<今週(2/12-15)ドル円のポイント>
2/10にドル円の週間レポート(速報)を流しましたが、2/11のNYの結果を踏まえて東京市場の週間レポート最終版を配信いたします。
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1)2/12の相場が重要
11日NYで先行しましたが、今週は、2/12が107.10-15を下抜けすると106.65-70まで下落しやすい日でした。今日12日は、2/13が107.00レベルまで急落しやすい日のため、先週の上昇の流れ継続のためには107.55-60以上の上伸を期待しました。
しかし結果は逆に2/11の海外で下抜けしてしまいましたので大きな見直しが必要になりました。
2/13は107.00まで急落しやすいということは、ここが大きな分岐ポイントだからです。したがって逆に下でオープンした場合は上昇できない強い壁になります。つまり2/12の東京かNYで107.00以上へ上伸できないと、2/13の東京は107.00の下でオープンし、逆に下落相場になる可能性が高くなります。
以上から、2/12の東京とNYが107円以上で引けて戻ってくることが、目先の展開上極めて重要とみています。
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2)今週の概観
2/13の東京が107円(正確には106.90-95が分岐点)以上でオープンできれば、13日以降は106円台への下落はなくなります。あとは07.50レベルのポイントを上抜けすると、108円台以上への上伸相場へ復帰とみています。
107.50以上に上昇できず小動きのもみ合いが続いても、2/14のNYの相場で決着がつきます。
2/14のNYが107.30-35以上で展開できれば上昇の流れが決定とみています。
週足上の限界ポイントは106.80-85でした。一番下落可能性があった2/11が丁度このレベルが底になりそうです。
今夜以降、再度107円台へ上昇の流れに戻る気がしますが、いかがでしょうか。
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(まとめ)
・2/13の東京が107円以上でオープンできるかが最初のチェックポイント
・2/14のNYの相場が最終決着の日。107.30-35以上で展開なら108円台上伸の流れが決定
・以上の見方が、2/13以降106.85以下に下落した段階で見直しが必要になります。
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