再び「タミフル」

タミフル突然死「副作用認定を」　遺族ら厚労省に訴え(朝日新聞) - goo ニュース

今日は、２回目の投稿。

１本目を書いていたのは、今日の未明。ちょうど厚生労働省が「緊急記者会見」をしていたときらしい。

ここまでこないと動かないのかと思いますが、薬害タミフル脳症被害者の会の皆さんの闘い、国会での追及など世論と運動が政治・行政を動かしているのだと実感できる。

日本共産党の小池晃参院議員の「天下り」問題の質疑が最後に背中を押したんじゃないかと思います。

検索していたら『赤旗』の記事がありました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-03-20/2007032015_01_0.html


健康食品等の場合は、問題があれば比較的早い段階で「使用中止」命令が最近は出されています。「医薬品」となると、厚生労働省自身が「お墨付き」を与えているだけにいったん問題が出ても腰が重い。

悪質なのは、腰が重いと言うだけではない。昨日の別の記事によると、「異常行動」と思われる事例について、６件は公表していたが実際は１５件だったと明らかにしているのである。世論が大きくならないように隠しておこうと言う意図が見てとれる。

被害者の家族の皆さんの『告発』がなければ、ここまではこれなかったと思います。しかし、問題はこれからと言うのも事実。

「薬害」被害への補償問題はこれからです。まだ表に出ていないいろいろなことも出てくるでしょう。被害者の救済を柱にした対策が今求められていると思います。

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