彼氏は中国人…

~社労士を目指す私と、日本で生物学を研究予定の彼。未来はあるかな…?~

オーストラリアの先生

2005年06月11日 19時02分43秒 | Weblog
今日英会話にいったら、案の定!マンツーマンでした♪^^
教室にはまだ生徒が2人しかいないらしく、もう1人は
レベルが違うようなので当分はマンツーマンでいけそうです。
今のうちに沢山予約入れとこう!と、月、水、木の夜に
1コマずつ予約し、今日も立て続けに4コマ受けてきました。

先生はオーストラリアから来られた方でした。
授業を脱線してしまって申し訳ないのだけど、どうしても
訊きたかったので授業に入る前に質問してみました。
マンツーマンならではの雑談です。

「どうして日本で働こうと思われたんですか?
オーストラリアはとてもいい国だと思うのですが…」

日本からオーストラリアに行った場合、そのまま帰ってこない
人が多いのだそうです。だから子どもを手放したくない親御さんは
子どもをオーストラリアに連れて来ちゃダメだよと
以前旅行した時ツアーのガイドさんに言われました。

「日本人の友達がいるのだけど、その人が日本はとてもいい国だと
教えてくれたの。四季もあるし、梅雨や台風の季節もあるし。
季節だけじゃなく、色んな変化のある国だから。
オーストラリアは退屈…というワケではないのだけど、
日本より変化の少ない国だと思うわ。
以前働いていた会社では旅行の契約を取る仕事をしていて
毎日が同じ事の繰り返しで、私がやりたいことはコレじゃないと
思ったの。もっと人と接して、将来は子どもに英語を教える
教室を開きたいと思っているわ」

こんなお返事を頂きました。テキストを使う時より早口だったので
合ってるかどうかは自信ないですけど(^^;)

なんか…ちょっと、身につまされる思いでした。
海外に、楽しい事が沢山詰まっているわけじゃないんですよね。
日本とは文化も価値観も違うから、新鮮で毎日新しい発見があって
それを楽しいと思うんじゃないかと思う。大変でもあるんだけど。

「でも、話に聞いていたのと違う部分もあったわ」

「日本で、偶然駅の階段から人が落ちるのを見たことがあるのだけど、
周りにいる日本人は誰も助けなかったの。
私自身もその同じ日に階段から落ちてしまって本当にビックリ
したけど、私の時も、やはり誰も助けてくれなかったわ」

「これがオーストラリアなら、誰か助けてくれたと思いますか?」

「ええ、オーストラリアなら助けてくれたと思うわ(^^;)」

「…ごめんなさい…(><;)」

謝らずにはいられませんでした(汗)
去年日本に来られたそうなのですが、オーストラリアを離れて、
前の会社を辞めて日本に来た事を、後悔してはいないのかな…?
この質問は出来ませんでしたけどね(^^;)

私は逆に、将来日本より福祉の進んでいるオーストラリアとか
海外の専門学校に入りたいのだけど…と話すと、
「素敵ね!頑張って!」のお言葉と、生徒が少なくグループの値段で
マンツーマンが出来る今のうちに沢山授業をとって、
あとはボキャブラリーを増やしてね等などアドバイスを下さいました。

う~ん、ホントに人生いろいろ(--;)

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2 コメント

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冷たいなぁ!? (DB)
2005-06-12 01:24:48
日本人ってこんなに冷たいモンでしょうか?

私やったら助けてますよ。

ってか、前にも友達と2人で

助けてあげた経験あり。

大学で自転車から降りてばたんきゅー

していたオジサンがおって。

しかもその人盲腸だったそうな。

いらないのにお礼で商品券頂きました汗

せっかくなので他人への贈り物に使いました。



でも社福系だったらみんな多分助けるんだろうな、と思う。(あくまで多分だけど)



あと田舎と都市とでは助ける度合いも違うらしい。田舎はアットホームだから、他人も助けるみたい。都市はみんな忙しいから通り過ぎてしまうんだろうなぁ。



余裕のない日本人やね。

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そうなんですよね… (管理人まなみ)
2005-06-12 09:07:13
先生も、私が「ごめんなさい」と言うと

「通勤ラッシュの時間帯で皆急いでいたから…」と

フォロー(?)を下さいました。



日本人って、なんでこんなにあくせく働いて

余裕のない毎日を過ごす人が多いんでしょう(><)

全員じゃないけど、すごく多い気がする…

それを「幸せな毎日だ」って言える人はどれくらいいるのかね…
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