住基カード(住民基本台帳カード)でも、電子証明を入れれば、このカードで電子署名ができ、法務省オンライン申請システムで電子定款認証ができるそうです。
住基カードに電子証明を入れるのは、電子証明としては一番安いでしょう。
ということで、その住基カードの公的個人認証サービスを利用して電子定款認証をこれからしようとする人から電話がかかってきました。
「安いから公的個人認証で法務省オンライン申請システムで電子定款の認証をしようと思うんだけど、公的個人認証クライアントソフトがつかえないんだけど・・・」
という質問でした。
聞けば、法務省オンライン申請システムの事前準備については、ちゃんとやっているみたいです、JREのバージョンもちゃんとしていました。
ところが、住基カードに電子証明を入れたときにもらった「公的個人認証クライアントソフト」をインストールしようとするとエラーがでてくるんだそうです。
そこで聞いてみました。
「公的個人認証クライアントソフトのバージョンはいくつになってます?」
「バージョン2」との返答でした。
やはり公的個人認証で電子定款認証をするとなると、こういう話がでてくると思ってました。
みつけにくいところにあるのですが、
こちら
を見てください。下のほうのとこです。
新しいバージョンの公的個人認証クライアントソフトではJREのバージョンがちょっと上でして、法務省オンライン申請システムで必要なJREのバージョンは新しいバージョンだと対応できないんですね。
けど、公的個人認証クライアントソフトのバージョン1という最初のやつを使えばいいということです。
いくら安いからって、こんなの面倒でしょうね。結局のところ。