をついた、その結果が…

 この様

もう一週間になるのに痣が消えない、痛みはないんだけどね




その2

初アイゼンもなんとかこなし、ようやく着いた頂上で一休み中

昼飯準備のためお湯を沸かしながら、気取って足を組み替えとき

 穴あきました

歩行中ならまだしも、座ってるときにアイゼンの歯で刺す間抜けさ

情けないやら恥ずかしいやら、筑波山までに縫っておかなきゃな




その3

この直後、ショックが抜けきらないうちにお湯が沸騰しはじめる

慌てた自分は、いきなり素手でクッカーの蓋を掴んで持ち上げた…

写真はないが、当然ながら掴んだ親指と人差し指が真っ赤っか

急いで辺りの雪のなかに手を突っ込んだけど、今も指先がカサカサです







総括

やっぱり、山をナメちゃいかん 

日帰りぼっち 山歩き編・雪山入門

2013-02-11 09:00:00 | 山歩き絡み

なんて言うほど、大袈裟なとこではない

 

一昨年に登山部で連れってってもらった、棒ノ折山です

ヤマレコで見るかぎり、8日には雪があるのを確認済

2日後だったら、まだまだ溶けきっちゃいないはずだ

買ったときには、これはお守りだなんて言ってました

だけど、やっぱ買ったら使ってみたくなるのが人間です?

 

でもいきなり本格的な雪山ってのも不安、だからお試しに




スタートは8時半、なぜならウィザードを観終わってから

コースはまんま前回と同じ、道を迷う心配もない(はず)

 

天気はもう、うっひょーーーーーっ ってぐらいの快晴

風も無く寒くない、先週のアルプス縦走よりも快適かも



先客もそこそこ来てる、なかにはテントで前泊したらしい方まで…



登山口8時45分~、もうここまでで暑くて一枚脱ぐ



しばらく普通の林の中を進むと、ここの名物‘沢登り’エリア

  

 

水は流れているけど、あっちこっち凍っていた

 氷柱あり

 氷の芸術品あり

ここら辺りから、だんだん周囲に雪が目立ってくる

  

まだアイゼンは必要ないものの、傾斜はちょっと緊張



休憩所の東屋到着9時25分~、オニギリ一個投入

 

ここって何県?的な風景に内心ウキウキ、さぁアイゼン蒸着だ

身体が少し冷えてきたけど薄着で再スタート、出だしは登りがちょいきつめ




いきなり歩きづらい、たいした重さもでもないのに足あげにもたつく

 

この程度でヨタヨタしやがって、雪山行きたいなんて100年早いわ!

って、ドMな部長の檄が聞こえてきた(幻聴?)

  

その後も、ちょっと登ったり下ったり平地だったりを繰り返す

なんか変だと思ったらストック出すの忘れてた、登れるからいいにする

 

ちょっと慣れてきた頃、ゴンジリ峠までの連続階段で再び苦戦

二枚しか着てないのに汗だく、顔に流れる汗を拭きながらの登り

 

ゴンジリ峠到着10時~、さぁ山頂はもう少し



登山道が植林で閉鎖中のため、脇を迂回しながら登ること約10分

  

登りきったぜ棒ノ嶺10時15分~、今日も眺めは最高

 

山頂も無風で暖かい、シェル一枚プラスで余裕の昼飯タイム

オニギリ食ってラーメン食ってココア飲んで、他の登山者さんと話して

気がつくと一時間近く経っていた、慌てて片づけて下り開始




まだ12時前なのですれ違う人多数、でも皆さん自分ほど汗だくではない



帰りのコースも前回と同じ、岩茸石から滝ノ平尾根を行く

日当たりのせいか雪もだいぶ疎ら、どこでアイゼン外すか悩む



車道を横切るところで、周りの雰囲気からもう必要ないと判断して外す

ただこの泥んこの固まり、下までどうすりゃいいの



この先何箇所か凍っててビビったこともありましたが、特に必要はなし

川又まで1,9キロの看板から先は、もう残雪もありませんでした

駐車場に無事到着、靴を脱いでホッと一息12時45分~

お約束の温泉に浸かり足のストレッチをした後は、一目散に帰宅

泥まみれの靴とアイゼンを洗っても、まだ明るいうちに完了です

とりあえずの初・雪歩き、天候に恵まれて大満足な一日でありました