記念講演会の開催

昨日、放送大学大分学習センター開設15周年記念講演会が、別府大学第3号館で開かれました。
　講師はあの有名な「荒瀬克己先生」です。演題は「風の学校」。
聴講生は400席に入れ切れず立ち見席がいっぱいでした。昨年んＮＨＫの「プロフェショナル仕事の流儀」で「背伸びが人を育てる」校長・荒瀬克己として放送されました。
　感想は、生徒を大事に、小さな大人として扱い生徒の自主性を尊重した教育をされたようです。
　学校は彼等に、「3つの約束」をしました。
その一　
　学校は、学びの場だ。
　自分に足りないものがあるから学ぶ。
　君達は学ぶ者としての謙虚さをもて。
　学校は君達に多様な学ぶ機会を提供しよう。
その二
　学校は小さな社会だ。
　君達は自覚と責任を持て。
　学校は君達を大きな子供としてではなく
　小さな大人として尊重しよう。
その三
　学校は楽しいところだ。
　しかし、楽しさは待っていて与えられるものではない。
　君達自身が参画し、参加する意思と姿勢をもて。
　学校は君達を見張るのではなく、見守ろう。
　　（奇跡といわれた学校より）
立派な教育方針ですね。
大分県の教育とは、随分違いがあるようですね。