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行政書士のおもいつきをかたちにしてみました。

電子申請への道 都道府県知事の自己署名証明書登録

2005-05-22 11:04:21 | 電磁実務研究会
「都道府県知事の自己署名証明書の登録」

「自己署名証明書」って早口言葉みたいなんですけど、Webブラウザを使って電子申請をする際には、ICカードに入っている「都道府県知事の自己署名証明書」というものをWebブラウザに登録しないといけないそうです。
必要に応じて、公的個人認証ユーティリティの「都道府県知事の自己署名証明書登録」をつかい登録してくださいということです。

自分のブラウザはInternetExplorerを使用していますのでここではこのブラウザでの方法をレポートします。

「Windowsスタートメニュー」→「プログラム」→「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」→「公的個人認証ユーティリティ」を起動し、カードをセットします。

そしてここではじめて住民基本台帳カードの登場です。
まだカードリーダをつないではみたもののうまくいっているのやらどうなのやらわからなかったことがここではっきりします。

しかし、この住基カードをカードリーダライタにどうしたらよいものやら、差し込むのかはたまたおいただけでよいのだろうか?

簡単なのは置くだけだと思い、おいてみました。

なにやらランプが点滅して、、、つきました。オレンジ色が。
どうなったのであろうと思いながらもかまわず「都道府県知事の自己署名証明書登録」をクリックしました。

またまたでました「セキュリティ警告」
しかしその内容をよく見てみると、「the Governor of ~-ken」と出ているではないですか。
おもわず「はい」をクリックしました。

「都道府県知事の自己署名証明書の登録に成功しました。」
なんとあっさり登録に成功しました。

そしてカードをとり、「初仕事おつかれさまでした。」と声をかけると、カードリーダライタはオレンジから緑のランプにかわっていました。

「これはうまくいっている」と感じた瞬間でした。

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電子申請への道 カードリーダライタの設定

2005-05-22 10:44:35 | 電磁実務研究会
クライアントソフトのインストールが終わると次はそのクライアントソフトを使うためにカードリーダライタの設定が必要になってきます。

ここまでにカードリーダライタの接続とクライアントソフトのインストールができていないといけないそうです。

それではカードリーダライタの設定です。
まず「WIndowsスタートメニュー」から「プログラム」→「公的個人認証サービス利用者クライアントサービス」→「公的個人認証ユーティリティ」を起動です。

すると「ICカードリーダライタの設定」がでてきます。
「ICカードリーダライタの名称」にうっすらと「SCM MicrosystemsInc.SCR331-DI SmartCardReader」とでているじゃないですか。とちょっと感動したところで、○をポチっと●にします。その下の「NMDA対応」?????よくわからないのでこれはほっときましょう。
「設定」っと。

チリンッ!これでICカードリーダライタの設定は完了です。

さて次は「都道府県知事の自己署名証明書の登録」です。
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電子申請への道 クライアントソフトのインストール

2005-05-22 10:28:22 | 電磁実務研究会
次にしなくてはいけないことは「クライアントソフトのインストール」です。

久々の対面となりましたこの「クライアントソフト」

思えば去年住民基本台帳カードをつくり、電子証明を入れた時。。。
もらったはいいがもらったままのまっさらな姿で今までこの瞬間をまっていてくれました。
待ちに待った登場です。

このクライアントソフトというのは公的個人認証サービスを利用するためのソフトらしいんです。
住基カードをつくるとみんなもらえるんじゃないでしょうか?

それでははじめます。

まずクライアントソフトをセットします。次に「JPKI Appli01-00_nt.exe」をダブルクリックします。
「開始しますか?」と聞かれても「はい」しかないでしょう。後には引けませんって。
すると「セキュリティ警告」がでましたね。これはどうやら大丈夫なのでそのままつづけます。

なんとも簡単に終わってしまいました。
次にしないといけないことは、カードリーダライタの設定だそうです。
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電子申請への道 カードリーダライタの接続

2005-05-22 10:16:51 | 電磁実務研究会
パソコンの確認が終わり次はカードリーダライタをつなぎます。

使用したカーリーダライタは

接触・非接触型ICカードリーダライタ USBタイプ(SCR331DI-NTTCom)
というものでNTTCommunicationsのものを使用しました。

これは以前にもご紹介したんですけど、お手ごろ価格で最初はコイツといった感じのものなのではないでしょうか。

それではさっそくカードリーダライタをつなぐ作業にとりかかります。

カードリーダライタについている説明書をみながらはじめます。
まずドライバのインストールからですね。
なるほど、あらかじめつながないということなのでUSBをつなぐのをおあずけにして、ドライバのCDロムをセットします。

PDFのマニュアルがあるのでちょっとのぞいて見ましょう。
なんとカラーで表示されています。付属のマニュアルは白黒なのでちょっと驚きです。
こんなんとこにコストダウンの証が、そのおかげでお手ごろ価格なんでしょう。ありがとう!

次に「setup」をダブルクリックすると、インストールウィザードが開きました。
ユーザ名を入力と、、ユーザ名?いつも迷うんですけど、これってローマ字?漢字?どっち?
まあ、どっちでもいいんだろうと自分に言い聞かせローマ字で名前をいれてみました。
すると「完了」
もうできました。さっそくUSBポートにつないでみましょう。
ところでもうあとひとつしかポートがありません。。。
最後のひとつです。でもこの貴重なひとつを電子申請のために・・・

つなぐと緑のランプが点灯
「新しいハードウェアがみつかりました」と表示

接続成功です。ここまで順調にすすみました。
次の作業はクライアントソフトをインストールすることです。

次は「クライアントソフトのインストール」です。
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電子申請への道  環境づくり

2005-05-22 09:59:52 | 電磁実務研究会
公的個人認証サービスを利用したオンライン窓口システムを利用するためにまずいくつか確認、準備しないことがあります。

まず、申請をするにあたって、利用するパソコンが申請するシステムを利用できるものかどうか。

順を追って確認していきたいと思います。
まずパソコンに必要なスペックなんですけど、

「CPUはPentiumⅡ 400MHz 以上」であること、

これは最近のパソコンならまず大丈夫でしょう。

次に「メモリ128MB以上」
 
これも大丈夫でしょう。

そして一番肝心なのは
「WWWサーバとHTTPによりインターネットを介して接続できること」です。

僕も専門用語に詳しくなくて申し訳ないんですけど、要するに普通にインターネットできればよいということなのではないでしょうか。

僕のパソコンは去年買ったものなのでおそらく大丈夫と信じて次に進みます。

次に進むとOSの確認なんですけど。利用可能なものは以下のものです

WindowsXPServicePack2
WindowsXPServicePack1
Windows2000ServicePack4
Windows2000ServicePack3
Windows2000ServicePack2
WindowsMillenniumEdition
Windows98SecondEdition

これ以外のOSは正常に動作しないことがあるそうですが、確認はしていません。
Macはダメなんですねー。残念

僕のはちなみにWindowsXPServicePack2ですので無事通過ですね。

次の確認事項はWebブラウザの確認です。

ずばり「Microsoft Internet Explorer6ServicePack2」 と、
   「Microsoft Internet Explorer6ServicePack1」

です。これも自分のは「Microsoft Internet Explorer6ServicePack2」なのでいけそうです。
これも他のブラウザを試していないので他がどうなのかはわかりません。

そしてそのブラウザで確認しなければいけないことがあります。

「JavaScript]が使用できる設定になっているかどうか

なんですけど、これはInternet Explorerを起動してもらい「ツール」→「インターネットオプション」→「セキュリティ」タブ→「インターネットゾーン」→「レベルのカスタマイズ」→「セキュリティの設定」で確認し、「Javaアプレットのスクリプト」と「アクティブスクリプト」が「有効にする」になっていればオッケーです。

これでひとまずパソコンの環境の確認ができました。
次は「カードリーダの接続」に続きます。
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電子申請への道 はじめに

2005-05-22 09:31:54 | 電磁実務研究会
先日、公的個人認証サービスを利用したオンライン窓口システムを利用して自分の住民基本台帳カードに入れた電子証明書の有効性を確認しましたので、電子申請についてのレポートをしてみたいと思います。

ここではオンライン窓口システムを利用できるまでのことということを前提にしていきたいと思います。

なお参考にした資料としまして

①「公的個人認証サービスクライアントソフト取扱説明書第1.2版」
   公的個人認証サービス指定認証機関 財団法人 自治体衛星通信機構
②「公的個人認証サービスオンライン窓口利用者マニュアル 事前準備編(InternetExplorer版)   1.2版」
   公的個人認証サービス指定認証機関 財団法人 自治体衛星通信機構
③「公的個人認証サービスオンライン窓口利用者マニュアル 操作手順編1.2版」
   公的個人認証サービス指定認証機関 財団法人 自治体衛星通信機構

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第一歩を踏み出しました。

2005-05-18 17:19:17 | 電磁実務研究会
ICカードリーダライタを購入してしばらくたちましたが、本日ついに接続し、公的個人認証サービスを利用しまして、「自己の電子証明書の有効性確認」に成功いたしました。

これで一応電子申請をしたということになったのではないでしょうか。

思えば去年の2月、電子申請のことを師匠に聞き、それ以来興味を持ち始め、一刻も早く電子申請ができる環境を願いながら、しかしその理想と現実に苦しんでいた現状をやっと打開することができました。

「自己の電子証明書の有効性確認」にいたるまでについてのレポートもお伝えしたいと思います。

まだまだ電子申請についての課題はたくさんありますが、ひとまず一歩は踏み出しました。
今日は天気はあまりよくないけど、すがすがしい一日になりました。
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文書の電磁的保存等に関する検討委員会の報告書

2005-05-14 06:25:36 | 電磁実務研究会
経済産業省のホームページに「文書の電磁的保存等に関する検討委員会」の報告書というのがありました。

電磁実務研究会として大変興味深いものでしたのでご紹介します。

結構な量があるので読みごたえあります。
内容についてもじっくり読んでみたいと思います。

http://www.meti.go.jp/press/20050506001/20050506001.html

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電子申請への第一歩

2005-05-12 08:54:37 | 電磁実務研究会
電子申請をするにあたって、調べていくうち、「公的個人認証サービスポータルサイト」というのを発見しました。そこには「公的個人認証サービスオンライン窓口」というものがあります。

「公的個人認証サービスオンライン窓口」では、市区町村で発行を受けた自己の電子証明書の有効性確認と、電子証明書の失効申請を行うことができるというのです。

「自己電子証明の有効性確認ができる」

「これだっ!」と思いましたね。
これなら何の申請もしないでも電子申請をすることができることの証明と確認ができるのではないでしょうか。
電子証明入りのカードをもらったはいいが、中に何が入っているのかさっぱり見えないのでこの確認ができればひと安心できそうです。
まあ市区町村を疑ってたわけじゃないんですけどね。

「電子証明の有効性確認」どうやらはじめの一歩はここにありそうです。このオンライン窓口を利用し、自分の電子証明書の有効性を確認してみようと思います。

今後は手順をおってレポートしていこうと思います。

今日は自分の住基カードがいつもより輝いて見えます。
カードもうれしそうです



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電子申請への道のり

2005-05-10 09:32:59 | 電磁実務研究会
一応、わが事務所でも電子申請をする環境が整ったはずなのですが、ちょっと改めて電子申請についてふり返ってみたいと思います。

まず個人が電子申請をするには何をすればよいかということなんですけど、まず政府の電子申請をするには「公的個人認証サービス」なるものを利用しなければならないのですが、その前段階としてまず、住民基本台帳カードをつくらないといけないのです。

このカードの中に電子署名と電子証明書があり、簡単に言うとそのカードが印鑑のようなものになるのです。

ただ印鑑というよりはどちらかというと署名に近いものだといわれています。印鑑というのは偽造が簡単なのですけど、この電子署名というのはなんだか難しいらしいのです。

僕自身が住民基本台帳カードをもらいにいった去年の話をしますと、まず住所地の市町村役場にいくとけっこう目立つように「住民基本台帳カードはこちら」などというようにアピールしてあるのでそこに向かいます(やはり利用者は少ないのでしょう)。そこで住民基本台帳カードが欲しい旨を伝えますと、自治体によって違うところもあるかもしれないのですけど、住民基本台帳カード交付申請書を書くように言われました。

この申請書に住所・氏名・性別・生年月日・電話番号・顔写真の有無などを記入しました。僕のときは顔写真は有りにしてくれというようなことを言われ、役場の職員がデジカメで撮影してくれました。

しばらくまっているとカードができあがってきました。このときに4桁の暗証番号を設定することになります。そしてたしか電子申請をするためには住民基本台帳カードに電子証明書をいれないといけないと心の師匠に聞いたことがあるので「電子証明書をいれてください」といいました。

すると今度は「電子証明書新規発行・更新申請書」を書くようにいわれこれまた氏名・住所・連絡先・生年月日など記入しました。そして備付けのカードリーダに住民基本台帳カードをいれ、こんどはパスワード(これは英数字)をいれました。

住民基本台帳カードが電子証明書のいれものになるわけです。

すると「電子証明書の写し」なるA4の紙1枚をくれました。この紙には交付年月日、「電子証明書の記載事項は下記のとおりです」「氏名」「性別」「生年月日」「住所」「発行年月日」「有効期間満了日」「発行者」「シリアル番号」「備考(代替文字の有無)」とあります。

それと「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」なるCDと「適合性検証済ICカードリーダライタ住基カード対応表」を渡されます。

この「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」は公的個人認証サービスの電子証明書を自分のパソコンで使えるようにするソフトで、これをインストールすると電子申請ができるということです。

まあそのときはもらったはいいがまだ、住民基本台帳カードを読むICカードリーダライタもなかったのでそのままになっていました。このころはICカードリーダライタは高いうえに、どれをつかえばよいものか皆目見当がつかなかったのでほっといて正解でした。

ただまだ何を電子申請しようか迷ってます。。。
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