不思議活性

『趣味の部屋・詩と私』 あっちゃンとティアルさんの詩より



≪ あっちゃンの詩≫より

『きずな』

今友情の蕾 ひらきかけた
わかれてもきっとつながってるね
君と笑い会ってきた日々の思い出は
消すことが出来ないよ
にぎやかな教室
もう会えない
門に背を向け雨のバス停
笑顔で手を振った
また会える日までバイバイ

『one day』

たった一つの今日 だから楽しみたい
昨日より笑ってみれば
太陽だって明るくなる
涙の水溜りには
虹が写るよ
向かい風ふりきって走れば
涙だってすぐに乾くよ

「Now and the future」

心が通じ合えば
形なんていらない
たくさんしてきた無駄なコト
今なら「必要」だと言えそうで

あの時確かに歩いた道は
今も光り続けている
振り返られないほど
まぶしいくらいに

「過ぎたあの日に戻りたい」
なんて言わないで

「未来にたどり着けるの?」

生きている今が1番大切だと
気づいてくれたら
何も欲しいモノはないから

未来ばかり
過去ばかりを見つめないで
「生きている」証はココにあるから

『It  is not scary』

後悔なんて怖くない
未来の自分が何をしてようと
自由に生きればそれでいいんじゃないかな
あぁすれば良かったなんて
明日になれば忘れられるさ
後悔を怖がるより
後悔を引きずるほうがちっぽけだ
見えるものに手を伸ばすんじゃなくて
見えない新しいものに触れてみたい
輝きの中に…
                           05/08/2008

『子守唄』

もう逃げるのは嫌だ
好きなら好きでいさせて
今まで知らなかった大変なコト
やっと分かったから

もうすぐ夜がくるよ

足早にすぎる時間
また明日 笑顔でいよう
もう怖くないから
素直に思いのまま
夢を描くよ

朝が来る前に眠ろう
夜の星は唄ってる
元気になる歌
子守唄

『君がいる』

君と笑い合える日は
時間が止まればいいと
夢をみる
君がいない日は
時間が早く過ぎればいいと
そう思う
だけど
時はそんなワガママ聞いてくれない
変わりない早さで過ぎてゆく
そんな日だからこそ
君の存在が何より大きくて
君の言葉が何より温かい
その大きな温かい存在が
涙で濡らした地面も
乾かしてくれた
もう二度と
悲しみの花が咲かないように 

「ふーちゃん詩の紹介ありがとうです
誰かが読んでくれている限り 詩は書き続けます♪
誰かの為に 自分の為に。」
                     あっちゃン 09/21/2008


『好きと思えるこの時で』

好きと思えるこの時で
どうか止めてほしい
本当は何時ものように居たいよ
周りが見えなくなって
壊してしまうくらいなら
僕は素直に現実に従うよ
君は僕がいなくたって大丈夫だよね?

僕という存在がなくても
君は何時も通りの毎日を
何気なくすごすのでしょう
別れ際に少しだけ時間を下さい
「好き」の言葉が僕にとっては
何より重くて 切ないのです

僕らは今日さよならを告げる
信じてほしいこの出会えた奇跡を
だけど
もう会いたいと願わないで
辛くなるだけだから
懐かしく僕のこと
思い出してくれればいいんだ
僕が君のこと好きだって
解ってくれればいいんだ

それだけでいいよ…

『誰かを守る為に』

誰かを守る為に
僕はココにいる

傷つけたり
壊したり

それじゃきっと
誰も笑ってくれない

誰かの為に生きていたい
誰かを守りたい

誰かのココロに届く
優しいボールを投げたい

言葉にして
思いを込めて

ココロに届くように
                           10/28/2008

『君が笑顔になるまで』

もう下に怖いものがなくなるまで落ちて
あの時の失敗振り返って
悔やんで
自分の無力さや
立ち直れない弱さに気づいたら
いつでも帰っておいで
どうしようもないくらい悲しくなって
どうしようもないくらい自分を責めて
君はいつもそうだよ
独りで悩んでばかり
僕が掛ける言葉も
君を傷つける言葉に変わっていくなら
僕は黙って君の傍にいるよ
君の心が癒えるまで
君が笑顔になるまで

                            11/04/2008
 『道』

今まで歩いてきた道
もう2度と戻らないと決めた
人に流され 嘘を信じ
この場所に辿り着いた
不安なんて消してしまいそうな
そんな言葉がほしい
道の向こうに見えて来るのはいつも
優しすぎる君の笑顔だった
道が見えたら進んでごらん
夢があるなら追いかけてごらん
時が流れる限り
幸せは訪れるから

『shining』

いくつもの壁を乗り越えて
明日へと続く道 歩く
日が射すのはいつも負けそうになった心
くじけないように笑って
楽しいこと見つけて
それでも辛くて立ち止まりそうになった時
支えてくれたのは君の言葉
勇気をくれたのは君だったね
上を見上げれば届きそうもない空
同じ空の下に居ることが嬉しかった
泣いてなんかいられない
迷ってなんかいられない
少しずつ進めばいいんだ
辛くなったら空を見上げればいい
遠い空追いかけてまた走り出すから

『大きな花になれ』

ひとつひとつ色を重ねながら
大きな花になれ
失敗も悩みも隠さなくていい
大切なものはいつだって側にあるんだ
素直に誇れる
そんな自分がいつか咲くから
ひとつひとつ
ただ歩き続けて

『夜の花』

夜、花の中
星たちは淋しくないように
明るく光るんだよ

寒い夜にも負けないように
心に光を灯すんだ

あたたかくなっていく心
2人で分け合いながら
この空に願いを架けよう

「あっちゃン、ありがとう。。。私の心にも届いたよ。
星達の光も、あっちゃンの優しい瞳の輝きも。」
                       留美子 02/10/2010

≪ティアルさんの詩≫より

ココロが無かったら大変じゃない
ココロが有るから笑える
ココロが有るから泣ける
ココロが有るから怒れる

心の奥はどうしてこんなにも暗いの?
私が入ったら出れないと思わせるくらい
暗いの・・・・・?

未来を信じて生きましょう
これからの未来は明るいわ

私の心の何倍も
“未来”というものはとっても明るい
貴方のことは忘れません
ですから貴方も忘れないで下さい

心とは不思議なものですね
今の私の心はとっても明るい
希望があるわ・・・・・!


『乙女の唄』

重き定めを背負いし乙女よ
神に愛され清らかなまま
どうか何も知らぬまま
海に抱かれて
実らぬ恋だと嘆かないで
海の全てに愛されてるから
存在が数多の人々を救うから
それでも
人魚は想う愛しい人を
人魚は待つ恋しい人を
貴女の強さは必ず伝える
忘れる事など
隠す事など
私が赦しはしない
美しき乙女達よ・・・・・・・

『私がいるよ』

私がいるよ
だから安心して
つぼみを付ける時も
花を開く時も
私はいつだって一緒にいるよ
貴方の傍で見守らせて
貴方の一番近くにいたいの
私が居るよ
ああ愛しい人よ・・・・・・・・
                         06/17/2008

『時間』

運命の時間がやってくる
私の心をかき乱す
運命の時間だ
この時間だけ貴方に会える
運命の時間
貴方は何処からやってくるの?
あの角かしら?
それともあの道かしら?
もう直ぐ運命の時間
貴方に会える運命の時間・・・・・

『暗闇』

私は走った
暗い暗い暗闇の中
悪夢から逃げ出そうと
あの運命から開放されるように願って・・・・・・
何度もつまずいた
何度も転びそうになった
けど
貴方に会いたくて私は走った
貴方の顔がみたくて
貴方の優しい声が聞きたくて
貴方の笑った顔がみたくて
私はただひたすら走る・・・・・・

『ヒカリ』 

耳を澄ませば聞こえてくるよ
葉と葉が擦れ合い
素敵なメロディーを生んでいる
鳥のさえずり
青々とした空
私は一人ただ光を求めていた
光には当たっているのに
暗い暗い世界に来たみたい・・・
でも私は信じてるよ
貴方が私を照らす光になる事を・・・
                            06/27/2008

『誰か・・・・』

貴方にやりたい事はある?
貴方に好きなものはある?
私には無いわ
自分が何が好きで
何が嫌いか分からない
おかしいでしょ?
でも本当なの
だから何をしたくて
今を生きているのかが分からないの
得意なものを見つけてみたら?
と人に聞かれても
分からない
私は何事もすべて平等に出来てしまってるから
得意なものが無いの
誰か私の生き方を決めて・・・
誰か・・・・・
ダレカ・・・・・・・

                          08/14/2008

『自分』

色はけっして同じ色は無い
雲もけっして同じ形は無い
花もけっして同じ花は無い
人もけっして同じ人は居ない

だから 誰の真似でもない
自分の生き方を見つけて

人に頼って良いと思う
人と同じ趣味で良いと思う

だけれど 生き方までは同じにしないで
人には得意 不得意が有るのだから

自分の生き方をみつけて
そして自分なりに生きてみて

もしも迷ったら人に相談せず
自分の力で解決してみて
自分の力を信じて
自分の道を進もう

私はいつでも貴方の見方です・・・・・

『届かない想い』

空も雲も星も月も太陽も
皆この手の中にありそうなのに
手を伸ばしてみると届かない
一生懸命手を伸ばしても
この手に残るのは空気と
切ない感情
それは
貴方へ手を伸ばしても
空を切って
貴方へは届かない
この想いと一緒
いつになったら
空に雲に星に月に太陽に
手が届くかな?
何兆年
何億年
何千年先だとしても
毎日毎日手を伸ばして
貴方へ手が届く日を待ってます
                            09/23/2008

『枷』

自由が欲しい
何にも
誰にも縛られない
私の自由
それが唯一私の願い
鳥籠から出れない私
食事はくれる
掃除もしてくれる
だけど自由はくれない
外を知らない
生まれた時からこの籠にいる
外に行きたい
ただ外に行くだけじゃなくて
自由になりたい
私は何にも縛られない
自由が欲しい
それが私の願い・・・・・
                            12/10/2008

『世界』

この世界に飽きてしまった
違う世界に行ってみたくなった
鳥のように空を飛びたい
アリスのように不思議の国に行ってみたい
御伽噺の世界に行ってみたい
ドラえもんのタイムマシーンがあれば
未来の国や
太古の昔に行ってみたい・・・・・・・・
違う世界に行って
新しい自分を見つけたいと思った
けれど私には
翼も無いしタイムマシーンも無い
案内してくれる兎もこの辺じゃ見れない
笑えてくる
所詮、御伽噺なんだって
なんでそんな夢を持ったのかって
そのことを人に話してみた
笑われるのを期待して話してみた
その人が笑ってくれたらもう諦められると期待して
そうしたら少しだけ笑って答えた
“そんな想像するんだったら今いる世界を変えてみたら?”と
・・・・・・そうだね・・・
そんな事を言ってくれる貴方が居る世界
ちょっとだけ飽きないで暮らせるかも・・・
                          01/11/2009

・『趣味の部屋・詩と私』のなかでは、あっちゃンとティアルさんは一番若く・高校生でした。ちょうど、自分の娘と同じ年頃だったと思います。私は高校生の自分の娘とは、あまり会話がなかったので、二人の素直な詩には好感を持ちました。今では、娘はふたりのお母さんになりました・・・・。ふと、その頃の詩の仲間たちが、幸せな日々であることを・・・・・。



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