なんて言うほど、大袈裟なとこではない
一昨年に登山部で連れってってもらった、棒ノ折山です
ヤマレコで見るかぎり、8日には雪があるのを確認済
2日後だったら、まだまだ溶けきっちゃいないはずだ
買ったときには、これはお守りだなんて言ってました
だけど、やっぱ買ったら使ってみたくなるのが人間です?
でもいきなり本格的な雪山ってのも不安、だからお試しに
スタートは8時半、なぜならウィザードを観終わってから
コースはまんま前回と同じ、道を迷う心配もない(はず)
天気はもう、
うっひょーーーーーっ ってぐらいの快晴
風も無く寒くない、先週のアルプス縦走よりも快適かも
先客もそこそこ来てる、なかにはテントで前泊したらしい方まで…
登山口8時45分~、もうここまでで暑くて一枚脱ぐ
しばらく普通の林の中を進むと、ここの名物‘沢登り’エリア
水は流れているけど、あっちこっち凍っていた
氷柱あり
氷の芸術品あり
ここら辺りから、だんだん周囲に雪が目立ってくる
まだアイゼンは必要ないものの、傾斜はちょっと緊張
休憩所の東屋到着9時25分~、オニギリ一個投入
ここって何県?的な風景に内心ウキウキ、さぁアイゼン蒸着だ
身体が少し冷えてきたけど薄着で再スタート、出だしは登りがちょいきつめ
いきなり歩きづらい、たいした重さもでもないのに足あげにもたつく
この程度でヨタヨタしやがって、雪山行きたいなんて100年早いわ!
って、ドMな部長の檄が聞こえてきた(幻聴?)
その後も、ちょっと登ったり下ったり平地だったりを繰り返す
なんか変だと思ったらストック出すの忘れてた、登れるからいいにする
ちょっと慣れてきた頃、ゴンジリ峠までの連続階段で再び苦戦
二枚しか着てないのに汗だく、顔に流れる汗を拭きながらの登り
ゴンジリ峠到着10時~、さぁ山頂はもう少し
登山道が植林で閉鎖中のため、脇を迂回しながら登ること約10分
登りきったぜ棒ノ嶺10時15分~、今日も眺めは最高
山頂も無風で暖かい、シェル一枚プラスで余裕の昼飯タイム
オニギリ食ってラーメン食ってココア飲んで、他の登山者さんと話して
気がつくと一時間近く経っていた、慌てて片づけて下り開始
まだ12時前なのですれ違う人多数、でも皆さん自分ほど汗だくではない
帰りのコースも前回と同じ、岩茸石から滝ノ平尾根を行く
日当たりのせいか雪もだいぶ疎ら、どこでアイゼン外すか悩む
車道を横切るところで、周りの雰囲気からもう必要ないと判断して外す
ただこの泥んこの固まり、下までどうすりゃいいの
この先何箇所か凍っててビビったこともありましたが、特に必要はなし
川又まで1,9キロの看板から先は、もう残雪もありませんでした
駐車場に無事到着、靴を脱いでホッと一息12時45分~
お約束の温泉に浸かり足のストレッチをした後は、一目散に帰宅
泥まみれの靴とアイゼンを洗っても、まだ明るいうちに完了です
とりあえずの初・雪歩き、天候に恵まれて大満足な一日でありました