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Meister von Grünfelder

日々の出来事を綴ります。たまにまともなことも書くかも知れません。

罪にならない嘘もある

2006-01-26 21:40:22 | Gesellschaft
 給与を巡る口論から暴行を振るったとの疑いで事情聴取を受けた、格闘家(?)のボビー・オロゴン氏。
 肩書きは「史上最強の素人」とかだったと思うが、きちんとしたトレーニングを受けてリングに上がり、しかも勝利している以上は、格闘家と呼んで差し支えなかろう。ボクサーを含め、格闘家がリングの外で暴れてはいけない。

 さて最近はどうも「便乗して集中的に叩く」というのが悪い意味で流行しているようである(堀江livedoor元社長の場合もそうであったように)。ボビー・オロゴン氏、これまでは32歳とのことであったが、今回の経緯で39歳であることが発覚したというのだ。
 まあこういう下らない内容をニュースとして扱っているのはスポーツ新聞くらいであろうと思うが…オロゴン氏は、女性アイドルのように年齢で夢を売っている仕事に就いていたとでも言うつもりなのか。男がサバを読んだから何だってんだろう。

 39歳なら、昨年末に行われた対曙戦は、「38歳で格闘デビューした素人が、年下の元横綱に勝利した」という試合ではないのか。
 わー、ますます曙が可哀相になってしまった。


 それにしても、気になるのは「便乗叩き」。
 不景気で人心が閉塞しているからなのだろうか、どうも気持ち悪い行為が蔓延している上、それを喜ぶ奴らがいる。
 卑しい心根だけは、持ちたくないものである。

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