NYドル円の売買ポイント

＜２/６　ＮＹドル円の売買ポイント＞

　東京引け後重要分岐点106.15-20でサポートされ106.50レベルまで買い戻され小動きが続いています。
　NYは106.45-50を分岐点に見ていきます。
　基本は下値トライ時にも106.15-20でサポートされるかどうかが、今夜からの最大に焦点になります。
　サポートされ、次に上伸が106.80-85を上抜けできれば、底値試し後の反発と言う理想的な展開が実現となります。
　もし、106.15-20を下抜けした場合、今夜は105.40-45まで下落となり、ここでサポートされますが、現在の相場感の見直しが必要になります。この可能性は20%でないtみています。

１）106.45-50の上でオープン
　106.80-85の上値トライ先行。ブレイク可能性は60％。
　もしブレイクしても今夜は107.20-25までとみています。

２）106.45=50の下でオープン
　106.15-20のブレイクトライです。かなり売りはしつこいとみますが、80％サポートされるとみます。　SL=105.95で買い参加です。
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（想定レンジ）
基本：106.45＝107.25
最大：106.15＝106.85

（投資戦略）
基本：106.45-50のサポートを確認しての買い参加
　　　106.15-20での押し目買い
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15：53 サポートされそうです1206.46-51

106.35でサポートされそうですね。ただ、このまま106.50以上へ買い戻されないと17時以降はもう一度106.15-20まで攻めるリスクが残ります。もちろん106.15-20でサポートされる限り問題ありませんが。

15：00 下値トライ中106.37-42

106.35-40の下値へトライにきました・106.36-41まで付けて一服

分析はこうご活用ください

＜ご照会から：分析の見方＞

　今日いただいたコメントに絡んで、分析の利用についてです。

　毎日、日々の検証ポイントの一部を公開していますが、デイトレが一番よいと考えているわけではありません。
　超短期用の日々のポイントの精度を検証していけば、
　短期用の検証ポイントの分析も精度を増し、しいては半年程度の中期的な分析の精度アップにつながると考えているからです。

　たとえば、
　超短期的に重要なポイントは、今日の場合106.35-40です。
　また、短期的な検証ポイント（転換ポイント）は、今日なら105.95-00です。
　105.95-00を下抜けしてしまうと、現在の109円までの上伸相場という相場観は102円台に下落に転換する必要があります。

　ついでに言ううと、デイトレがよいとお勧めしているわけではありません。
　オプションなどの複合技を除き、FX単独で投資を考えるとき

　短期的、俗にいうスイングとデイトレの両ポジションがの組み合わせが基本と思っています。
　
　ただし重要なのは、常に参加することではなく、それぞれ楽に参加できる時にだけ参加することです。
　無理な、強引な参加は避けるべきです。　
　だから、デイトレのポジだけの時やスィングポジだけの時もあるでしょう。
　もちろん両方のポジションを持っているときもあるでしょう。　　
　　　
　相場を分析していると、ここが大きな相場の分岐点と、確実に流れが変わるポイントが見えてくることがあります。
　そんなときに中期的なポジションを仕込めると投資は安全で楽しいものです。
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ドル円相場：今年の展開ポイント

＜年間予測：今年のドル円＞

　今年のドル円の見通しについてご照会がありました。
　毎年一月に作成していますので、そのポイントだけ簡単にレポートします。

　その前に、先行きの相場展開は、日々の積み重ねを検証していくことで、より先の見方が確実になっていくいうスタンスで分析をしています。
　よって、先々の検証ポイントの結果を踏まえながら、微調整をすることになります。最初の大きな検証ポイントは今月2月になります。
　
　年初の段階では2パターンです。

１）ドル安パターン
2月に102.70まで一度下落した後、4月に109円レベルまで戻し、再び7月に年間最安値102.10まで下落し、12月は105円台。

２）ドル上昇パターン
2月に113円まで買い戻され、その後は110円前後での揉み合いから、10月に年間最高値121.40まで上伸。

　正反対のパターンで、予想とは言えないかもしれませんが、占いではないのでやむをえません。
　ただ現状、100円割れの円高はない
　　　　　　125円を超えるドル高もない　　と分析しています。
　　　　　　
　検証の月である2月は、まず109円台までの買い戻しがあった段階で、ドル安パターンの可能性が60%に低下。113円まで続伸して逆にドル上昇パターンの可能性が70%に変わります。
　昨日の相場で、109円台への上伸が決定としました。よって今後はその実現を確認して113円を目指すのかどうかでさらに可能性を絞っていくことになります。

　したがってご質問の「120円へ行く可能性」については、現状ドル安パターンが有力とみていますが、1月に比べ、その可能性が出てきたと言えます。
　今月が終われば、大きな流れがほぼ決まるのではと考えています。
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