今日はここで止まります!ドル円相場

前日から相場展開を当てる事は簡単です。最新の相場分析がどこまで当たるのかお楽しみ下さい。※ご利用上の注意をご精読下さい。

ポイント情報の活用方法について

2008年02月02日 22時39分21秒 | 分析の見方
昨日は多くの方がご覧いただきありがとうございました。
実況中継の中、ポイントブレイクについてのご質問がありました。
 ・完全ブレイクって?
 ・ブレイク判断はどうするのか?  などです。

私の情報を利用する上で、大変重要なことの一つですので説明させていただきます。

テクニカル分析では、サポートライン(支持線)の下抜けやレジスタンスライン(抵抗線)の上抜けのことを“ブレイク”言います。
私自身は、“ポイント”の上抜け・下抜けの意味で使っています。
ポイント情報は、そのポイントをブレイクすると、相場が大きく動いたり、先行きの展開が変わるポイントとして算出していますので、ブレイクするかしないかは投資タイミングを見るうえで非常重要になってきます。

ただし、ポイントの意味と使い方はかなり異なります。
長いですが、一度読まれることをお勧めします。

1)ポイント「110.10-15」の表示について
  今は、スプレッドが2~3ticとなり110.10-13のような取引レートがありますので
  これは市場の取引レートのように感じる方は少ないかもしれませんが、
  市場での取引レートではありません。
  “機械的に投資タイミングを見極めるための基準レート”のように考えてください。  
   分析上のポイントは110.175のように一つですが、これを基準に5銭単位に両建て表示しています。

  私の知る限り、一般的なライン情報は曖昧です。
  110.15がポイントという一般情報の場合、110.15が出合えばブレイクなのでしょうか
   それとも110.20なのか、110.22なのでしょうか
”曖昧”の表現が不適切であれば”自己判断”に任せられています。
それ以上に、毎日、有効に使えるライン情報自体少ないのではないかと思っています。

私のポイント情報は、これらの問題改善を図ったものです。
つまりポイント情報から10銭上の出合いで[ブレイク=投資参加]できるように設定しています。
このおかげで、一番大事ですが一番難しい投資タイミングが、誰でも機械的に分かりやすくなります。

【使い方】
 今日の重要ポイントを<110.15-20>と仮定します。
相場が、ドル上昇時で、下から、上にブレイクトライの時は<110.20>が基準
    ドル下落時で、上から、下にブレイクトライの時は<110.15>が基準となります。
その上で、市場の出合いレートでブレイク判断を機械的に実行します。

つまり、
●ドル上昇時のケースではなら:
1)5銭上の出合いで70%ブレイク
  つまり110.20+0.05=110.25 が出合った場合です。
  レート表示は<110.24-27>とか<110.25-28>などになっていると思います。
  間違いなく取引が成立するのは110.25がビッドの時ですので、
  110.25-28で完全出合いです。
 ・この時110.28での買い参加が、70%ブレイクでのベストレートとなります。
2)10銭上の出合いで100%ブレイク
  つまり110.20+0.10=110.30 が出合ったときです。
  レート表示は<110.28-31><110.30-33>などになります。
  間違いなく成立したといえるのは110.30-33の時ですので、
  この時を完全ブレイクと見なします。
 ・この時の110.33での買い参加が完全ブレイク時のベストレートになります。

 ★ただし、最近の運用では業者のばらつきも考量し「110.31-34」の表示で完全ブレイクと
  判断時には、1tic余裕を持たせることをお勧めしています。
  このように、機械的に判断する工夫として<110.10-15>の両レート表示としています。
 ★またNYでは指標発表時のスリップが大きいことが多く、10銭ではなく15銭で完全ブレイクと
  見たほうが良い場合があります。このあたりが海外で取引する難しさです。

●ドル下落時のケースは
1)5銭下の出合いで70%ブレイク
  つまり110.15-0.05=110.10 が出合った場合です。
  レート表示は<110.08-11>とか<110.07-10>などになっていると思います。
   間違いなく取引が成立するのは110.10がオファーの時ですので、110.07-10の表示の時です。
  ・この時110.07での売り参加が、70%ブレイクでのベストレートとなります。
2)10銭下の出合いで100%ブレイク
  つまり110.15-0.10=110.05 が出合ったときです。
  レート表示は<110.03-06><110.02-05>などになります。
   間違いなく成立したといえるのは110.02-05の時ですので、この時が完全ブレイクと見なします。
  ・この時の110.03での売り参加が完全ブレイク時のベストレートになります。

 ★後は、70%ブレイクで参加するか、100%ブレイクで参加するかの決断は、
  相場の流れの強さやご自身の相場観で調整していただきます。
 分からないときは100%ブレイク時に参加していただければ問題ないわけです。

私のポイント情報は、このように、機械的に投資判断が可能ですし、
ご自身の相場観や他のテクニカル指標を併用して早めに参加など積極的に活用することもできます。

もちろん基準となる「ポイント情報」が間違えていると何の意味もありませんし、
だいたい合っているレベルでは使い物になりません。
コメント中に、5銭狂っていたようですなどと書いているのはそのためです。
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2/1  NYドル円の結果と東京

2008年02月02日 10時23分02秒 | リアルタイム相場ニュース
<2/1 NYドル円の結果と東京>
 
 NYは米雇用統計の発表の日らしい乱高下の一日でした。
 波乱の序章は、オープン前の米マイクロソフトによるヤフーの買収提案でした。この報を好感し米株価指数先物は急伸し、欧州時間のドル円は106.30レベルからNYの重要ポイントゾーン106.45=70まで上伸したため注目のNYオープンは106.65でした。
 これで雇用統計はドル買い買い材料かとの夢想も外れ、非農業部門雇用者数は予想外のマイナスとなり、上伸時のポイント106.70-75の手前106.70を高値に一気に105円台に反落。106.15-20を下抜けしたため105.50以下まで急落との読みも外れ、105.76を底に105.70-75のポイントでサポート。106.15-20のポイントで逆壁になり横ばいが続く中、10時のISM製造業景況指数が予想を上回り、かつ景気拡大/縮小の分岐点となる50も上回ったことから米株式市場は強気の流れを維持したため、ドル円は106.70-75の重要ポイントまで急伸。しかし106.74を高値に抑えられる一方、米株価も上げ幅を縮小していき、ドル円は再び106.15-20の下値トライまで下落。その後は106.15-20と106.45-50の間での一進一退が続き、ただ午後からは106.45-50の上抜けトライ気味に強含みながら106.55で引けました。
 
 なんとか上伸の流れ維持の目安ぎりぎりの106.45-50以上で引けることができました。今週の東京は106.45-50以上でオープンなら、NY同様106.70-75のブレイクトライの結果如何がキーポイントになると思われます。

 3日(日)の夜に、週間レポートを配信する予定です。
 昨夜はお疲れ様でした。ごゆっくりお休みください(自問自答でした)。
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4:17 今日はこれで一度撤退いたします106.40-45

2008年02月02日 04時21分04秒 | リアルタイム相場ニュース
最後にもう一度106.15-20の底値試しが行われ、この上で引けてほしい106.45-50のポイントで止められて揉み合う流れになっています。
106.45-50以上の引けを期待したいところです。
ポイントを見ていると、非常にわかりやすい動きですね。

今日は、先行きの相場を左右しかねない大事な日でしたので、
実況中継のような書き込みになってしましました。

米株価は、若干のプラスのまま小動きが続いています。
引け間際の危険な時間帯がまだですが、すんなりこのまま終わりそうです。
来週は、ドル下落相場になならないと思われます。

ここで一度市場ウォッチは終了。
さすがに眠たいですね。
今日は一日おつきあいいただき、ありがとうございました。m(__)m
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0:45 再度下押し中106.17-22

2008年02月02日 00時45分44秒 | リアルタイム相場ニュース
米株価が上げ幅分を吐き出し急落したため、再び106.15-20までの下押しになりました。
ここではサポートとみますが
大事なのは引け値どこになるかとみています。
上昇維持の流れのためには
106.45-50以上、最低106.15-20以上の引けが不可欠と考えます。
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0:00 やっと跳ねました106.53-58

2008年02月02日 00時09分44秒 | リアルタイム相場ニュース
やっと、跳ねてくれました。106.70レベルとNYの高値まで一瞬戻し。
押し目を買う間もあり、良いタイミングかもしれません。

もし、これで106.70-75を上抜けすると、さらに大相場の面白い展開になるのですが、どうでしょうか。

後は、NYが最低106.45-50以上で引けること
もし106.70-75以上の引けなら来週のドル上昇相場に到来にとって理想的すぎる終わり方になります。
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これが<ジョイテク>ライブ中継

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